そもさんDOOGEEって何て読めばいいんだろ?

今回は、なんか知らないけどまたぶつけられた中華スマホ、DOOGEE Turbo Mini F1を1週間がんばってみたので、(書くことないけど)書いてみる。
一時期中華スマホスレで話題になっているので、俺より詳しい方はいくらでもいるとは思います。まあ、話のネタ程度に。

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記念撮影してみた。

こいつはMT6732 1.5GHz、1GBメインメモリ、8GBストレージを搭載し、今どき珍しい4.5インチのqHD(960x480)液晶を搭載しています。
写真のとおり、ほぼGL07Sと同じぐらいのサイズ。Z3Cよりは縦に長いけど、薄い感じです。ちなみに重量は112gと軽量、バッテリ容量も1700mAhながら交換可能です。

まず目につくチープさ。初期の液晶付きメディアプレイヤーにも通じる感じがあります。フレームを押せば普通にベコベコしたりします。そのくせ裏蓋が異様に固く止まるので、外すというより引っぺがすという感じで、これ割ってしまわないだろうかと結構不安になったりします。
質感はともかく、軽さと相まって、今どきどこぞの駄菓子屋においてあるスマホ風おもちゃとかでももうちょいまともに作れそう。

今回も例によってOCNのデータSIMを利用。
BeProの時はちょいと時間が経てば4Gに切り替わったはずなんだけど、これは延々と3Gだったので、認証をPAPだけにしてみたところ、即4Gに切り替わった。この辺は各MVNOなりMNOなりに合わせてユーザーが工夫してということなんだろう。
ドコモだとB1とB3、というか他がB7とB20なので他社でも基本はこれしか使えないですね。ちなみに当然ながらmineoはダメでした。

バッテリ容量の問題もあって、使用時間を通勤時間の2時間と考えた12時間外出で残り20%ぐらい。
可もなく不可もなく、3年前ぐらいのスマホならこんなもんかなという感じだけど、これ現行型なんだよなあw
連続使用で割と熱くなるけど、まあこれはしゃあなしなところ。

試しに320KbpsのMP3を入れて、XBA-H3で再生してみたけど、ノイズがひどい。が、本体スピーカーから出すと、そんなにひどいわけでもない。XPERIA E1なんかがそうだったように、案外海外の人は内蔵スピーカーで音楽鳴らすのが普通なのかもしれない。(どれでも大差なしと言わない)

動作や通信も含め、別段問題になるようなことはないけど、メモリが1GBなのでqHDでも画面のスクロールは厳しい印象。液晶の問題もあるのかな。
最近俺の中でブームな「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」はさくさく動く。(BGMがまんまコンボイの謎なのでぜひチープなスピーカーで再生して欲しいです)
3点タッチまでしか対応してないので、スクフェスとかのタッチ数を稼ぐゲームには向いていない。まあ処理落ちとかもしそうだしそこは無理ですな。
TwonkyでDTCP-IPのAVCを再生してみようと思ったのだけど、これは再生できず。BeProと何が違うのだろうか(解像度?)

まあ、あといつもの話だけど、戻るキーとメニューキーが逆なんだよね。やっぱり
大陸ではこれが普通の配置なんだろうか。よくわからんね。

ググって一番目に出てきたgeekbuyingでは129ドル(3/25現在)で売られています。

感想
BeProより更に一段落ちる感じですけど、それでも立派に4G対応。ただ金額的にその価値があるかと言われると、「ないなw」と思っちゃいますね。
BeProはなんやかんやでよく出来た中華スマホだったんで、ありかなとは思うんですけど、これはちょっと...敬遠するな。

必要最低限、うんまあそうなんだけど...
確実に言えることは、ポラロイドのスマホだったり、freetelのnicoだったりの3Gスマホ買うよりはこっち買う、けどL-01Dがもっと安かったらそっち買う、というレベルかなあ。


だめだ。これが精一杯の感想。
日本じゃこのレベルは受け入れがたいです。


おしまい