あるさんのレビューblog

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カテゴリ: あの頃のハイエンドスマホレビュー

今回は、Appleの最新機種、iPhone 12シリーズより、iPhone 12 miniをご紹介します。
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10年ぶりに、現行機種で欲しいiPhoneの登場
基本的に、iPhoneシリーズといえば、型落ちを買うというのが常で、これまではiPhone8を使っていました。理由としては、iPhone8で特に不満がないというのが大きかったのですが、それ以外に、「ホームボタン」のないiPhoneを使う自分が想像出来なかったというのもあります。
実際、iPad mini5以前も含め、これまで使っていたiOSデバイスは、すべてホームボタン付きでした。

そのため、iPhone SE 2020にはかなりぐらつき、値段も手頃だったので、これを買おうかなとも思ったのですが、旧来のiPhoneと背面のアップルマークの位置が変わったという話を聞いて、考え直しました。つまり、それぐらいの理由で買い替えを躊躇するほど、iPhone8で不足はなかったということです。
とはいえ、いつか来るホームボタン廃止後のiOSを想定して、適度にホームボタンなしのiOSデバイスを買うのもいいんじゃないかと思っていました。ただ、当初はiPad Proあたりを買おうかなという感じで、iPhone系はあまり考えてなかった感じです。

そして、今回のiPhone 12の登場。iPhone5s/SE 2016以来の角張ったフレームのモデルに懐かしさを感じつつ、今まで何度も出る出る詐欺だったminiというサイズの登場。これはもう買うしかないと思いました。発表されて、即欲しいと思ったiPhoneは、iPhone4以来じゃないかな。

ちなみに、iPhone 12も検討はしたのですが、6インチサイズのモデルはAndroidで事足りるのと、良くも悪くもXPERIA 1 IIをプライマリースマホ、iPhone12はセカンダリスマホとして考えたため、必然的にminiに舵を切ることにしました。


かんたんなスペック
A14 Bionic 3GHz(6コア)
メインメモリー 4GB
ストレージ 128GB
5.4インチ FHD液晶(2340x1080)
無線LAN 11ax(1201Mbps対応)/Bluetooth5.0
1200万画素x2(メイン/広角)/1200万画素(フロント)カメラ
FaceID、生活防水対応
Lightning端子、
nanoSIMスロット/eSIM搭載
2227mAhバッテリー/Qi対応
131.5 x 64.2 x 7.4 mm 133g
iOS 14.3

これでAndroidなら申し分ないなあと思いつつ、ようやくFHD以上の解像度を搭載してきたなといった感じです。miniを選んだのは、Androidでもよく使われるFHD+液晶のため、比較しやすいというのがあります。
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サイズでよくわかる、iPhone 12 miniとXPERIA 1 II。
ホーム画面にサ終のゲームが2つはいってるあたり、iPhone8からの引き継ぎだとわかりますね。

SIMフリーモデルらしく、ドコモのSPモードでは特になにもせずネットワーク接続可能。プロファイルさえ入れ替えれば基本的にはドコモやauのMVNO、およびRakuten UNLIMIT-Vで利用可能で、以前に比べると新型っぽい不安定さはあまりないですね。


手に収まる、現時点で最高のコンパクトハイエンドモデル
もともと不自由ない性能だったiPhone8から買い替えたこともあり、性能の面では全く問題ないレベルではあります。FHD+の有機ELパネルを搭載したこともさることながら、iPhone8とサイズはほぼ変わらないで、ほぼフルスペックのまま、小型化出来たことは大きな進歩です。
片手で左上まで押さえられる、しっかり掴めるのは、この上ない操作性の良さです。

やはり一番の敵はホームボタンがないことで、アプリを終了させることや、アプリのタスクキル/タスク切換えなどの動作は慣れないです。さらに、ホームボタンがないので、Touch IDではなく、Face IDになってしまったことも問題で、横にしてアプリを起動している場合、画面ロックされてしまうと、いちいち画面を縦にして認識させないとダメらしく、これが地味にストレスがたまります。COVID-19の影響もたまたまあったとはいえ、マスクで口元が隠れると認識しないのも難点ですね。
結局PINコードを入れて画面ロック解除しますけど、6桁が辛いので、4桁に戻しました。
一番いいのは画面内Touch IDの実装、ないしはiPad Air Gen4に搭載されている電源ボタンのような、Touch ID兼電源ボタン(認識方法に問題があるようなので、要iOS改良は必要)にしてもらうのが一番いいんじゃないかと思います。言ってしまうとそれっきりですが、やっぱりiPhone8 PlusサイズのSEもラインナップにあっていいし、それが欲しいかな。

ゲームをやる分には全く不足はないです。液晶解像度によりスケーリング表示になるアプリも多数あるとは思いますが、それを差し引いても十分すぎる性能です。このサイズで、デレステの3Dリッチ、高画質表示が可能になったのは大きいです。またプリコネの早送り3倍でもフレーム落ちしないところも、iPhone8より処理能力がアップしていると実感出来ます。

小型サイズ、かつ5G対応ということで、バッテリー持ちが懸念されていましたが、そもそも5Gが使えるSIMもなく、使うのもほぼゲームオンリーということで、1日1時間程度遊んでも、ほぼ3日は持ちます。メイン端末として、ヘビーに使っても1日半ぐらいは持つんじゃないかと思います。
ただ一点惜しいというか、どうしてこうなるのかわからないですけど、Qiの充電器で、10W以上出力出来ない充電器は、どうも充電出来ないものがあるようです。例えばWP-PD10では充電出来ず、アマゾンで売ってる安い10W以上出力出来るQi充電台では安定して充電出来るなど、この辺はちょっと注意したほうがいいかもしれません。


まとめ、5G時代のスタンダード・コンパクトになりうる、偉大な1台
2020年はiPhoneSEも出ているため、コンパクトにも選択肢は増え、かつ最新世代にアップデートされた形です。SEはTouch ID付きホームボタンがあるものであり、旧来のデザインは4G世代までの対応ということで一線を引いた可能性はあります。ノッチはあるものの、ホームボタンのないiPhone Xシリーズのデザインは今後5Gを中心としていくのではないかと思います。
Androidでは、小型サイズというより、Rakuten miniなどの超小型モデルは結構出ているものの、同じ5.2インチクラスだとRakuten Handぐらいしかなく、ハイエンドとなると、AQUOS R2 CompactやXPERIA XZ2 Compactぐらいまで遡ることになります。そういう機種からのアップグレード先はすべて大型のサイズ、いいところGALAXY S20やXPERIA 5 IIぐらいがかろうじて小型となる感じです。OSは変わりますけど、そのサイズの機種で、現状ハイエンドが出てない以上は、iPhone 12 miniという選択肢もありじゃないかなと思ったりします。無論、iPhone8ぐらいからなら、文句なく買い替えしていいモデルです。
iPhone SEとは、約3万円という価格差以上にスペック差が大きいかなという印象です。どっちも長く使えるとは思うのですが、今後のiOSのアップグレードの内容で、12 miniのほうがより多く享受出来るんじゃないかと思います。

とはいえ、Face IDはもう少し融通がきかないと厳しいでしょうし、セキュリティ対策とはいえ、画面ロック解除にもう少し緩さは欲しいかなというのが、正直な感想です。
それ以外は素晴らしい出来で、5Gのスタンダードになりうる存在として、長くラインナップされそうな気がします。一方で、miniがこれ1代限りの可能性がありそうな気もするんですよね。その場合、どこまで12 miniをラインナップに並べられるかという点も、今後は注目していくポイントかもしれません。


高い買い物だったけど、Face ID以外は満足しています。
買って損はないけど、2週間ぐらいではホームボタンがなくなったことへの違和感が取れないことは、最後に書いておこうと思います。10年の慣れは、2週間ぐらいじゃ取れないですね。




おしまい

今回は、ソフトバンクの投げ売りの恩恵に預かる形で買った、AQUOS Zero2 906SHの紹介です。
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ハイエンドクラス最軽量を目指した、AQUOS Zeroシリーズ
まず簡単にこのZeroシリーズの成り立ちに関して。
S835系の時代で一時的な完成形を見た16:9のスマートフォンでしたが、回線の高速化によるリッチコンテンツへの対応や、ゲーミング特化などという方向性、そしてその際たるものが、液晶アスペクト比の雑多化により、S845搭載モデルは、各社ともに難産なモデルが多く、おそらくはGALAXY S9ぐらいしかまともなスマホにならなかったという感じです。この世代を代表するモデルといえば、XPERIA XZ2/3シリーズ、AQUOS R2、初代ROG Phoneなど、新機軸を打ち出そうとするモデルが多数出ました。
ちょうど同じ頃、シャープの中でOLEDの開発が進んでいました。おそらくは、ハイエンドモデルに何らかの形で搭載したいという思いはあったんでしょうけど、AQUOS R2のときには間に合わず、IGZOの液晶パネルを使っています。
多分、このOLEDを搭載するにあたり、普通の液晶パネルのスマホより軽いものが作れないか?というところから始まって、AQUOS Zeroという形で具体化したのだと思います。146gというインパクト。他社が6インチクラスで200gを切ればそこそこと言った中、この軽さは大きな武器となります。販路も当初はソフトバンク専売、後にSIMフリー版も登場します。しかしながら、初号機であるゆえ、リフレッシュレートは60Hzと、従来シャープの液晶が得意としてきたリフレッシュレートの高速化対応という点では、まだ改良の余地がありました。その他、カメラがシングルだったり、別途指紋センサーを付けたりと、軽さを重視した結果、そこそこの廉価帯モデルでSoCのみハイエンドという、実際に不便はないけど数字の競争で負けてしまっている感は否めませんでした。
ただ、なにか確信を得られたのか知りませんが、シャープはここで諦めず、Zero2の開発を行います。この時は多分IGZO搭載をRシリーズ、有機EL搭載をZeroシリーズとして、交互にリリースしていくという感じで考えていたのではないかと思います。
ピーク時のリフレッシュレートが240Hzで動作する有機ELパネル、そして8GBメモリと256GBストレージ、SoCはハイエンドらしくSnapdragon855を搭載し、カメラもツインカメラになるなど、国内メーカーのスマホとしては、カタログスペック上では最高、それでいて、最終的に141gという軽さに仕上げたのが、今回紹介するAQUOS Zero2です。
決してコンセプトは間違っていなかったのですが、結局2020年に入ってから発売され、ほぼ同時にコロナ禍という不運、さらに総務省の値引き縮小命令、加えて3月には5G世代のモデルもリリースされたこともあり、華々しく国内の3キャリアでの取り扱いがあったにも関わらず、完全に存在を消されたモデルになってしまいました。2ヶ月後にAQUOS R5Gが発売されてしまったことも、不運としかいいようがありません。

その後、おそらくは有機ELモデルにZeroの名称を使うことに決めたのか、AQUOS Zero 5G basicという、ミドルエンドで、全く軽くない(182g)モデルをリリースしています。3があるのか、あるいはS865搭載モデルが出るのかはわかりませんが、このブランド名は宙ぶらりんな状態になっているようです。

かんたんなスペック
Snapdragon 855 2.8GHz(4コア)+1.8GHz(4コア)
メインメモリー 8GB(LPDDR4X)
ストレージ 256GB(UFS3.0)
前面6.4インチ FHD+(2340x1080) 240Hz駆動、HDR10対応OLED液晶
無線LAN WiFi5 (11ac、867Mbps対応)/Bluetooth
1220万画素/24mm(メイン)/2040万画素/16mm(広角レンズ)
800万画素インカメラ
USB type-C端子
LDAC、aptX HDコーデック/TWS Plus/aptX Adaptive対応
nanoSIMスロット x1
3130mAhバッテリー
NFC/おサイフケータイ搭載
防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
158 x 74 x 8.8 mm 141g
Android 10.0

906SHに関しては、LTEバンドが異様に多く、
Band1/3/8/11/18/19/28/41/42(国内対応バンドのみ記載)

とりあえず、ドコモ、au MVNO、Rakuten(B3のみ)での動作は確認。
初期のファームではドコモのSIMでは19や28は掴めなかったのですが、アップデートをすることで、追加対応しているような感じです。Band21のみ、ドコモ版のSH-01Mしか対応していないので注意。


申し分ない使い勝手、一方で気になる点も数多く。
まずゲーム。
(2020/10/01現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
ラブライブ スクールアイドルフェスティバル
バンドリ ガールズバンドパーティ
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版/アプリ版)
刀使ノ巫女 刻みし一閃の灯火
マギアレコード
きららファンタジア
ポケモンGO
ドラゴンクエストウォーク
プリンセスコネクト Re:Dive
スーパーロボット大戦DD
ミニ四駆 超速グランプリ
この素晴らしい世界に祝福を! ファンタスティックデイズ

魔法科高校の劣等生 LOST ZERO(6.0 ローカル版)
ときめきアイドル(2.0 ローカル版)
ラブプラス EVERY(オフライン)

まあ、そもそもがnubia Z20で動いていれば、ほぼ快適に動作するという感じです。ストレージはZ20がUFS2.1だったのが、Zero2ではUFS3.0になっていますが、ゲームのロード時間などで多少は効果があるような感じです。
XPERIA 1 IIほど動作と動作の間みたいなものが埋まるわけでもないですが、体感で比べると、コンマ数秒程度のレスポンスの違いはあると思います。まあ、この辺が気になる人はそもそもXPERIA 1 IIもZero2も持っている人です。普通に使うぶんにはノンストレスです。

ただ、気になる点として、デレステで、スライドからのロングノーツなんかで、タッチ切れを起こすシーンが見られます。貼っているTPUフィルムのせいなのかもしれないですけど、ほぼ同じところで切れるため、自分の腕ではないかなとは思っています。たいてい、音合わせはStage Bye Stageでやるので、よほどタイミングが合わないモデルでもない限りはフルコン出来ますが、体感8割ぐらいでタッチ切れが起こる感じです。(ロングノーツからスライドがクロスするあたり)
あと、ロングノーツが左右で続くような譜面でも、隣り合っている場合は片方が突然切れたりするような現象が結構多いです。2点以上のタッチ動作で失敗してる感じが多いです。
困ったことに、最近買ったmoto g8では、そのあたりの譜面は、両方とも100%コンボをつなげるので、(仮に個体差だとしても)ちょっとこのレベルでは厳しい気がしますね。

あと、音を出してプレイするとわかるのですが、タッチタイミングがプレイ状況で大きく異る点も要注意です。例えばタイミング調整で+16に音合わせしたあと、違う曲をプレイするとまるで合わないので、また音合わせをすると+11になるとか、多分バックグラウンドでのタスクキルに関係しているような気がします。シャープのゲーミング設定を切ってもあんまり変わらないあたり、これはどこを修正すればいいのかがわからないです。(ちなみに、AQUOS Rではこの辺の問題はなし、Zeroでもスライドでタッチ切れ起こる感じはあるけど、タイミングは一定)


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参考までにZero(右)との比較です。Zeroにはガラスフィルムを貼っているせいで、ちょっと映り込みがありますけど、まあ、たしかに縦に長くなっている感じです。
使い勝手というか、手の収まりはZeroのほうがいいです。ただ、持って使い場合になると、Zero2のほうが断然いい感じです。

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ちなみに背面ですけど、どうも高さ的な問題なのか、Zeroの指紋センサーとカメラを間違えて触っていることが多いです。XPERIA XZ2でも同じようなことはありましたね。中華スマホは、コンパチに見えて、実は割と計算されているんだなとちょっと感心しました。
一方のZero2は、高級感のあるブルーとなっています。これはこれでいいですね。

カメラは割愛。オーディオもステレオスピーカー搭載ですが、XPERIA 1 II以前なら十分だと思ったかもしれません。まあ、中華スマホのような、左右の位置ずれのようなものはないので、聞いてて悪くないと思います。

デレステの慣れはともかく、この端末が投げ売りされる理由は、前モデルと同じく結構ピーキーな点にあるんじゃないかと思います。良くも悪くも、AQUOS Zeroの時には没個性が功を奏する感じで、あまり欠点として見られていなかった感じがあります。
2台ともそうなのですが、ピークパフォーマンス時かつ、急速充電を行っているときに、パフォーマンスを優先するあまり、熱により給電が停止し、本来ならサーマルスロットリングなんかで強制冷却をするはずが、そのままピークパフォーマンスを維持してしまいます。そのため、ゲーム中にスマホが強制シャットダウンという可能性もなくはないです。Zeroのときは頻度はそこまでなかったのですが、それでもゲームでのピークパフォーマンス+急速充電時で、バッテリー充電が停止してしまい、しばらく熱を冷ます必要がありました。この頻度が、Zero2になってから多くなりました。冷却機構を強化しても、これだけ薄いとやっぱり放熱が厳しいのだと思います。
HSパワーコントロールみたいな機能があれば、一番いいんでしょうけどね。

あと、有機ELで消費電力減を狙っていたはずが、思ったより消費電力が下がらず、3130mAhのバッテリー容量では心もとないというのも付け加えておきます。例えば、nubia Z20(3400mAh)で同じルーチンを1日やって、だいたい50%消費で済むところ、Zero2は75%程度の消費となり。仮にセルスタンバイ系の消費を考えたとしても、たかだか300mAh程度の容量でのバッテリー持ちが20%も多いのは気になる点です。ちなみに、Zeroでは同様のルーチンをこなして、60%程度消費しています。両方とも言えることなんですが、IGZOパネルの省電力性があまりに凄すぎて、有機ELはまだ改善の余地が大きいとも考えられるし、さらに言えばZero2では、リフレッシュレートの高速駆動を目的として、わざわざWQHD+程度からFHD+程度まで解像度を落としても、4倍速で動いてしまえば、結局2倍程度のバッテリー容量は必要になってくるというわけですよね。

更に気になるのは画面内指紋認証で、親指だけ両方とも2つ登録してるんですけど、それでようやく快適に認証出来る感じです。良くも悪くもXPERIAのサイドセンサーは機能的に悪くないんだなと思ったりしますね。

軽さを得たいなら、全てを飲み込め。141gという軽さは、それをすべて飲み込んでこそ、得られる世界なのだろうと思います。ゲームのプレイ時間が長ければ長いほど、軽さは大きな武器になります。でもバッテリーどころか、給電が足を引っ張ってしまう。給電に問題がなければ、本当はそれで構わない気がしますけど、いざこのバッテリー消費を考えると、少し早すぎたコンセプトだったのかもしれないかなとも思います。

まとめ
バッテリー切れに気をつければ、ハイエンドモデルの享受は十分受けられる、残念ハイエンド


全ては軽さです。これは本当に何者にも変えられない威力です。確かに通話とちょっとしたWeb閲覧だけだったら、2日ぐらいは持ちますから、存在としては面白いです。LTEバンド対応の豊富さも魅力です。
これ1台ですべて日常のタスクをこなそうと考えた場合には審議が出ます。あくまで、サブだったり、予備だったりで使うあたりが、ほんとうなら丁度いいのかもしれないです。スペックがそれを許さないのが、ちぐはぐさが出ています。なので、スペックを考えれば安い値段で買ってはいますけど、かなり満足度は低いです。ただ、中華系のスマホはこのサイズの液晶を搭載してると、5000mAhもの大容量となるため、200gを超えるモデルになってしまうのでしょうから、そこはやっぱり飲み込むしかないです。
本当だったらこれ1台で済むはずだっらZero2に、モバイルバッテリーを持つんじゃ、あんまり意味がないですよね。シャープが、もう少しバッテリーを担保に、10gぐらい重くして、給電周りがなんとかなってしまえば、それで解決しそうなんですけどね。

現在は33000円程度で推移していますけど、ハイエンド好きは買って悔いはないと思います。スペックを考えれば破格ですが、コレクションの1台程度が丁度合っている感じで、fps以外のゲームには、あまり向いていない端末かもしれないです。ただ、やっぱり軽いというのは、どうしようもない部分であるため、そこに活路を見いだせるかどうかで、このスマホの価値は決まるんじゃないかなと。

個人的には気に入っていますけど、やっぱりバッテリー消費はなんとか出来ないものかな。





おしまい

今回は、まず買うことはないであろうと思っていた、HTC U11のソフトバンク版である601HTのレビューです。


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しかし、ホコリが着きやすいのが若干の難点な気がする。

かんたんなスペック
Snapdragon 835 2.45GHz x4+1.9GHz x4
メインメモリー 4GB(LPDDR4)
ストレージ 64GB(UFS)
5.5インチ WQHD液晶/2.5Dガラス
フロントステレオスピーカー
無線LAN 11ac(867Mbps対応)/Bluetooth4.2
1200万画素(リア)/1600万画素(フロント)カメラ
指紋認証センサー付きホームボタン/戻る・タスクのセンサーボタンは液晶外
USB type-C端子、防水/防塵対応
nanoSIMスロット x1/microSDスロット x1
3000mAhバッテリー
154 x 76 x 9.7(最厚部) mm 170g
Android 7.1→8.0

LTEバンド対応は公式によると、
1/2/3/4/5/8/11/12/17/18/19/21/26/28/38/41
一部のバンドは国内専用とうたわれている。

ソフトバンク版のモデルにしては珍しく、国内主要3キャリアのVoLTEに対応しており、一時噂になったドコモ版U11を思わせるような電波対応となっている。

あと特筆すべき点としては、それぞれのキャリアのAPNで、auのLTE NETが初期ROMで入っていること、ドコモ系はMVNOのみ収録されていること、SBはワイモバもちゃんと入っているということで、少なくとも8.0版のROMでは、国内SIMフリー版を前提としている可能性が高いのではないかと思われます。

サイズ比較

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独特の機能も面白いけど、HTCはしっかりスマホを作るメーカーだと再確認
ベンチスコアは既存SoCではとらないと決めたのでもういいですが、ここのところFire HD8やZ4 Tabletなんかをいじってるせいか、やっぱりS835搭載モデルは快適なんだなと思ってしまいますね。

ステレオスピーカーの音が非常に大きい。ケースによりますけど、机においておくと、音圧でU11が回ってしまう感じです。あれ、どっかでそんな動きする今年のモデルありませんでしたっけw
S835の性能と相まって、デレステのMVも3Dリッチフルエフェクトでも問題ないですね。S835でも処理落ちする場面はもうどうしようもないと思うので、それを除けば全く問題ないです。

ANC搭載の「HTC Uソニック・ハイレゾ」のイヤホンに関しては今回は評価しません。パッケージにそれを付けたということは評価出来るのですが、出来ればANCの機能だけを持ったDACを同梱してほしかったというのが本音です。とはいえ、付属のイヤホンと合わせた機能として、個人個人の耳に合ったANCや音質を解析して、いい音にするというアプローチは間違っていないとは思います。

非常にウザいですが「エッジ・センス」という両側を握るとアプリが起動出来る、さらに対応アプリでは動作する内容まで選択できるという機能があります。
まあ、おおよそは握ってカメラ起動という初期設定をそのまま使うことになると思うのですが、例えばデレステを割り当てして、一度握るとタイトル画面で1回タップを行うというところまで設定することが一応出来るようで、これはうまく設定するとなにか面白いことができそうな気がしますね。

わざとなのかはわからないのですが、握ることを強制するような横幅であり、普通のスマホユーザーがあまり使わないであろう新機能を使わせるために、わざわざそういう形にして、便利に使ってもらいたいという意気込みは感じられます。
この機能のセンサーなどを埋め込むためにこのサイズを決め打ちしてきたとすれば、良し悪しはともかくとして、HTCはなかなかすごいことを考えたものだなと思います。

電池持ちはそれほど悪い感じはしないです。XPERIA XZ Premiumよりは若干短く、nubia Z17Sよりはずっと持つ感じです。XPERIA XZsとほぼ同レベルぐらいですね。HTCの伝統として、バッテリー持ちが同レベルの機種より悪いというイメージがあるのですが、どうもこの機種に関してはそこまで悪くない感じです。


特筆すべきはそんなところで、あとは特に面白みはない、普通のハイエンドモデルとも捉えられるでしょう。HTCだから逆に許されるこの変哲もない、何気ない凄さというところに、まだまだHTCは頑張ってほしいと応援したくなるところではあります。


しかし、入手するにはそれ相応のハードルも
今回はSBのアウトレットで、新規一括9800円+月月割付きという好条件で入手は出来たものの、プランがホワイトプラン限定となり、従量制のプランでないと安くならないという使い勝手の悪いSIMで契約をしました。(当然、7GB定額という選択肢もある)SBのAndroid用NFC SIMは非常に使い勝手が悪くなっており、一部のSB製ガラケーで認識出来る以外はすべてAndroidスマホのみでしか使えないので、流用が効かない上、パケットも使えないというところで、早々に見切りをつけ、SIMフリー化しました。
対応バンドが凄まじいのと、ドコモ/au/SBのVoLTEが全部行けるということは、少なくとも日本国内ではかなり汎用性の高い端末と考えられます。iPhoneと同じぐらいですね。
ちなみに、au VoLTEのSIMで使っていますが、なんかGALAXY S8+より電波の入りがいいような気がしますね。同じキャリアカスタマイズが入ってるのに、こうも違うのはアンテナの位置とかなんでしょうかね。


まとめ、これぞHTC、と呼べる機種
74,520円。これがHTCの公式価格となっています。スペックだけ見ると、相対的にはそれほど高くなく、Mate 10 Proなどと比べてもそこまで高いイメージは湧かないんじゃないかな。
問題はカラーリングで、レッドはSIMフリー版、サファイアブルーはau版、アイスホワイトとアメイジングシルバーはSB版、唯一ブリリアントブラックだけキャリア版で共通しています。
入手が比較的簡単なレッドが一番いいような気がしますけど、ブルー系は2色ともキャリア別に出ているので、どうしても指名買いで買う場合、おとなしくそのキャリアのモデルを買うしかないということになりますね。

SIMフリー版が出た今年の2月の時点でもまず見劣りはしないですし、なによりキャリアと契約せずとも購入できる数少ないハイエンドモデルという点では評価出来るポイントではあります。
再三、国内キャリアのVoLTEに完全対応していて、どのキャリアでも不自由なく使えるというのは魅力です。これが分かる人は、無条件で買ってしまってもいい。SIMフリースマホはこうあるべきというお手本ですね。
まあ、値段は妥当だと思うんですが、1万ぐらい安かったら、海外のS835モデルとあまり変わらない感じになるので、なんとなく購買意欲が湧くかなと。

HTCの伝統に則って、非常にいい機種ではあるんです。買ってみてわかるレベルの良さは確実にあるんだけど、その良さが非常に分かりづらい。例えば店頭でイヤホンの視聴やエッジ・センスの体験などを出来るようにしないと、正直なところカタログスペックだけで買うしか出来ないので、この点が難しいところではあります。買ってよかったとするのは簡単なので、いい機種なんだから買おうとさせる努力をもうちょっとしてみてもいいんじゃないかなと思ったりします。
飽和した市場ですから、AIやカメラではなく、もっとはっきり分かる特徴があるなら、そちらをアピールするべきだと僕は思います。




最後に、個人的には9800円じゃないと買ってないモデルではあります。今普通にスタンダードなスマホが全てS835という事情もあって、本来ならいらないよねレベル。
でも、興味津々だっただけに、やっぱり買ってよかったかな、と思いました。少なくとも、nubia Z17Sがなければ、これをメインで使おうと思えます。毎回言いますけど、XPERIA XZ Premiumはいい機種だけど191gは重すぎるんだよね。ここをもうちょっと考えてもらえないだろうか。





おしまい。

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果たして、買ってよかったのかどうか。

今回はApple iPhone8 64GBの実機レビューです。
記念すべき、Apple商品の初レビューかもしれない。

かんたんなスペック
A11 Bionic 2GHz(6コア)
メインメモリー 2GB
ストレージ 64GB
4.7インチ HD液晶(1334x750)/2.5Dガラス
無線LAN 11ac(867Mbps対応)/Bluetooth5.0
1200万画素(リア)/700万画素(フロント)カメラ
指紋認証センサー、生活防水対応
Lightning端子、
nanoSIMスロット
1820mAhバッテリー/Qi対応
138.4 x 67.3 x 7.3 mm 148g
iOS 11

なおドコモ版となるため、対応バンドは非常に多いものの、特に有利な部分はありません。


iPhone7からiPhone8へ、短期間で機種変更をした理由

まあ、iPhone7は時期的に8が出るという状況で買っていたので、特に問題なかったという理由がありますが、iPhone8に関してはかなり例外な状況で買っています。
多分iPhone8が実質0円で買えてないと、まず買う気にはならなかったかもしれないです。仮に買うとしてもそれなりの理由がないと、めんどくさいで終わりなのですが、それでも買うに値するだけの理由がいくらかありました。

Qi対応になったこと。これが一番大きいです。
7の時はQiアダプタをつけ、フルカバーケースで覆っていたのですが、8では特にそうする必要がなくなりました。これで何が問題か?というと、Lightningでの急速充電をする場合、カバーを外した上でケーブルを挿す感じです。
煩わしいこともありますが、本体に傷が付くのが一番イヤなので、そうなるとiPhone8を選択するのも悪くはないという話です。
スペック周りが一回り高くなったのもいいですね。A11もそうですが、64GBのストレージは安心感があります。7は32GBとやはり最低限なので、倍あると余裕があって、アプリのインストールなんかも心配しなくて済むのでいいです。

あとは、カバーなんかはほぼ使い回せるあたりや、Apple Watch2でモバイルSuicaを使うためには、どうしても7以降のiPhoneじゃないとダメだったところもやはり決め手になってる感じですね。

一応言っておくと、個人的には7のブラックが結構気に入ってたので、iPhone7のブラックのガワでiPhone8の中身が出たら、それだけで相当魅力的だったと思います。


変わらない10年目の使い勝手はXには及ばない

俺自身も初代iPod Touch、iPhone3GSから、4→5→4S/5C→7という遍歴はあるものの、一貫して操作性がほぼ変わらない、追加したジャスチャーや3D Touchなどなくとも、ほぼ完結できるという操作性の変わらなさが評価できるポイントなんですよね。
iOS11になり、ネイティブ64bitでないアプリが動かなくなったという問題点がありますが、そこさえクリア出来れば、iPhone7がベストという可能性もあります。ただ、気づいたら7もiOS11になってたんだよね。
とはいえ、それでも操作性は一貫している。これがiPhoneの最大の特徴であり、日本にAppleが入り込むスキを生んでしまった要因でもあります。

さて、iPhone Xも選択肢自体には上げられるだろうし、むしろAndroidからiPhoneに移行する人は、iPhone Xがハード、ソフトともになんとなく親和性が高くなってきています。
上部ベゼルの左スライド(通知)/右スライド(コントロールセンター)で役割を変えるように、やや強引にAndroidに合わせようとする努力をしている感じが見受けられます。日本にいると感じないと思いますが、新興国では圧倒的にAndroidのシェアが高い状況なので、マネと言われようとAndroidに近い操作性を実現させようとするのはある意味当然の流れではあります。
(まあ、Huaweiなどのホーム画面にアイコンを並べるタイプのUIが中国では主流なので、iPhoneの操作性を持つAndroid、Androidの操作性に近いiPhoneというねじれ現象が起きていますけど)

しかしながら、iPhone7以前からiPhone Xに機種変更すると、違和感を感じると思います。それぐらいホームボタンの有無は大きいんですよね。
そういう点で既存のiPhoneユーザーに最新のスペックを持ったiPhoneを提供されたことは、今までのアップルではなかった点かなと思います。仮にジョブズが生きてれば、iPhone Xは出てないでしょうけど、仮にXのようなスタイルを出す場合は、必ず既存のシリーズはブラッシュアップせずに、そこからスタートするような形を取るはずです。
そのぶった切り方がAppleのお家芸であり、求心力の一翼を担っていたことはまず間違いないと思うので、そういう意味で現在のマーケティングの功罪のひとつなのだろうと思います。

まあ、考えるにプラットフォームを分けておいて、出荷台数などによって以降のモデルの方向性を見出したかったのは明らかでしたが、意外にもXよりも8よりも8Plusの評判が割といいのは予想外だったかな。iPad miniがなくなったり、Androidのように大画面のiPhoneがほしいとなった場合、確かに軟着陸ではありますが、iPhone 8Plusに行き着くというのもわからなくはないです。

10年という年月が、まだホームボタンありきのiPhoneを作らせているというのが正しいですかね。


まとめ、10年分の集大成的なiPhoneとして抑えておきたいモデルかも

アルミニウムの質感とガラスの質感のどちらがいいかという素材の問題、それとガラスパネルによる重量増は問題ですが、それを補って余りあるQi対応、それとおそらくホームボタン付きで最後までアップデートされる世代であろうこと、そしてSIMフリー化したあとに、ほぼどのキャリアでも対応出来るので、長く使えることが大きなアドバンテージだと思います。ここまで1度でもメインでiPhoneを使っていて、Androidに不満があるというのであれば、戻り口にはなれる存在だと思います。この辺は人それぞれ違うと思いますが、iPhone8で不満が出るなら、今のiPhoneに戻ることは出来ないと思います。

今までは、ゲームデバイスとして、SNSデバイスとして、不具合などを除けば、アプリ側がほぼ最適解になるのがiPhoneですので、最新のiPhoneが最高のiPhoneになりえたわけですけど、今回はXがあるためそうとも言えない状況に置かれているのは確かです。

iPhone6~7だったら、無理に買い換える必要はないですけど、バッテリー交換するぐらいならスペックアップ出来る8を選んでもいいでしょう。また、小型のハイエンドスマホが欲しいのであれば、XPERIA XZ1 Compactとともに選択肢に上げられるでしょう。
結局ホームボタンを残す方向で形状が変わったりとかで、8のカタチが継続的に残れば、単なる通過点で終わってしまうと思いますが、良くも悪くも最新スペックで原型のiPhoneであることにiPhone8の価値が決まってくるでしょう。
まだ、その先の話は見えてこないので、今消去法で8を選ぶというのも、決して悪くない選択肢だと思います。



とはね、毎度いいますけど、一括にしろ分割にしろ、0円で売られるモデルはダメなモデルだと捉えています。しかしながら、消費者心理から言えば、(今回みたいなバカ買いの時は)どうしてもそれを頼ってしまう側面もあり、自身の信念にジレンマが生じるところではあります。
ましてiPhoneの場合、Appleとキャリア間で相当な忖度要求が行われているわけで、今後どこかでSIMフリー版だけに絞った上で、もっとブランドとして確立してほしいとは思うんですけどね。
iPhone Xの後継機がそれを担うのか、それとも普及機に押し下げてしまうのか、今年のiPhoneはいろいろ見どころが多いですね。




おしまい

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