さてさて、ここまでHPのプリンタ買ったり、WSJ JapanのXVisionを買ったり、結構遊んでたんですけど、なんやかんやで今回はこれをご紹介したいと思います。
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米AT&TのLG Nitro HD 4Gです。docomoではOptimus LTEという名称で発売されています。かつてのトヨタ・ウィンダムとレクサスの関係に似ています。

・・・Optimus LTEのレビューは他所に任せるとして(買ってないよ)、
とりあえず何が違うのかというと、いわゆる国内向けであるワンセグとおさいふケータイ機能がないということ。その他は全く同じというものです。
アドバンテージはただひとつ。それら機能を使わないので、メモリが少し多く使える(と言ってもメインメモリ1GBあるから、常時300MB以上は空きメモリなんだがw)のみです。
あと、形が丸いのと、細部が若干違います。そのため国内で売られているOptimus LTE向けケースにハマるかどうか、非常に謎です。(シリコンケースはOK)

ついでだから、裏側も載せておきましょう。
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さて、動作そのものはAPQ8060 1.5GHzということもあり、前に使っていたOptimus 2Xとほぼ同等。2XはCM7で動かしていたということ、解像度がWXGA(800x1280)であること、メインメモリが倍増したことなどをひっくるめて、同等の使用感です。余談ですが、ARROWS Zや国内版Optimus LTEなどよりもサクサクしています。
とはいえ、XPERIA acroやギャラS2がこのサクサク感に近いレベルまで到達していて、更にヌルヌルするiPhone4Sがあるわけだから、いかにハードのチューニングを行なうかにもよりますね。現状はICS待ちというのが正しいと思います。
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True HD IPS液晶の綺麗さは、見てみないとわからないと思います。これは店頭で見て欲しいと思いますが、Retina IPSにも負けないレベルだと思います。総じてIPSは有機ELより発色がいいと言われていますが、このレベルをスマホに載せるのはもったいない気がしますね。
ただ、アプリがまだHD解像度に対応できていないものも多く、VX580Wのように妙に間延びした枠のものや、額縁になってしまうものなど、結構笑えないです。
ブラウザ系はほぼ問題ないし、ガラスマもHDモデルが発売されたので、今後のアプリの対応に期待しておきたいところです。

rootを取得。SuperOneClickで簡単にとれたw(ドライバーはL-01Dと共通)
海外版はこのへんが速いので、ROM Managerがインストールできるレベルまで到達すると、一気に変わってきそうです。特に年明けにCM9(ICS対応版)が登場する予定なので、同時期にROM書き換えできると嬉しいなあと思います。

ちなみに、SIMフリーなのですが、AT&Tというキャリアらしく、どうも白FOMAカードでは通話も通信もできないです。(unlockコードを発行してもらったんだけど、必要なかったw)
現状だとどうすることもできないのですが、その割にLTEの電波を拾って、4Gと一瞬出たりするので、赤Xiカードを挿すとどうなるのかというのを試してみたいところです。

いや、案外というか、これはギャラS2 LTEやARROWS Xより絶対に売れていい機種だと思います。もうちょっとdocomoは推して行ってもいいんじゃないかなあと思うんだけど。

・・・すみません。ARROWS Zはコレのせいで買わないかもしれません。あしからず。

時間があれば、次はVegaICSを入れたXVisionのレビューでも書こうと思います。
今回はここまで。