あるさんのレビューblog

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カテゴリ: 海外スマホのレビュー

今回は、後先考えずIYHして、気づけば手元にあったLG G Flex2のレビューです。
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開けると本体
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付属品
標準で日本語がある(フォントはおかしいけど)
ようこそ画面
背面はこんな感じ
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Z4と記念撮影

LG脅威のコストパフォーマンス機

さてね、今年の4/13のblogの最後にチラッと「欲しいのはHTC M9かG Flex2」と書いたように、前々から買おう買おうと思い、さらに3ヶ月後の7/14のblogには300ドルを切ったら買ってしまおうというアホな決意を書いています。
実際に300ドルを割ることはなかったんだけど、EXPANSYSで4万を切ったことと、Android5.1.1への素早い対応に興味を持ったのと、本当にS810はダメなのか?という疑念を払拭するために、とズラズラ書いたんだけど、本音はいろいろドロっとしたものがあって、ストレス発散のために買っています。

この商品のすごいところは、これを書いている時期にSnapdragon810搭載機としては破格の3.9万程度(現時点では1Shopmobileで309ドル)という驚異的なコストパフォーマンスの良さであることです。このクラスは中華スマホでも5~6万と高く、まして国内ではS810搭載機はXPERIA Z4とAQUOSスマホ各種、それとまた伝説を作ってしまったF-04G、HTC Butterfly3ぐらいなもの。これらは一部ヤフオクなどで4万台にはなるものの、S810の悪評もあって、そもそも購入者が圧倒的に少ないのが現状でしょう。

気になるLTEの対応は?

実は、339ドルあたりから、日本ではおそらくいちばん詳しいWeb上の情報だったそうすけブログ.comさんが公開している情報を熟読してたのですが、その中で「LTEには対応していないのでは?」という記事がありました。
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結果。(到着直後、1度めの起動で勝手にV10cにアップデートされたあとのもの)
ちなみに、この後数時間をかけて5.1.1までアップデートがかかりましたが、現在のV15b-HKG-XXでは、以下のSIMカードで動作確認できる夢を見ました。
  • ドコモの音声通話SIMカード(moperaU)
  • ドコモのデータ通信SIMカード(moperaU)

ま、当然ながらSPモードはダメだね。
MVNOはちょっと手元にSIMがないので、なんとも言えないです。仕方ないから買ってくるかな。

電波は入るものの、SoftBankの4Gスマートフォン用SIM、mineoではAPN設定でモバイルネットワークがONにならない(今回はガチで使うので、裏メニューをいじって、初期化は避けたかった)ので、使えないっぽいです。SBMもしくはauのVoLTE対応カードを持ってる人間が周りにいないので、そっちに関してはなんとも言えないです。(誰かiPhoneのSIMをください)

まあ、ちなみに、
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海外ではVoLTE対応しているようです。国内のVoLTEはちょっとわからないです。が、正直な所VoLTE対応SIMとかじゃないとモバイルネットワークすら使えないっぽい。

毎度思うんだがSIMフリーなんだからLTEの全バンド使えても別に問題無いと思うんだよね。B18とかB19とかB28とかB41とか。


諸説あるスペック

LGにありがちなこと。同じ型番同じモデルなのにメモリとストレージの容量が違うという不思議なことがよくあります。G3の時には、ROM2GBもしくは3GB、ストレージ16GBもしくは32GB(ROM3GBは32GB固定)の3パターンが存在したというのはあまりに有名な話です。
例にもれず、基本的には以下の様なスペックとなります。

Snapdragon 810 2GHz+1.5GHz
メモリ 2GB LP-DDR4
ストレージ 32GB
5.5インチ有機EL液晶、フルHD
縦149mm×横75.3mm×幅7.1~9.4mm(接地面を0として筐体の最高点まで)
152g 3000mAhバッテリー内蔵
無線LAN 11ac(433Mbps接続確認)/n/a/b/g、Bluetooth4.1
1300万画素カメラ+レーザーAF搭載
ハイレゾ単体再生対応(24bit/192kHzまで)

ちなみに、海外では3GBメモリや16GBストレージのバージョンもキャリアによってはあるようです。
無線LANに関してはDual Bandという表記もあるので、最大867Mbpsでの接続も可能だとは思います。LG独自のノックオンやノックコード機能、例にもれずQuickCircleケースも存在します。


困ったことと、おおむね解決したこと

先に困ったことだけ書いておきます。

まず、メモリが2GBのうえ、OSのメモリリークのせいで、アプリが起動しないとかよくあります。5.1.1でも起こるので、素直にメモリ容量が足らないんだろうなと解釈しています。まあ、とはいえこまめにアプリを閉じたりすればいいだけなので、運用でカバーというところです。

あと、NFCをオンにしてると常時背面のLGロゴの下あたりが熱いので、どうせ使わないから切ったら問題なくなりました。これも謎なんだけど、そういえばZ4もおサイフケータイだったりFelicaだったり使ってないので、NFCをオフにしたらあんまり発熱しなくなったんですよね。これはS810搭載機の問題かもしれない。


すべての個体でこんなことが起こるかどうかはわかりませんが、充電しながら無線LANに接続するとUIが落ちて壁紙設定が元に戻ったり、電源を入れるとバージョンアップ終了後も毎回アップデートの処理が入ったり、なんだかよくわからない謎の現象に見舞われました。
また、ノックオンでは画面表示出来るのに電源ボタンでは画面表示出来ないのに電源ボタン長押しすると液晶表示出来て電源メニューが出てきたりと、珍しくLGにしては超不具合機種だなと思いました。

原因は以下の2つ。
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「画面色調の自動補正」(画面設定内)をオフ、「ゲームの最適化」(バッテリー設定内)をオンにすると、なぜかこの現象がなくなります。
もともと両方オンに設定されているのですが、これを両方オフにしてもダメ。ゲームはやるので、ゲームの最適化はオンにしたらほぼ問題なくなりました。

画質補正機能自体はSoC側でもサポートしているのですが、SONYみたいな独自エンジンを積んだ場合、ソフトウェア処理で対応する可能性が高く、素直にハードを生かしてないのかもしれない。
(自社SoCを載せているExynosやKirinでは画質補正機能はSoC側で100%処理出来るようにチューニングされてるので、そんなことは起きないのだろうと思う)

あくまで推測の域ではありますが、自動補正に対するCPU処理とゲームの最適化の処理を同時に行うとき、本来どっちかのコアが全部処理してしまうはずが、A57+A53に変更になったことで、どっちかの処理をA53側でやろうとして、切り替えをうまく出来ないか、あるいはA57側が全部やろうとして、熱暴走するパターンなのかなと思います。
じゃあ、その処理を両方カットした時になぜ同様の現象が起こるか?というのは、やっぱりよく分からないですね。

熱暴走っぽいことはやっぱり起きますね。
これといって何かな感じはないんですが、ポケットの中でやたら熱くなってる時はだいたい電源が落ちてる感。
これが起こった時に気づいたんだが、CPU-Zの表示では
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平常時(待受状態)
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コア温度が55度を超えた時のリビジョンが「r0p2」。
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コア温度が55度を切ると「r1p1」に切り替わる。

注目したいのは、Architecture(アーキテクチャ)のCortex-A57とA53の順番がリビジョンで違う点。前者はA53の1.5GHz、後者はA57の1.5GHzとなる。

データを総合すると、Snapdragon 810は
  • 平常時はピーク時2GHz(400~2000MHz)のA57コアで動作する。A53側は待機状態。
  • 45度ぐらいを境にピーク時1.5GHzへクロックダウンする。
  • 追加処理能力が必要な場合に、A53側のクロック上昇。一時的に2GHzのA57+1.6GHzのA53によるヘクタコア動作を展開。(ただし、全てのコアがフルクロックではない)
  • 45~50度を境にA57側の上限が1.6GHzにスイッチ。
  • 55度を超えるとA53側に処理が切り替わり、リビジョンがr0p2に変わる。
  • 55度を割ると、再びA57側を起動、リビジョンがr1p1に戻る。
  • 60~65度程度で強制電源オフ。
こんな感じの動作じゃないかと思われます。

こう考えた場合、r2p0というA57のみ使用するリビジョンというのも存在しそうな気がするんですが、S800のリビジョンにr2p0という物があるので、(ちなみにS801シリーズはr2p1、S805はr3p1というリビジョン)もしかしたら今後のSoC動作に追加される可能性はまだあるかもしれない、というレベルなのだと思います。

あらためてZ4でもテストしてると同様の動作をする感じなんだけど、A57側がほぼ平時1.6GHzで表示され、ゲーム起動後でよほど負荷がかかると2GHzまで上がるという感じなのかと。この辺りがメーカーごとの味付けなんだろうなと思います。
G Flex2は常時2GHz上限で動作してるんで、いざ温度を下げようとしたら完全に間に合わない感じなのかな。

もう何種類か手に入ってじっくりいじってみると、もう少し詳しく何か分かるかなとは思うんだけど、まだまだ先の話ですね。


ベンチと温度に関して
Antutu ver5.7.1 64bit
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Quadrand SE
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3DMark
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おおむねZ4より数値が似たり寄ったりですね。(SoC同じだからしょうがないね)


実際の使い勝手に関して

というわけで、2週間ぐらいいじってましたけど、平時のWeb閲覧とかに支障をきたすことはなく、あくまで「音楽を聞きながらゲームをやる」とか、2つ以上のアプリが起動した状態でのメモリ不足によるアプリ強制終了は適時あります。
Android2.3の時代に使ってたOptimus 2Xとかでもメモリ不足によるアプリ強制終了や起動しないといったような似たような話があったとは思うんで、LG伝統の先進的技術導入時の慢性的エラーなのだと思います。LG Homeが悪いのかもね。
(ちなみに、iOSもだけど、基本スマホのOSってアプリが起動しなくなるまで空きメモリがなくなることは理論上ありえないと言われています)
ちなみにisai FLの時もメモリ不足の話を書いているんですが、友人がLGのスマホって本当に必要最低限で作ってあるという話をそういえばしてたなと思い出しました。
時代からすると、GALAXY S5とかXPERIA ZL2とか、そこら辺はもう1年も前からメモリ3GBなんですよね。まだ4.4が主流で、OSを割り当てても、空きメモリが贅沢にも1.5GBあって驚いた。まだ1年前なんだな。
isai FLがメモリ2GBで、解像度もWQHDだったこともあって、絶対的に足らない状況であったのは間違いないんだけど、その後isai VLがメモリ3GBを搭載してたり、海外のG3にもメモリ3GBモデルがあったんだから、LGの内部でも技術的に搭載出来たと思うんですよね。当時はコストを考えると見送るぐらいだったのかなあ。

それ以上に、何だろこの手に馴染む感。フィットするのではなく、馴染むという感覚。お分かり頂けますかね。(気になってフィットと馴染むの意味合いを調べてみたんだけど、動詞のFitではなく、be attach toというイメージがふさわしいのかな) LGL23の時にも思ったけど、このカーブって色々計算しつくされて作られてるので、ここで言うまでもないとは思うんだけど、明らかに他のスマホより落としにくいというが最大のメリットだったりする。が、ポケットに入れづらいとか、ノックコードOFFが普通のメニューにはなかったりするんで、勝手にアラートで画面ONになり、フリックロックとかにしておくと、ポケットの中から音楽が流れ始めたりとか、そういう珍事もあります。
運用で十分カバーできるし、筐体の使い勝手で言えば初代G Flexやisai FLより確実に使いやすくなっています。
縦にしても横にして両手持ちをするにせよ、持ちやすさを最重要ポイントに考えると、オムニバランスデザインとか、GALAXY S6 Edgeスタイルよりこっちのほうが明らかにいい。追随するメーカーがないのが不思議なぐらいです。

錯覚的な話ですが、この曲がりで5.5インチ液晶ですと言われると、そんなものなの?という感じは初代以上にあります。丸みがあってなんとなく上下が長かった初代とは違い、G3以降のカクカクデザインと狭額縁仕様も相まって、画面がすごく大きく見える。たまたまかもしれないけど、デザインとギミックの作り出した妙、その錯覚として凝縮されています。
さらに、メニューバーの表示をアプリによって消すといった機能(画面→ホームタッチボタン→ホームタッチボタン非表示アプリ選択)も端末にあり、アプリ側の対応抜きで非表示に出来るのは大きなところ。

えー、問題がもう一つ。ガラスフィルムを使っているのですが、この機種でガラスフィルムは、カーブしているが故に、無駄にフィルム側にキズがつきやすいです。0.33mmのものを今回つけているのですが、構造もあってか、ちょっとしたキズがどんどん拡大していっています。もし、今後安いから買ってみようとか思う方は、普通の保護フィルムのほうがいいかもしれません。(俺も割れてから考えよう)


果たして、8万円の価値はあったのか?そして失敗作だったのか?

まず、結論ありきで言うと、そこまでの価値はなさそうです。
S810のファーストロットという価値を考慮するとなくはないとも考えられるんですが、いかんせん出足でつまづいたまま処分されはじめたという、不運もあると思います。
でも、(上記の問題があるからあんまり大きな声では言えないですが)すくなくともこれが4万だったら、普通にこれを買うだろうという製品レベルには十分達しています。ただ、処分された商品というのは、基本価値がないというのを何度も言っているように、これは明らかな失敗作だったと思います。
だから、4万なら買う。5万でもある程度は考える。6万じゃちょっとなあって感じがします。8万じゃ当然ないです。


しかしながら、真の価値はこの筐体にあると考えれば、ブラッシュアップされた斬新さ(言葉がおかしいけど意味的には間違ってないはず)に8万というのもうなづけるかなと思います。ズルトラには悪いですが、現状で売られているスマホの中で、これだけ手に馴染んで使いやすいスマホはないです。Z3やZ4でも及ばないです。少なくとも、XPERIA ZLと首位を争える馴染み方ではあります。例えるなら、ZLが過去から来た未来のスマホなら、G Flex2は近未来から来た未来のスマホです。
何を未来と捉えるか、という問題もありますが、未来のスマホはこうあるべきというモデルケースがG Flex、それを突き詰めるとG Flex2になるんじゃないかと。
偶然ながら、XPERIA Z5 Ultraは出ず、5.5インチのXPERIA Z5 Premiumというモデルが登場します。結局6.4インチには未来はまだ来ていません。同じくエッジスクリーンという未来を見せたGALAXY Note Edgeも、GALAXY S6 Edge+という今風のエッジスクリーン機能(ショートカットを持たせることが出来るらしいが)に発展しました。
発展的といえば聞こえはいいですが、残念ながら6.4インチ薄型筐体も、情報ウィンドウとしてのエッジスクリーンも1世代限り。僕が求める未来は、次々と過去になってしまいます。

故にどんなスペックであれ、G Flex3を出し続けて欲しいという願いは、僕の中ではあります。
あわよくば採算度外視で、アルミの筐体だったりすれば、表面積の大きいという特徴もあって、発熱的に厳しいS810や、同様に発熱が厳しいと噂されるS820でも十分真価を発揮するんじゃないかとは思うんですよね。(そういえばHTC One M9ってのがあったなw)


そういえば、「未来で待ってる」「うん、すぐ行く」ってやり取り(細田守版時かけ)がありましたね。
もしかすると、受け入れられる土壌がなさすぎるだけで、G Flex2は未来で待ってたスマホなのかもしれないですね。




バケモノの子?ああ、確かにスペックモンスターだな。


おしまい。

今回は、国内でもgooが販売を始めたg03のベースモデルとなるZTEのBlade S6をレビューします。
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箱。
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起動
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見づらいかもしれないけどZシリーズではさんでやりましたよ。
ネイティブで日本語対応。最初から日本市場は考慮されてます。
なんか日本語IMEが入ってないので、g03では何かしら入るのかな。


さて、主要スペックでも書いておきます
Snapdragon S615 MSM8939 1.7GHz+1.0GHz
メインメモリ2GB
ストレージ16GB
5インチHD液晶(IPS)
1300万画素背面カメラ
LTE Band1/3/8対応(日本国内で使えるバンド)
2400mhAバッテリー
Android 5.0

ミドルエンドとしては十分なスペック。

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ベンチ結果
全体的にMTK6732と似通っていて、一時のIntelとAMDのように得意不得意がある程度はある。3Dに多少強いS615とCPUパワーが高いMTK6732。
思ったよりスコアが出なかったので、どっちかというと現状のベンチではbig.LITTLE構成では正しく測ることができない感じなのかもしれない。
Quadrant Standardのスコアに関しては、1GHzのLITTLE側のみの認識で動いてそう。

質感、サイズなど
まんまiPhone感なのはご愛嬌というべきか。
Blade Vecの時もそうだったけど、極力流行ってるデザインを模写するというのを褒めるべきなのかどうか難しいところです。もっててフェイクにはなるので、面白いということにはなります。
ただ、金属っぽく塗装してあるプラスチックなので、塗装が剥がれた時に結構残念になってくるかもしれないですね。
細かいサイズなどはg03のページを参照していただくとして、薄くて軽いという感覚はすごくあります。昨今の日本のスマホもずいぶん重量級がありますし、その分軽いという錯覚を起こしてるのかもしれません。(注:Z3Compactが129g、S6が132gです)
持ち主が指摘してたんですが、「戻る」「メニュー」のボタンがただLEDが光るだけという徹底したiPhone風外装のあおりを受けていますが、この場合指で慣れている人と、目視で押す人では評価が分かれると思います。俺は特に問題ない。


実用について
普段の利用に関しては何も違和感なく使えます。ブラウザやメール、メッセンジャーなども遅延はしません。よくある無線LAN周りの相性もQualcommチップだけあって、ほぼないんじゃないかと思います。
むやみに良いカメラがついてるし、HiFiオーディオ(ハイレゾ?)にも対応してるらしい。

遅いと感じるのは、主にCPUをブン回すゲームや巨大サイズの画像を開くときなどで、場合によってはブラウザゲーの類などの処理低下なども考えられるかもしれません。また、3DMarkを回したあと、筐体全体が熱くなっているので、高負荷連続稼働にも向いていないと思われます。
こういったアプリを使う頻度が高い方は、もう1万出して中古のZ3Compactでも買ったほうがよほど快適だと感じます。


総評
う~ん、なんだろね。これも評価に困る。
なまじ実用的なレベルに商品が仕上がってるんだけど、日本ではキャリアを気にしなければS800あたりのスマホが中古で1万ぐらいで手に入ってしまうし、だからといってこれに3万の価値がないかと言われるとそうでもない。
正直なところ、ゲームとかがこの半年で要求スペック完全に上がってきてるのと、SoCが64bit対応してるのにアプリが64bit化してないので、今のところ本領発揮する場面がchromeぐらいしかないというところなのかなと。
個人的に期待値が高かったけど、これが値段相応なんだろうなと。
一般的な使用で全く不満ないレベルなのに、アプリで厳しさを感じるのが余計悔しい感じなんだよなあ。

BeProの時もそうだったんだけど、数値上のスペックじゃ測れない部分ではシャープとか富士通とかには負けないと思うんですけど、何かが足りない。おそらくはスマホに対して得られた満足感とか、価値とか、そういうのが足りないんだと思います。
言うと、Appleだからとか、SONYだとか、そういうメーカーブランドも製品価値だと考えると、この理屈は正しいことになる。けど、これは本当は理由にならないし、理由にしてはいけない。もうそういうものしか違いを感じられないレベルまで製品自体は良く出来てます。まあ、でも仮想XPERIA M4Aだと考えた場合、俺はやっぱりM4Aを買うことはないと思わせるものは十分に感じた。
多分Zenfone2とかを買ったら同じことを感じると思う。目に見えないそういうつまらないレベルが、俺の中ではなにか不当に扱われてる感じ。うまく説明できない。

あと、毎回この手の話をするけど、日本のスマホがいかにハイエンドモデルしか出てないか。それに慣らされてるかってのもよくわかった。ハナからおもちゃ程度に考えてた中華スマホに比べると全くレベルが違うんだけど、日本のメーカーがハイエンドすぎるんだな。

あくまで2台目として使うなら申し分ない。けどこれをメインのスマホに使いますか?と言われたら俺は使わない。
302HWと比べたらこっち買う。402LGと比べたらこっち買う。Nexus5と比べたらNexus5を買う。


まあ、あんまり参考にならないと思います。
本当に実機を見て買って欲しいところ。多分ヨドバシとかでデモ機が出てきてからが本番だと思います。


おしまい

そもさんDOOGEEって何て読めばいいんだろ?

今回は、なんか知らないけどまたぶつけられた中華スマホ、DOOGEE Turbo Mini F1を1週間がんばってみたので、(書くことないけど)書いてみる。
一時期中華スマホスレで話題になっているので、俺より詳しい方はいくらでもいるとは思います。まあ、話のネタ程度に。

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記念撮影してみた。

こいつはMT6732 1.5GHz、1GBメインメモリ、8GBストレージを搭載し、今どき珍しい4.5インチのqHD(960x480)液晶を搭載しています。
写真のとおり、ほぼGL07Sと同じぐらいのサイズ。Z3Cよりは縦に長いけど、薄い感じです。ちなみに重量は112gと軽量、バッテリ容量も1700mAhながら交換可能です。

まず目につくチープさ。初期の液晶付きメディアプレイヤーにも通じる感じがあります。フレームを押せば普通にベコベコしたりします。そのくせ裏蓋が異様に固く止まるので、外すというより引っぺがすという感じで、これ割ってしまわないだろうかと結構不安になったりします。
質感はともかく、軽さと相まって、今どきどこぞの駄菓子屋においてあるスマホ風おもちゃとかでももうちょいまともに作れそう。

今回も例によってOCNのデータSIMを利用。
BeProの時はちょいと時間が経てば4Gに切り替わったはずなんだけど、これは延々と3Gだったので、認証をPAPだけにしてみたところ、即4Gに切り替わった。この辺は各MVNOなりMNOなりに合わせてユーザーが工夫してということなんだろう。
ドコモだとB1とB3、というか他がB7とB20なので他社でも基本はこれしか使えないですね。ちなみに当然ながらmineoはダメでした。

バッテリ容量の問題もあって、使用時間を通勤時間の2時間と考えた12時間外出で残り20%ぐらい。
可もなく不可もなく、3年前ぐらいのスマホならこんなもんかなという感じだけど、これ現行型なんだよなあw
連続使用で割と熱くなるけど、まあこれはしゃあなしなところ。

試しに320KbpsのMP3を入れて、XBA-H3で再生してみたけど、ノイズがひどい。が、本体スピーカーから出すと、そんなにひどいわけでもない。XPERIA E1なんかがそうだったように、案外海外の人は内蔵スピーカーで音楽鳴らすのが普通なのかもしれない。(どれでも大差なしと言わない)

動作や通信も含め、別段問題になるようなことはないけど、メモリが1GBなのでqHDでも画面のスクロールは厳しい印象。液晶の問題もあるのかな。
最近俺の中でブームな「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」はさくさく動く。(BGMがまんまコンボイの謎なのでぜひチープなスピーカーで再生して欲しいです)
3点タッチまでしか対応してないので、スクフェスとかのタッチ数を稼ぐゲームには向いていない。まあ処理落ちとかもしそうだしそこは無理ですな。
TwonkyでDTCP-IPのAVCを再生してみようと思ったのだけど、これは再生できず。BeProと何が違うのだろうか(解像度?)

まあ、あといつもの話だけど、戻るキーとメニューキーが逆なんだよね。やっぱり
大陸ではこれが普通の配置なんだろうか。よくわからんね。

ググって一番目に出てきたgeekbuyingでは129ドル(3/25現在)で売られています。

感想
BeProより更に一段落ちる感じですけど、それでも立派に4G対応。ただ金額的にその価値があるかと言われると、「ないなw」と思っちゃいますね。
BeProはなんやかんやでよく出来た中華スマホだったんで、ありかなとは思うんですけど、これはちょっと...敬遠するな。

必要最低限、うんまあそうなんだけど...
確実に言えることは、ポラロイドのスマホだったり、freetelのnicoだったりの3Gスマホ買うよりはこっち買う、けどL-01Dがもっと安かったらそっち買う、というレベルかなあ。


だめだ。これが精一杯の感想。
日本じゃこのレベルは受け入れがたいです。


おしまい

というわけで、超短期レンタルでぶつけられたUlefoneというメーカーのBe Proという端末をちょっとしたレビュー。

こいつはMediaTekのMTK6732を搭載しているらしく、LTEモデム内蔵。HDとはいえ5.5インチのIPS液晶、しかもメインメモリ2GBと、ちょっとした格安スマホが逃げ出すスペックです。
概ね169.99ドルぐらいで売られているようです。新品の2万クラスと考えると、十分すぎるスペックかなと。

書くことない時は画像をたくさん撮る。

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なんと純正でフリップカバーがついてくるらしい。
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流行りですな。LGやASUSのアレと一緒。
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isai FLと記念撮影。液晶サイズは一緒だけど、狭額縁な分isai FLの優秀さが光りますな。

ベンチマーク
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こんな感じ。
ゲームには向いてないけど、それ以外は十分こなせるレベルだと思います。
動画なんかもTwonky BeamでAVCの再生(720p)がらくらく出来るので、ある程度期待していいレベルです。

なお、公式に5.0アップデートの話があるのですが、いつの日になるんでしょうかね。

感想
う~ん、これ凄いね。
性能はそこそこなんだけど、とにかく素のAndroidが入っているので、サクサク動く。
Web見るぐらいなら全然問題ないです。画面サイズが大きく、HD解像度なのも大きい感じ。
OCNのデータSIMで運用してるんだけど、3G→4Gの昇格が異様に時間がかかるものの(30分ぐらい)、4Gになってしまえば問題ない感じです。
問題点としてはタッチパネルの感度が結構悪いことで、感圧式みたいに強く押さないとダメっぽい時があったりする。スクロールも突然切れたりとか、その辺がストレスになる可能性が高いのではないかと思っています。
あと、慣れの問題ですけど、戻るボタンとメニューボタンの配列がAndroid標準と逆(GALAXYと同じ)なので、個人的にこれが割に気になります。
まあ、やっぱり中華スマホなので、そこまで期待したら負けだと思っているけど、思った以上に普通に使えることに驚きです。日本語表示の難易度が高かったりするものの、感覚的に使えてしまいますね。


いや2万新品でこのスペックか。色んな意味でバカバカしくなります。


おしまい。

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