ぞんざいに扱われている。
いや正直Z3よりディスプレイのスペックがいいのにも関わらず、こんな扱いでいいのだろうかと思ってしまう。
まあ、なんというか、全紛失した原稿をもう一回書くのはキツイよね。(書き終わった後に上書きされない悲劇)
正直2ヶ月も使っておいて、今更感が猛烈にあるのですが、今回はLGL24、isai FLをちょっと書いてみます。
ドデカイ?ドキレイ?感動isai?
isaiシリーズも3台目。G Flexを除き、auとのコラボレーションモデルの2代目です。
auの夏モデル発表会にて発表。日本初のWQHD液晶を搭載し、この後発表されるHTC J Butterfly(HTL23)をも超えるスペック。
今度こそは!とLGの担当者も意気込んで送り出したはずです。
「#au #LGL24 2台 #MNP一括 0円+CB6万進呈。条件など詳しくはTEL 」
こんなつぶやきが9月にも登場。
今年の夏モデルは、XPERIA ZL2(SOL25)も凄まじい速さでMNP一括0円となり、またも肩透かし感を食らったことでしょうね。
思えば、イガイなデアイがキャッチフレーズだった初代isaiも、意外に一括0になるのが速かったし、歴代のLGスマホは「ハイスペックなのにすぐ一括0円」というイメージがつきまとうんだよね。
個人的にはLG好きっ子で、Optimus Gなんかも発売日直後に買ってますし、機械的には何が悪いのかが分からないんですよね。
サイキョー?サイコー?感動isai?
というわけで、スペックを軽くおさらい
Snapdragon S801 MSM8974AC 2.5GHz
2GBメモリー
32GBストレージ
5.5インチWQHD液晶ディスプレイ
1320万画素カメラ
3000mAhバッテリー
フルセグ、おサイフケータイ、ハイレゾオーディオに対応
WiMAX2+、CA(Band1-Band18)
う~ん、ここでも同じことを書くけど、MNP一括0円になるスペックじゃないですよね。
まず、今回のポイントとして、WQHD液晶とノックコードが大きなポイントです。
液晶は後述。ノックコードは、ロック解除するために、画面ノックの回数や位置などを覚えさせ、それをスマホのロック解除にするという機能です。
本人のノックリズムでロック解除ができるので、実は相当シビアな感じである反面、本人のリズムが一定であれば、かなりセキュリティは高くなりそうな機能です。
WQHD液晶はなんかこうものすごく小さくなる感じかなあと思っていたのですが、アイコンだったり、ブラウザの文字だったり、カドが取れて丸くなった感じ。高解像度であることはあんまり気にしなくても良さそうです。まあ、画像とか動画とか解像度が予め決まっているものをみるときには、粗さが目立ったりしますけどね。
弱点というか、そんなに気になるものでもないんだけど、メインメモリの空き容量が常時500MBを切っている感じで、画面スクロールなどもしばしばサクッと動いてくれなかったりすることがあります。
ゲームなどの高負荷処理をさせると、持つには辛い熱さになる時が結構多いです。これは液晶解像度の高さと、防水性の問題なのかなあ。冬場はぬくいですけど、夏場では水をぶっかけて冷やしてあげたい時はあります。
あと、これをあえて選ぶ人にはその心配はないんですけど、狭額縁、ラウンド型の筐体でありながら、5.5インチは以外とデカイ。片手ではちとキツイよね。
プチファブというか、デカスマというか、なんだろ両手では持つ必要はないけど、片手だと若干持ちきれないぐらいのサイズなので、お店で持ってみてから買うのがオススメ。
アングラなところで言えば、SIMフリー化できます。
アドバンテージにならない人が大半でしょうけど、こういうことができちゃうからLGは汎用性が高いんですよね。
ヤスイ!ハヤイ!感動isai?
というわけで、う~ん、auは毎度気の迷いがすごいよなあ。
記事を書いている現在、じゃんぱらで未使用品が29800円ぐらい。
auでも48600円で機種変更が出来てしまうのです。それでいて冬モデルのGALAXY NOTE Edgeに迫るスペック。XPERIA Z3やドコモ冬モデルのF-02Gと同等ですので、別に今買ってもそんなにパワー不足とかには陥らないと思います。
下手にMVNOのスマホを買うぐらいなら、こっちにmineoを合わせたほうが圧倒的にいいです。(今だとZenfone買うぐらいなら)
auの回線を持っていて、機種変更のタイミングを図っている人や、iPhone持ちのユーザーの予備機として、ショートリリーフどころではない活躍が期待できます。
ちなみにnanoSIMなので、iPhoneユーザー以外の方は要注意です。
こんなに記事かけるのに、やっぱり2軍なんだよなあ。不思議すぎるなあ。
おしまい。