あるさんのレビューblog

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カテゴリ: 海外スマホのレビュー

というわけで、超短期レンタルでぶつけられたUlefoneというメーカーのBe Proという端末をちょっとしたレビュー。

こいつはMediaTekのMTK6732を搭載しているらしく、LTEモデム内蔵。HDとはいえ5.5インチのIPS液晶、しかもメインメモリ2GBと、ちょっとした格安スマホが逃げ出すスペックです。
概ね169.99ドルぐらいで売られているようです。新品の2万クラスと考えると、十分すぎるスペックかなと。

書くことない時は画像をたくさん撮る。

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なんと純正でフリップカバーがついてくるらしい。
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流行りですな。LGやASUSのアレと一緒。
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isai FLと記念撮影。液晶サイズは一緒だけど、狭額縁な分isai FLの優秀さが光りますな。

ベンチマーク
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こんな感じ。
ゲームには向いてないけど、それ以外は十分こなせるレベルだと思います。
動画なんかもTwonky BeamでAVCの再生(720p)がらくらく出来るので、ある程度期待していいレベルです。

なお、公式に5.0アップデートの話があるのですが、いつの日になるんでしょうかね。

感想
う~ん、これ凄いね。
性能はそこそこなんだけど、とにかく素のAndroidが入っているので、サクサク動く。
Web見るぐらいなら全然問題ないです。画面サイズが大きく、HD解像度なのも大きい感じ。
OCNのデータSIMで運用してるんだけど、3G→4Gの昇格が異様に時間がかかるものの(30分ぐらい)、4Gになってしまえば問題ない感じです。
問題点としてはタッチパネルの感度が結構悪いことで、感圧式みたいに強く押さないとダメっぽい時があったりする。スクロールも突然切れたりとか、その辺がストレスになる可能性が高いのではないかと思っています。
あと、慣れの問題ですけど、戻るボタンとメニューボタンの配列がAndroid標準と逆(GALAXYと同じ)なので、個人的にこれが割に気になります。
まあ、やっぱり中華スマホなので、そこまで期待したら負けだと思っているけど、思った以上に普通に使えることに驚きです。日本語表示の難易度が高かったりするものの、感覚的に使えてしまいますね。


いや2万新品でこのスペックか。色んな意味でバカバカしくなります。


おしまい。

とりあえず、LTEのSIMフリーということで、3Gではまったく認識しなかったLG Nitro HDでしたが、ようやく通話出来るようになったので報告。
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まったく簡単な話で、単にXiのSIMに入れ替えてあげるだけで認識。つまりいろいろためしてみる限りLTE対応のスマホではFOMA契約のSIMでは通話通信ができないというルールがそのまま成り立ってしまっただけということです。
これは国内のLTEスマホと同じ仕様。OptimusLTEを買っても同じことにはなっていたでしょうね。

別にDisる気はないのですが、前の持ち主によればこの機種はSoftBankの3Gで使えたという話ですが、僕が落札した時点では、docomoのXi契約でのみ(これは現状でも同じなんだけど)利用できる環境であったと。まんまと騙されたわけですね。
とはいえ、いろいろ勉強になったので、特に文句もないです。日本国内でこの機種を使っているのはおそらく僕一人でしょうしw

Xiは通話契約のみなのですが、3月までは通信費が多少安いこともあり、Xiの速度を試したいという気持ちもあります。常時10Mbps程度出るという点では、結構期待できる気がするんですけどね。いやくまポンは2120円でほぼ1Mbpsぐらい出てるので、なにも気にすることはないのですけどね。

ちなみに、僕の家はXiの範囲のギリギリな場所にあるのですが、ほぼ常時4G(注:LTEは3.9Gなので、厳密には違うのだがw)表示されてるので、これは別に3Gに表示が変わることはないのだろうと思いますけどね。
ひとまず、日本国内ではまだ珍しいLTEのSIMフリースマホの報告終わり。

さてさて、ここまでHPのプリンタ買ったり、WSJ JapanのXVisionを買ったり、結構遊んでたんですけど、なんやかんやで今回はこれをご紹介したいと思います。
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米AT&TのLG Nitro HD 4Gです。docomoではOptimus LTEという名称で発売されています。かつてのトヨタ・ウィンダムとレクサスの関係に似ています。

・・・Optimus LTEのレビューは他所に任せるとして(買ってないよ)、
とりあえず何が違うのかというと、いわゆる国内向けであるワンセグとおさいふケータイ機能がないということ。その他は全く同じというものです。
アドバンテージはただひとつ。それら機能を使わないので、メモリが少し多く使える(と言ってもメインメモリ1GBあるから、常時300MB以上は空きメモリなんだがw)のみです。
あと、形が丸いのと、細部が若干違います。そのため国内で売られているOptimus LTE向けケースにハマるかどうか、非常に謎です。(シリコンケースはOK)

ついでだから、裏側も載せておきましょう。
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さて、動作そのものはAPQ8060 1.5GHzということもあり、前に使っていたOptimus 2Xとほぼ同等。2XはCM7で動かしていたということ、解像度がWXGA(800x1280)であること、メインメモリが倍増したことなどをひっくるめて、同等の使用感です。余談ですが、ARROWS Zや国内版Optimus LTEなどよりもサクサクしています。
とはいえ、XPERIA acroやギャラS2がこのサクサク感に近いレベルまで到達していて、更にヌルヌルするiPhone4Sがあるわけだから、いかにハードのチューニングを行なうかにもよりますね。現状はICS待ちというのが正しいと思います。
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True HD IPS液晶の綺麗さは、見てみないとわからないと思います。これは店頭で見て欲しいと思いますが、Retina IPSにも負けないレベルだと思います。総じてIPSは有機ELより発色がいいと言われていますが、このレベルをスマホに載せるのはもったいない気がしますね。
ただ、アプリがまだHD解像度に対応できていないものも多く、VX580Wのように妙に間延びした枠のものや、額縁になってしまうものなど、結構笑えないです。
ブラウザ系はほぼ問題ないし、ガラスマもHDモデルが発売されたので、今後のアプリの対応に期待しておきたいところです。

rootを取得。SuperOneClickで簡単にとれたw(ドライバーはL-01Dと共通)
海外版はこのへんが速いので、ROM Managerがインストールできるレベルまで到達すると、一気に変わってきそうです。特に年明けにCM9(ICS対応版)が登場する予定なので、同時期にROM書き換えできると嬉しいなあと思います。

ちなみに、SIMフリーなのですが、AT&Tというキャリアらしく、どうも白FOMAカードでは通話も通信もできないです。(unlockコードを発行してもらったんだけど、必要なかったw)
現状だとどうすることもできないのですが、その割にLTEの電波を拾って、4Gと一瞬出たりするので、赤Xiカードを挿すとどうなるのかというのを試してみたいところです。

いや、案外というか、これはギャラS2 LTEやARROWS Xより絶対に売れていい機種だと思います。もうちょっとdocomoは推して行ってもいいんじゃないかなあと思うんだけど。

・・・すみません。ARROWS Zはコレのせいで買わないかもしれません。あしからず。

時間があれば、次はVegaICSを入れたXVisionのレビューでも書こうと思います。
今回はここまで。

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