【2020/03/03、最終的に手放す可能性が高いため、現在の記事が最終版となります】
今回は、Nubiaのゲームデバイス3世代目、Red Magic 3 NX629Jをご紹介します。

今回は、Nubiaのゲームデバイス3世代目、Red Magic 3 NX629Jをご紹介します。

かんたんなスペック
Snapdragon 855 2.8GHz x1+2.4GHz x3+1.8GHz x4
メインメモリー 8GB
ストレージ 128GB
6.65インチ FHD+(2340*1080)AMOLED液晶(90Hz駆動)/2.5Dガラス
無線LAN 11ac(867Mbps対応)/Bluetooth5.0
4800万画素(IMX586、リア)/1600万画素(フロント)カメラ
指紋認証センサー、USB type-C端子、イヤホンジャック
nanoSIMスロット x2(DSDV対応)
5000mAhバッテリー
171.7 x 78.5 x 9.65(最厚部) mm 215g
Android 9.0/Redmagic OS 2.0(※グローバルROMのため先代同様、一部機能に制限あり)
LTEバンド対応は公式によると、
1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/34/38/39/40/41/66
日本では多分対応しませんが、CAT20により、最大2Gbpsのダウンロード対応しています。
確認する限りでは、ドコモ、auではVoLTEでの通話が可能です。
DSDVは手持ちではドコモ+ドコモで可能。おそらくは同じキャリア同士ならOKなのではないかと思いますが、ドコモ+auやドコモ+ソフトバンク、au+ソフトバンクなどは使えませんでした。
また、前モデルと同じく、SIM1に通話SIMを入れないと、なぜか通話ができません。(なんか方法はあるのかもしれない)
急遽回ってきた代役の必要性
5月末。出張先で突然画面が乱れ、映らなくなってしまったRed Magic Mars。とりあえずしのいで、そのあとは結局nubia Z17SとXPERIA XZ2 Compactの2台持ちに戻ってしまいました。
壊れる前の時点では、適当なロードマップの中で、como(12GB/256GB)を買おうと思っていたのですが、壊れてしまうと流石に代役の必要性にかられてしまうのと、思った以上にXPERIA XZ2 Compactに満足できなかったことが問題だったのですね。
5インチコンパクトながら、163g。重さの割に画面サイズが小さいこと。そして見た目ほどにグリップ感が悪いのが、ボディブローのように効いてくる感じです。
Red Magic Marsは画面を取り寄せて一応修理することにしたのですが、そうこうしているうちに公式ショップよりRedが発売されるということで、nubia Z17Sの置き換えとして買ってしまおうという話になり、あれよあれよと到着したというわけです。
で、今に至ると。結果的にほぼ同時にRed Magic Marsの替え液晶が来たため、結局のところRed Magicが2台揃ってしまったという。こうなりゃ初代も買おうか迷うな。
価格は479ドル。ここに税金と諸経費が3480円。先行したmi9に比べるとやや高めですが、それでも10万オーバーになるS855搭載スマホに比べれば、かなり安価です。
RedMagic.gg(公式ショップ)の迅速さに驚く
今回は、予め公式ショップでの日本配送が予告されており、AliExpressでの転売ショップに比べると30ドル前後(公開時はおおよそ510ドル程度)高く、さらにひたすら時間のかかるePacketなどで配送されるため、仮に最速だったとしても、14日程度はかかってしまいます。
そこのところ、公式ショップは送料無料でDHLを利用するため、在庫さえあれば(DHL配送範囲であれば)約3日で手元に届く感じです。
6/19に香港より発送。DHLの航空便で翌日の早朝には成田。関税を通り、夕方には都内の営業所、そして20日の夜には到着と、異様な速度でやってきました。香港発というのが功を奏した形ですね。
ギアべなどの中華ガジェットショップに比べても速く、そういう点では周辺機器などを買う場合でも、公式ショップを使ってみようかなと思いますね。
派手すぎな外装にふさわしい中身へ進化したRed Magic

フロントもバックもほぼ前モデルを踏襲した形です。シンボリックな形ですね。
大型化したものの、ほぼデザインは同じ。指紋認証センサーが若干下になり、カメラとの間に吸気スリットになっています。上下4箇所のスリットも若干大きくなり、無理なく排熱させるための工夫も見えます。
前モデルと同じく、スピーカーは通話スピーカーと底面スピーカーの2つでステレオ対応しています。気のせいか、3のほうが音がこもったような感じがします。音量は申し分ないですね。
上部には3.5mmのイヤホンジャックがあり、ヘッドホンを使う場合はこっちを使えば問題はありません。
その他、左側にはRed Magic UIの起動スイッチ、右側には音量ボタンと電源ボタン。音量ボタンの上部側に排熱スリットがあります。
背面カメラはシングルながら、4800万画素を誇るIMX586を搭載。前面カメラも1600万画素と、この辺も進歩しています。一方で、QRコード決済の進んでいる中国モデルだけあって、NFCは今回もありません。
異常とも思える強力なパフォーマンス
※現状、Ver.2.07以降ではオーバークロック無効となるため、それ以前の参考記録です。
とりあえずベンチスコア。



こうやって見るとシングルコア単体の性能も上がってるんですね。
ゲーム。すでに動作確認で行っていますが、参考までにデレステ「Trust me」のMVでのパフォーマンスは以下の通り。
とはいえ、ZTE絡みの関係で、今後は対応外になるゲームもあるとは思います。海外スマホの宿命か。
ドロップ型やiPhone型ではない、上下ベゼルタイプです。僕のこだわりとして、画面にかかるカメラ配置は選びたくないですね。将来的にはポップアップ型とかnubia Xみたいなのかな。
ちょっとおもしろいのは、ときドルやとじともをリフレッシュレート90Hz固定で動作させると、60Hzのときよりヌルっと動くんですよね。両方共90Hzのサポートに関しては言及されていない(ましてとじともに関してはヌルヌル動いても大して意味はない)ので、果たしてどうなのかはわからないです。
ときドル...時代が追いついてなかったのかな...。
Red magic OSのバージョンが2.0になったせいか、ホーム画面やドロアーの横が5マスに拡張されています。個人的にはこれがスマホの使い勝手を向上させています。これだけ巨大で、有機EL搭載となると、DTCP-IP周りもこれで済ませたいと思っちゃいます。
とはいえ、液晶サイズが6.65インチともなると、サイズが大きすぎて液晶上部には届かない。サイズが大きすぎてポケットに入らない。サイズが大きすぎてTPUケースだけでは不安になる。完全にファブレットしちゃってるんですよね。
重いって感じはそれほどないんですけど、iPad miniとかd-02Kのような、見た目ほど軽いという感じもないです。でも片手で使うには不安になるサイズです。今はPS Vitaのカバーにとりあえず入れて、カバンの中に入れています。それゆえ、どうやって運用しようかというのは模索しています。持ち運びできないけどポケットに入れられないというのは、スマホとして運用する上でどうなんだろうと。
余談ですけど、GALAXY S10ぐらいのサイズのS855搭載スマホが少なすぎる気がするんですよね。あながちXPERIAのCompactシリーズをしっかり作れれば、XPERIA XZ1 Compactぐらい...いやあんなに作ったら駄目だよなあ。コンパクトハイエンドは絶対に必要だと思うんですよね。
Game Modeもちょっと解説しておきましょうか。

グローバル版Marsに比べて、まずインジケーターが出せるようになったのはかなりの進歩です。
クーリングファンの回転やリフレッシュレートの変更はこのモードでしかできません。というより、ファンはこのモードでしか作動しないです。更にいうと、GPUオーバークロックモード...ってこれ果たしてAntutuとか3DMarkとか、PUBGとか、予めライブラリーに入っているアプリしか動作しないのかな。デレステで瞬時に810MHzになることはあれど、常時585MHz以上にはならないんですよね。ゆえ、多分舐めプという感じは強いですね。
LRボタンもこのモード専用で、任意にタッチ位置を割り当てることができます。これもFPSならなんとなく使えそうな感じですけど、音ゲーとかでは結構無茶があるのかな。
ファンの音ですが、かなりの高回転となるため、シューっという音がちょっとうるさい感じはあります。
Bluetoothですが、WI-1000XでのLDAC接続が可能でした。aptXまでの周辺機器はAACかSBCで接続するような感じです。(FOSTER TM2、MUC-M1BT1で接続した際)
まあ、イヤホンジャックがあるので、アクティビティ関係の機器やゲームコントローラーでもない限りは、接続することはあまりないとは思います。
---不具合あり(2019/06/27)---
Ver.2.07にて、スタンバイ中(スクリーンオフ)に再起動し、結構な頻度で再起動を繰り返すような不具合が発生しています。また、この間動作が散漫になったり、フリーズするような感じになります。
解消法としては、一度電源を切り、再度電源を入れると、ファームウェアアップデートのような画面が出てきて、終了後は普通の起動時と同じロック画面になります。
原因は詳しく分かりませんが、PCでクリーンアップしている時に似た感じなので、なんとなくUIに関するソフトがバックグラウンドで動作しているのかもしれません。
確認する限りでは、ドコモ、auではVoLTEでの通話が可能です。
DSDVは手持ちではドコモ+ドコモで可能。おそらくは同じキャリア同士ならOKなのではないかと思いますが、ドコモ+auやドコモ+ソフトバンク、au+ソフトバンクなどは使えませんでした。
また、前モデルと同じく、SIM1に通話SIMを入れないと、なぜか通話ができません。(なんか方法はあるのかもしれない)
急遽回ってきた代役の必要性
5月末。出張先で突然画面が乱れ、映らなくなってしまったRed Magic Mars。とりあえずしのいで、そのあとは結局nubia Z17SとXPERIA XZ2 Compactの2台持ちに戻ってしまいました。
壊れる前の時点では、適当なロードマップの中で、como(12GB/256GB)を買おうと思っていたのですが、壊れてしまうと流石に代役の必要性にかられてしまうのと、思った以上にXPERIA XZ2 Compactに満足できなかったことが問題だったのですね。
5インチコンパクトながら、163g。重さの割に画面サイズが小さいこと。そして見た目ほどにグリップ感が悪いのが、ボディブローのように効いてくる感じです。
Red Magic Marsは画面を取り寄せて一応修理することにしたのですが、そうこうしているうちに公式ショップよりRedが発売されるということで、nubia Z17Sの置き換えとして買ってしまおうという話になり、あれよあれよと到着したというわけです。
で、今に至ると。結果的にほぼ同時にRed Magic Marsの替え液晶が来たため、結局のところRed Magicが2台揃ってしまったという。こうなりゃ初代も買おうか迷うな。
価格は479ドル。ここに税金と諸経費が3480円。先行したmi9に比べるとやや高めですが、それでも10万オーバーになるS855搭載スマホに比べれば、かなり安価です。
RedMagic.gg(公式ショップ)の迅速さに驚く
今回は、予め公式ショップでの日本配送が予告されており、AliExpressでの転売ショップに比べると30ドル前後(公開時はおおよそ510ドル程度)高く、さらにひたすら時間のかかるePacketなどで配送されるため、仮に最速だったとしても、14日程度はかかってしまいます。
そこのところ、公式ショップは送料無料でDHLを利用するため、在庫さえあれば(DHL配送範囲であれば)約3日で手元に届く感じです。
6/19に香港より発送。DHLの航空便で翌日の早朝には成田。関税を通り、夕方には都内の営業所、そして20日の夜には到着と、異様な速度でやってきました。香港発というのが功を奏した形ですね。
ギアべなどの中華ガジェットショップに比べても速く、そういう点では周辺機器などを買う場合でも、公式ショップを使ってみようかなと思いますね。
派手すぎな外装にふさわしい中身へ進化したRed Magic

フロントもバックもほぼ前モデルを踏襲した形です。シンボリックな形ですね。
大型化したものの、ほぼデザインは同じ。指紋認証センサーが若干下になり、カメラとの間に吸気スリットになっています。
前モデルと同じく、スピーカーは通話スピーカーと底面スピーカーの2つでステレオ対応しています。気のせいか、3のほうが音がこもったような感じがします。音量は申し分ないですね。
上部には3.5mmのイヤホンジャックがあり、ヘッドホンを使う場合はこっちを使えば問題はありません。
その他、左側にはRed Magic UIの起動スイッチ、右側には音量ボタンと電源ボタン。音量ボタンの上部側に排熱スリットがあります。
背面カメラはシングルながら、4800万画素を誇るIMX586を搭載。前面カメラも1600万画素と、この辺も進歩しています。一方で、QRコード決済の進んでいる中国モデルだけあって、NFCは今回もありません。
異常とも思える強力なパフォーマンス
※現状、Ver.2.07以降ではオーバークロック無効となるため、それ以前の参考記録です。
とりあえずベンチスコア。



こうやって見るとシングルコア単体の性能も上がってるんですね。
ゲーム。すでに動作確認で行っていますが、参考までにデレステ「Trust me」のMVでのパフォーマンスは以下の通り。
ゲームはとりあえずグローバルROMで以下のゲームが動いています。
(2019/11/28現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
(2019/11/28現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
ラブライブ スクールアイドルフェスティバル※
バンドリ ガールズバンドパーティ※
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版/アプリ版)
魔法科高校の劣等生 LOST ZERO(6.0 ローカル版)
刀使ノ巫女 刻みし一閃の灯火
ときめきアイドル(2.0 ローカル版)
マギアレコード※
きららファンタジア※
ハイスクール・フリート※Ver.1.2.1以降でホワイトリストの撤廃があった模様
ドクターマリオワールド※現行1.1.2ではインストール/プレイ可能になってる模様
ガンダムブレイカーモバイル※モデリング系の問題はあるものの、動作は問題なし
Fate Grand Order※現在のVer.2.5ではチュートリアルまでは可能
アズールレーン(アプリ版)※Ver.3.1.2ではチュートリアルまでは可能
プリンセスコネクト Re:Dive※Ver.3.1.5ではチュートリアルまでは可能
スーパーロボット大戦DD
マリオカートツアー
ドクターマリオワールド※現行1.1.2ではインストール/プレイ可能になってる模様
ガンダムブレイカーモバイル※モデリング系の問題はあるものの、動作は問題なし
Fate Grand Order※現在のVer.2.5ではチュートリアルまでは可能
アズールレーン(アプリ版)※Ver.3.1.2ではチュートリアルまでは可能
プリンセスコネクト Re:Dive※Ver.3.1.5ではチュートリアルまでは可能
スーパーロボット大戦DD
マリオカートツアー
※は国内外問わず、端末情報やroot化により動作しないことがあるゲームです。
コピペです。というか、動いちゃったんだからしょうがないね。とはいえ、ZTE絡みの関係で、今後は対応外になるゲームもあるとは思います。海外スマホの宿命か。
ドロップ型やiPhone型ではない、上下ベゼルタイプです。僕のこだわりとして、画面にかかるカメラ配置は選びたくないですね。将来的にはポップアップ型とかnubia Xみたいなのかな。
ちょっとおもしろいのは、ときドルやとじともをリフレッシュレート90Hz固定で動作させると、60Hzのときよりヌルっと動くんですよね。両方共90Hzのサポートに関しては言及されていない(ましてとじともに関してはヌルヌル動いても大して意味はない)ので、果たしてどうなのかはわからないです。
ときドル...時代が追いついてなかったのかな...。
Red magic OSのバージョンが2.0になったせいか、ホーム画面やドロアーの横が5マスに拡張されています。個人的にはこれがスマホの使い勝手を向上させています。これだけ巨大で、有機EL搭載となると、DTCP-IP周りもこれで済ませたいと思っちゃいます。
とはいえ、液晶サイズが6.65インチともなると、サイズが大きすぎて液晶上部には届かない。サイズが大きすぎてポケットに入らない。サイズが大きすぎてTPUケースだけでは不安になる。完全にファブレットしちゃってるんですよね。
重いって感じはそれほどないんですけど、iPad miniとかd-02Kのような、見た目ほど軽いという感じもないです。でも片手で使うには不安になるサイズです。今はPS Vitaのカバーにとりあえず入れて、カバンの中に入れています。それゆえ、どうやって運用しようかというのは模索しています。持ち運びできないけどポケットに入れられないというのは、スマホとして運用する上でどうなんだろうと。
余談ですけど、GALAXY S10ぐらいのサイズのS855搭載スマホが少なすぎる気がするんですよね。あながちXPERIAのCompactシリーズをしっかり作れれば、XPERIA XZ1 Compactぐらい...いやあんなに作ったら駄目だよなあ。コンパクトハイエンドは絶対に必要だと思うんですよね。
Game Modeもちょっと解説しておきましょうか。

グローバル版Marsに比べて、まずインジケーターが出せるようになったのはかなりの進歩です。
クーリングファンの回転やリフレッシュレートの変更はこのモードでしかできません。というより、ファンはこのモードでしか作動しないです。更にいうと、GPUオーバークロックモード...ってこれ果たしてAntutuとか3DMarkとか、PUBGとか、予めライブラリーに入っているアプリしか動作しないのかな。デレステで瞬時に810MHzになることはあれど、常時585MHz以上にはならないんですよね。ゆえ、多分舐めプという感じは強いですね。
LRボタンもこのモード専用で、任意にタッチ位置を割り当てることができます。これもFPSならなんとなく使えそうな感じですけど、音ゲーとかでは結構無茶があるのかな。
ファンの音ですが、かなりの高回転となるため、シューっという音がちょっとうるさい感じはあります。
Bluetoothですが、WI-1000XでのLDAC接続が可能でした。aptXまでの周辺機器はAACかSBCで接続するような感じです。(FOSTER TM2、MUC-M1BT1で接続した際)
まあ、イヤホンジャックがあるので、アクティビティ関係の機器やゲームコントローラーでもない限りは、接続することはあまりないとは思います。
---不具合あり(2019/06/27)---
Ver.2.07にて、スタンバイ中(スクリーンオフ)に再起動し、結構な頻度で再起動を繰り返すような不具合が発生しています。また、この間動作が散漫になったり、フリーズするような感じになります。
解消法としては、一度電源を切り、再度電源を入れると、ファームウェアアップデートのような画面が出てきて、終了後は普通の起動時と同じロック画面になります。
原因は詳しく分かりませんが、PCでクリーンアップしている時に似た感じなので、なんとなくUIに関するソフトがバックグラウンドで動作しているのかもしれません。
---2019/6/27、ここまで---
→2019/07/04、Ver.2.09へのアップデートで、この現象は再現しないようになりました。
---さらに不具合あり(2019/07/10)---
Ver.2.09以降、以下の不具合?が起こっていたりします。
これから買う人はある程度不具合を許容するか、アップデートごとにリストアする作業をするか、その辺を予め考慮する必要があります。
---2019/07/10ここまで---
---待望の?Screen recording実装、Ver.2.10(2019/08/10)---
今回のアップデートは割とChina ROMにまた一歩近づいた感じ。

ちなみに、V2.09でも大差ない数値となるため、もうそろそろS855の限界まで到達した感じです。
傾向として、GPUクロックの低下による3Dスコアの低下はあるものの、全体的に最適化されたスコアといった感じになっているのでしょうかね。

やっぱりCPU側を最適化しているんじゃないかと思わせる結果。

オーバークロック出来ないとスコアが落ちる感じは否めないです。
今回の目玉というか、もしかすると重宝する機能がScreen Recording。

わかりやすい感じでRedMagicOS側には出てきますが、普通のAndroidの設定の中にも項目は追加されています。

システムのワンタッチボタンにも組み込めるのは便利。
音声の内部取り込みが出来る反面、解像度はSD(1040x480)、もしくはHD(1560x720)で、ビットレートもかなり制限されるため、なんとなく微妙なんですよね。
まあ、こんな感じでそこそこと言ったところです。
やっぱり音が綺麗なので、バランスを考えるとこれはかなり機能だと思います。
ちなみに不具合報告として、
機能自体を諦めて顔認証+PINコードにしていますが、ストレスは少ないですね。
---2019/08/10ここまで---
---2019/09/03追記---
その後、指紋認証センサーが使えなくなる不具合に関して色々再現してみたところ、指紋認証センサーが認識しない状況では、PINコードも受け付けず、なぜか顔認証だけが認識します。もちろん再起動すればOKなんですけど、これが重度の問題になると、指紋認証センサーが一切使えなくなるという問題になります。
ポイントなのは、端末のセキュリティをPIN+指紋認証センサー+顔認証をすべて使っている点で、想像するにこの順番で端末ロックがかかるのかな?と思われます。(経験則)
ただ、実際に再起動しても、設定画面より指紋認証センサーが消えるという状況は起こってしまい、初期化することでもとに戻ることを考えると、やはりRMのソフトウェアに問題があるのは否めないです。
---2019/09/03ここまで---
---2019/10/18更新---
Ver.2.15アップデート

内容はこんな感じなのですが、Game Space起動時に撮ったスクリーンショットは、別フォルダにアプリごとで入るようになっているのが実用での大きな変化です。
壁紙の追加、多分3Sに入ってるであろう壁紙なのかな。それと、指紋認証の修正が入ったようです。
今のところ、指紋認証に問題が起きないですが、これが修正によって改善したのかはわからないです。顔認証の認識が若干悪くなってるのか、アップデート後は一発で開かないことが多いです。
DTS云々って書いてあるんだけど、エフェクトアプリがない。本体スピーカーが基本的に底面側のほうが音が抜ける感じで音量バランスが悪い感じだったんだけど、これがちゃんとステレオスピーカーっぽく動作するようになりました。DTSの件は一度初期化するとハッキリしそうですけど、今のところそうする必要がないので、ちょっとスルーしています。
公式HPのROMを見る限り、3SのVer.2.03と同じ構成のROMらしいです。そうなると単にS855+しかSoC周りは変わらない可能性が高いです。(UFSは2.1→3.0になってるけど接続が違うわけじゃないのだろうと思われ)
やはり、というか多分毎回のようにアップデートに失敗することがあるようです。
最悪リカバリーモードよりUSBメモリにROMを入れた上で、初期化すれば大丈夫なんでしょうけど、こうアップデートで問題が起こるというのは、いい加減修正出来ないものなんでしょうかね。
---2019/10/18ここまで---
まとめ:ゲーミングスマホであって、スマホではない
正直なところ、スマホの巨大化が進んでいるので、Red Magicシリーズのこの進化は決して間違えていないとは思います。ただ、スマホなのか?と言われると、もうこれはスマホという名のゲーミングデバイスと言ったほうがふさわしいような気がします。
あながち、スマホの成功がSwitchの成功を生み、そしてゲーミングスマホへの道筋へと続くような進化なら、強引だけどある意味正常進化しているんだろうなと納得はしています。
honor 8X MAXの時も思ったんですけど、超大型スマホというのはどっちつかずなんですよね。6インチ190gぐらいがその分水嶺で、それ以上だと片手で操作が難しい使い勝手の悪い何かになってしまいます。正直ポケットに入れるのも戸惑う感じですし、手帳型ケースにしてもゲームでの煩わしさが出て、結局のところTPUケースに入れて、ポーチにでもくるんで、かばんの中に入れておく感じになってしまいます。これじゃタブレットと大して変わらないですよね。
そこのところ考えると、やっぱりRed Magic Marsのスマホとしての完成度は非常に高かったが、大型化することでそのバランスが崩れてしまった感じです。やっぱり電話じゃないんです。
絶対的な性能だけを求めるなら3、スマホとしてすべてを網羅してるならMarsといった感じになってしまうのかなあ。mi9やOnePlus 7 Pro、欲を言えばXPERIA 1なんかだったらここまで不満はなかったのかもしれないですが、まあ値段と絶対的な性能を考えればねと。
コストパフォーマンスという点においてはかなり上位に入るので、多少なり重くてサイズがデカイスマホでもいいと言うのであれば、悪くない選択肢だと思います。
ということで、僕は仕方なく2台構成に戻して、XPERIA XZ2 Compact+Red Magic 3に戻しました。
ポケットに入れられるようなサイズだったら何ら問題ないのですが、そこはXZ2 Compactが広範囲にカバーできるので、ほぼ問題ないレベルです。そこは腐ってもハイエンドですからね。
どうにか1台で済ませるということであれば、Bluetoothヘッドセットなどである程度ごまかすような方法もありますけど、それはスマートじゃないよね。
手帳型カバーが届く、もしくは他にカバーできるいいグッズが見つかったら、1台運用にしてみようと思います。
少なくとも1台持ちには結構な覚悟は必要で、2台持ちで、かつゲームやWebを見るなどの用途だけを考えれば、コストの上では有力な選択肢になるんじゃないかなと思います。
おしまい
→2019/07/04、Ver.2.09へのアップデートで、この現象は再現しないようになりました。
---さらに不具合あり(2019/07/10)---
Ver.2.09以降、以下の不具合?が起こっていたりします。
- 顔認証を設定した場合で、ケースなどに入れておいた状態が続くと、指紋認証センサーが認識しなくなり、以降は指紋認証センサーでアンロックできなくなる。(リストアすると使える)
- 一部ゲーム(現状ではハイスクール・フリート、ドクターマリオワールドが該当)でGoogle Playよりインストールできないバージョンが出たりする。(同様にリストアすると使える)
- Game Modeにしたときに使えるLRトリガが、Game Modeじゃなくてもセンサーとして認識するため、このセンサーを触れていると、タッチパネルが効かなくなる。(同様にリストアすると問題なくなる)
これから買う人はある程度不具合を許容するか、アップデートごとにリストアする作業をするか、その辺を予め考慮する必要があります。
---2019/07/10ここまで---
---待望の?Screen recording実装、Ver.2.10(2019/08/10)---
今回のアップデートは割とChina ROMにまた一歩近づいた感じ。
- RedMagic TimeおよびScreen recordingの追加
- GPUのオーバークロックの無効化、および常時ピーク性能への最適化

ちなみに、V2.09でも大差ない数値となるため、もうそろそろS855の限界まで到達した感じです。
傾向として、GPUクロックの低下による3Dスコアの低下はあるものの、全体的に最適化されたスコアといった感じになっているのでしょうかね。

やっぱりCPU側を最適化しているんじゃないかと思わせる結果。

オーバークロック出来ないとスコアが落ちる感じは否めないです。
今回の目玉というか、もしかすると重宝する機能がScreen Recording。

わかりやすい感じでRedMagicOS側には出てきますが、普通のAndroidの設定の中にも項目は追加されています。

システムのワンタッチボタンにも組み込めるのは便利。
音声の内部取り込みが出来る反面、解像度はSD(1040x480)、もしくはHD(1560x720)で、ビットレートもかなり制限されるため、なんとなく微妙なんですよね。
まあ、こんな感じでそこそこと言ったところです。
やっぱり音が綺麗なので、バランスを考えるとこれはかなり機能だと思います。
ちなみに不具合報告として、
- アップデート前、アップデートファイルのダウンロードが50%を超えたあたりで、急に強制再起動がかかり、しばらくの間使用不能、ログインが不可となる。
- アップデート後、指紋認証機能がすべてリセットされる。
- 常駐する一部のアプリで、主にデータ通信の不具合によるアプリの連続再起動が続き、アンイストール→インストールで元に戻る。(ただしアカウントは削除される、ヤフオクなど)
機能自体を諦めて顔認証+PINコードにしていますが、ストレスは少ないですね。
---2019/08/10ここまで---
---2019/09/03追記---
その後、指紋認証センサーが使えなくなる不具合に関して色々再現してみたところ、指紋認証センサーが認識しない状況では、PINコードも受け付けず、なぜか顔認証だけが認識します。もちろん再起動すればOKなんですけど、これが重度の問題になると、指紋認証センサーが一切使えなくなるという問題になります。
ポイントなのは、端末のセキュリティをPIN+指紋認証センサー+顔認証をすべて使っている点で、想像するにこの順番で端末ロックがかかるのかな?と思われます。(経験則)
- ポケットの中で間違えて電源ボタンを押す。
- 顔認証が起動するが、当然顔認証できないために指紋認証、あるいはPINコードを要求する。
- もちろん解除できる状況にないため、そこにロックがかかる。
- 結果、その後は顔認証できるが、指紋認証とPINコードは使用不可となる。
- 使っている当人はそんなことを知ることもなく、指紋認証が使えなくなると焦る。
ただ、実際に再起動しても、設定画面より指紋認証センサーが消えるという状況は起こってしまい、初期化することでもとに戻ることを考えると、やはりRMのソフトウェアに問題があるのは否めないです。
---2019/09/03ここまで---
---2019/10/18更新---
Ver.2.15アップデート

内容はこんな感じなのですが、Game Space起動時に撮ったスクリーンショットは、別フォルダにアプリごとで入るようになっているのが実用での大きな変化です。
壁紙の追加、多分3Sに入ってるであろう壁紙なのかな。それと、指紋認証の修正が入ったようです。
今のところ、指紋認証に問題が起きないですが、これが修正によって改善したのかはわからないです。顔認証の認識が若干悪くなってるのか、アップデート後は一発で開かないことが多いです。
DTS云々って書いてあるんだけど、エフェクトアプリがない。本体スピーカーが基本的に底面側のほうが音が抜ける感じで音量バランスが悪い感じだったんだけど、これがちゃんとステレオスピーカーっぽく動作するようになりました。DTSの件は一度初期化するとハッキリしそうですけど、今のところそうする必要がないので、ちょっとスルーしています。
公式HPのROMを見る限り、3SのVer.2.03と同じ構成のROMらしいです。そうなると単にS855+しかSoC周りは変わらない可能性が高いです。(UFSは2.1→3.0になってるけど接続が違うわけじゃないのだろうと思われ)
やはり、というか多分毎回のようにアップデートに失敗することがあるようです。
最悪リカバリーモードよりUSBメモリにROMを入れた上で、初期化すれば大丈夫なんでしょうけど、こうアップデートで問題が起こるというのは、いい加減修正出来ないものなんでしょうかね。
---2019/10/18ここまで---
まとめ:ゲーミングスマホであって、スマホではない
正直なところ、スマホの巨大化が進んでいるので、Red Magicシリーズのこの進化は決して間違えていないとは思います。ただ、スマホなのか?と言われると、もうこれはスマホという名のゲーミングデバイスと言ったほうがふさわしいような気がします。
あながち、スマホの成功がSwitchの成功を生み、そしてゲーミングスマホへの道筋へと続くような進化なら、強引だけどある意味正常進化しているんだろうなと納得はしています。
honor 8X MAXの時も思ったんですけど、超大型スマホというのはどっちつかずなんですよね。6インチ190gぐらいがその分水嶺で、それ以上だと片手で操作が難しい使い勝手の悪い何かになってしまいます。正直ポケットに入れるのも戸惑う感じですし、手帳型ケースにしてもゲームでの煩わしさが出て、結局のところTPUケースに入れて、ポーチにでもくるんで、かばんの中に入れておく感じになってしまいます。これじゃタブレットと大して変わらないですよね。
そこのところ考えると、やっぱりRed Magic Marsのスマホとしての完成度は非常に高かったが、大型化することでそのバランスが崩れてしまった感じです。やっぱり電話じゃないんです。
絶対的な性能だけを求めるなら3、スマホとしてすべてを網羅してるならMarsといった感じになってしまうのかなあ。mi9やOnePlus 7 Pro、欲を言えばXPERIA 1なんかだったらここまで不満はなかったのかもしれないですが、まあ値段と絶対的な性能を考えればねと。
コストパフォーマンスという点においてはかなり上位に入るので、多少なり重くてサイズがデカイスマホでもいいと言うのであれば、悪くない選択肢だと思います。
ということで、僕は仕方なく2台構成に戻して、XPERIA XZ2 Compact+Red Magic 3に戻しました。
ポケットに入れられるようなサイズだったら何ら問題ないのですが、そこはXZ2 Compactが広範囲にカバーできるので、ほぼ問題ないレベルです。そこは腐ってもハイエンドですからね。
どうにか1台で済ませるということであれば、Bluetoothヘッドセットなどである程度ごまかすような方法もありますけど、それはスマートじゃないよね。
少なくとも1台持ちには結構な覚悟は必要で、2台持ちで、かつゲームやWebを見るなどの用途だけを考えれば、コストの上では有力な選択肢になるんじゃないかなと思います。
おしまい