あるさんのレビューblog

買ったものをレビューするページです。 読み物blogは「日常のblog」よりどうぞ。

カテゴリ: PCのレビュー

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というわけで、頑張って取り寄せました。HDMIアダプタとセットでだいたい17Kぐらい。合わせて5万ぐらいになってしまっています。注意する点は本当にキーボードとタッチパッドなんで、別に駆動時間が延びるわけではないです。まあ日本語入力も不自由じゃないし、USBポートも2つ使えるんでほぼノートPCぐらいには使えます。マウスつければ不自由はないし、もとよりこれで済む方も多いんじゃないかと。
薄くて大体1キロに収まる程度の軽さ(公式に重さが出てないし、付属マニュアルにも表記がないのでだいたいそのぐらいだと思っていいと思います)

ついでのHDMIアダプタですけど、これは基本的にキーボードドックありきで作られてる感があり、HDMIの切り替えがショートカットキーでできる。HDMI側オンリー、クローンモード、タブレット側オンリーの3つに切り替え可能で、ある程度予測したとおりDTCP-IP動画はHDMI側では当然再生不可能。プレゼン用とかで割り切ればなんとかなるかもしれない。基本僕の生活ではまず使いませんよ。

で、dTabが発表されたあたりからblogのアクセス数がおかしいので、多分皆さんが知りたいあたりの情報を少し書いてみますわ。(実際には搭載されるCPUがK3V2Tなので、廉価版なのか改良版なのか、このへんがよくわかんないけど)
動画再生に関しては、tsファイルは余裕。m4vもHD動画ぐらいは余裕。wmvもフルHDの再生が可能です。ほぼ無双。このへん単体動画はほぼ問題ないかな。SDが速いのを使うといいかもしれないね。
ネットワーク機器の再生はTwonky beamを使用。nasneやRD-BR600のAVCも再生可能。これは無線LAN環境にもよるけど、再生まで非常に時間がかかる場合がある。(基本11nで72Mbps接続している)
なお、3.3.5から3.4にアップデートしたらnasneのライブチューナーだけ見られなくなった。もともとライブチューナーの動作は異様に遅いんだけど、再生できなくなってしまったというのが驚いた。公式によればアップデートならDTCP-IPは問題ないということなんだけど、録画ファイルならOKなところを見ると別の理由がありそうです。今までがボーナスだったってことだったのかな。(まあ、使い勝手を考えれば700円でプレミアムにアップグレードできるならやってしまってもいいとは思うけどね)

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あ、いやこっちは出来心でw(レビューは大手で書いてあるから省略)

さて、どうしたものか。
超マイナーなタブレット、イー・モバイルのGT01をレビューします。
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・購入の経緯

N-06Dを購入後、どういうわけかF-01Dを買ったわけですね。
これが思った以上に使い勝手もよく、何よりスタンドアロンでXiまで接続出来るというのがいいですね。

普通ならこれで完結なんですけど、10インチでWXGAだとなんか変にドットが粗いのですね。
このへんはWindowsではわからない感覚なのですが、いわゆるiPad2からiPad3に変わった時の「ザラザラ感」がよく分かるというもの。
これまで7インチWXGAという世界が、そのままインチアップすれば当然そうなるわけですね。

選択肢的には10インチでWUXGA以上のもの。基本はF-01Dの代替品という扱い。
F-01Dの後継ってことで考えればF-05Eという選択肢なのだろうと思うわけですけど、いかんせん高い。(この時点では白ロム即入手で5万ジャストぐらい)
最初は5万ぐらいでもいい気がしたのでNexus10とも思ったわけだけど、これも数がないわけでどうしようもない。最近ようやく…いや店がやってないからいけないんだよw

となるとと選択肢的にはICOTAB A700、TF700しかないだろと思い、ヨドバシへ。
実際見てみようと思った結果、偶然ヨドバシアキバで見つけたのがこれ。

その存在自体は発表時点では異質とも思われていたのですが、その後上記のハイエンドタブが登場。
おまけに発売日が延々未定だったまま。発売されたものの通常のイー・モバイル取扱店ではほぼ扱っていないという特異性。
謎すぎるタブレットだけに、中華タブの値段をはるかに超える金額でありながら、これは買うべきと勢い良くポチってみた。
ヨドバシアキバにも在庫はなく、結局イー・モバイルから直接購入することになった。

26日の23:59に注文して28日の21:30ごろには届いた(受け取れず)ので、本当に1日でやってくるらしい。34800円。

・開封の儀
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到着!!

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普通だ。

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開封

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付属品ね。


・スペック
HuaweiのMediaPad 10 FHDをベース…というかまんまですね。
クアッドコアである、Hisilicon K3V2 1.4GHzにDDR3 2GBメモリー、ストレージに16GB。
メモリ2GBで64bit接続。GPUは16コア、液晶がWUXGA(1920x1200)と、これまでの廉価版中華タブに比べて圧倒的なスペックです。

というわけで、どれぐらいの性能なのか簡単にベンチを測ってみる。
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結構いい。世代的にはSnapdragon S4ぐらいあってもおかしくないスペックなんだろうけどね。

参考までに他のスマホで調べてみた。

機種名 Quadrant Standard2.1.1 Antutu3.0.3の順
Huawei GT01(4.0.4) 4620 13213(ベンチ上では1280x768で計測と表記あり)
LG NitroHD(4.1.2) 2491 8272
Samsung GALAXY S2(4.0.4) 3270 10310(800x480のため参考)
LG OptimusG(4.0.4) 7655 20328

APQ8064は別格として、K3V2はExynos 4210よりも性能がいいということになる。

・体感速度
とはいえ、1920x1200という解像度。いくら性能が良くてもTegra3ぐらいの性能がないと厳しいと思うんですよ。
上記ベンチを見る限りは本当にTegra3より性能が良いということ(Quadrant Standard2.1.1で大体4000ぐらい)なのですね。
結局ほとんど手を加えていない素のAndroid4.0.4なので、まず動作が遅いわけがない。

実際気になるのは傾きセンサーの遅さによる縦/横の切り替え部分なんで、動作そのものは非常に快適です。

・液晶の表示、動画再生機能など
10.1インチFHD液晶。IPSディスプレイなので、ほぼ180度傾けても問題ありません。発色も良好です。
もっとも、最近のタブレットで中華タブではないものはほぼIPSですし、まんまRetinaディスプレイ搭載の中華タブが登場してるぐらいなので、今となってはそれほど凄いとも言えないですね。
4:3のQXGAと16:10のWUXGAを並べてみたい感じはするんだけど、さすがにもう1台10インチクラスを買うのもどうかと思うので、これは比べることはないと思います。

動画プレイヤーのコーデックは基本的に対象外。SW処理でMX動画プレイヤーなどを基本としているのですが、ぶっこ抜きTSも再生可能。mp4やFHDのWMVなどもHWデコード出来るっぽい。
無線LANに11nが必要となりますが、Twonky BeamでAVC限定ながらDTCP-IPに対応しており、BD-BR600よりAVCの再生もサクサク。ほぼ何も問題ないレベルです。
DIXIM Playerでも実装してくれるとDRも対応してくれるので、販売してほしいなあと思っていますね。

・タッチパネルの感度、操作性
凄さを感じたのはここ。今までの中華タブなどは言わずもがな、前に購入してるN-06DやF-01Dですらタッチパネル感度で劣る部分があったわけですよ。
Nexus7はこのあたりが非常に優秀で、タッチパネル動作の散漫さは見られない。静電式タッチパネルゆえの問題や保護フィルムを貼った時の感度の問題もあるとは思うんですが、まずスクロールやフリックでズレがない。
ほぼソフトウェアキーボードでも間違いなく入力できる。精度はiPad2並だと思われます。
結構いろんなタブレットやスマホを使ってますけど、スマホでできてタブレットで割とできない部分がこれです。
このへんはN-06DやF-01DのようにOSとハードとのチューニング具合でなんとでもなるらしいのですよ。そういうこともあってOSアップデートなどで精度が変わる可能性もあるわけですね。
とりあえず、現在販売されているレベルのものは全く問題なしです。

・オリジナルUIの使い勝手
オリジナルUIがありません。基本はデフォルトなので省略。

・筐体の特徴(ボタンやスピーカーなど)
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正面左にイヤホン端子。右側に電源と音量のボタン。右上にSIM?スロット(封印)/microSDスロット。背面真ん中にカメラ。背面左右にステレオスピーカー。
中央下に充電コネクタ。形状はギャラタブのコネクタと全くなんですけど、どうもSC-01Cの周辺機器ではダメな模様。確かどっかでSC-01D以降とコネクタの規格が違うと書いてあったような気がするので、別途試してみようかと。
ちなみに中国では、このコネクタを経由してHDMI変換コネクタや、キーボードドック(いわゆるASUS Transformer的なもの)なども発売されている。欲しい。欲しいなあw

→実際に買って使ってみた。(続レビューはこちら

・電池の持ち
公称6400mAhと割に大容量。F-01Dが6560mAhなので、。iPad2と同じく3Gがないのでえらく長持ちするのではないかと。
基本的に満充電から1日約5時間ぐらい(11n接続、ディスプレイの明るさ30%)使って、約4日使って残り30%ぐらい。
ゲームなどもやっていながらこのバッテリの持ちは結構良好とも言えますね。

・筐体の重さ、厚さなど
筐体は8.8mmとiPad2とほぼ同じ薄さ。これで589gとiPad2(601g)より軽い。
防水加工されているとはいえF-01Dが11.3mmとかなり厚いので、重さ以上に筐体の違いを感じる。(サイズは全く同じ)
両手で使うのが基本のF-01Dに比べると、片手でも十分ホールド出来るのは大きい。ちなみにN-06Dもあるけど、こっちも9.9mmと結構分厚いけど、片手で操作可能。
そう考えると片手でなんとか操作出来るのが10mm程度なのではないかと思っています。

・珍しく音に関する評価
ドルビーモバイルを搭載していて、エフェクトの効きがあるせいか、かなり音がいい。内蔵スピーカーですら侮れない感じ。
ただこのへんは同じ機能があるF-01Dよりはスピーカー位置の問題もあってやや劣る。国産メーカーの面目躍如。
中華タブ特有のノイズ音も見られず。いいヘッドホンがあるのであれば、映画や音楽のストリーミングなどでも十分に使える。
さすがにXperia系には負けるとは思うけど、それにしたって十分。

・その他
ACアダプタは5V2Aと非常に高出力型。実はF-01Dの専用ACアダプタ(5V1.6A)より高出力。
とにかくケースや保護フィルムが致命的で、海外から取り寄せる必要がある。
が、前述のとおりほぼSC-01Dとほぼサイズが同じため、すっぽり収めるタイプのケースが使える。またインカメラや光センサーを塞いでも問題なければ、保護フィルムも使える。
実は中国のタオバオあたりで売っているケースはほぼ同じ寸法でできているのですね。いかにもという感じ。

CPUの関係で対応出来ないゲームなどが幾つかあり、個人的にはFIFA12が動かなかったのが残念なところ。
FF3なんかは対応出来ているか確認したいところなんだけど、なにせ値段が結構するので難しい。

初期状態だといわゆる広告アプリが結構入っているものの、ほとんどが削除可能になっているのは大きい。
もっとも、メモリ2GBあって、ストレージが16GB+microSD分あるので、そこまでシビアになる場面は少ないと思います。

・総評
正直期待していた以上のものが出てきてしまった…。
高いお金を叩くにはそれなりに理由があって然るべきなんですが、今回は実物を見てIYHしてる感なので、特に問題ないのはそのとおりなんですよね。
期待値は正直高くなかったし、まだまだWindowsのほうが使い勝手良く、割にタブレット端末が急務じゃない状態で買ってますからね。
幸いハイエンドに近いスペックだったこともあって今回はなんとか落とし所が見つかったという感じではあります。これが変にWXGAだったりしたらきっと完全に扱いに困ってたと思います。

結構褒めています。いや褒めていいと思います。今回は中華タブとの大きな違いとして見せつけられた気がします。
中華タブには悪いですけど、決定的に品質が違います。Huaweiと侮るなかれ。
いわゆる国産と中華タブ系とのちょうど中間層であり、もう1万払ってF-05Eを買うなり、1万下げてTegra3のICONIA Tab A700を買うなり、このへんは好みの問題です。

まあ、そういう意味で、ONDAのA31搭載QXGAタブレットは興味を惹かれてるわけですけどね。値段も手軽ですし、Androidの4:3は面白いと思います。

総評として、そうだなあ、あらゆる意味で素に近いタブレットですので、もうある程度ソフトなり環境なりが整っているならありでしょう。
ネットを見るとか、動画を見るとか、そういうレベルなら全く問題なし。ゲーム機としては不安ですが、ブラウザアプリなゲームであれば大抵問題無いと思います。
(ちなみに参考として、恋愛リプレイは全く問題なし。)
液晶が非常に解像度が高いので、ブラウザとして持ってるだけでもいいかもしれないです。いわゆる寝モバ的な使い方でいいでしょう。

というわけで、これを買っていい人を挙げますので、コレに当てはまらないかたは買わないほうがいいです。
・特にTegra3だったりSnapdragonだったりじゃなくてもOK。アプリが多少動かなくとも問題ない人。
・通信がWiFiのみなので家で使う、またはモバイルルーターやテザリング前提で使える人。
・いわゆる素のAndroidが好きな人。(と言っても、広告アプリは多い)
・Nexus10が国内販売開始された時に泣かない強い心を持てる人(Nexus10は36800円)

回線前提でPocketWiFiと同時購入はやめたほうがいいと思います。(金額が非常に高価になってしまうし、分割で2年使うにはおそらくスペック不足ではないかと。)
一括34800円払えなければ悪いですけど買う価値は一切無いですね。

[重要]この記事は12/3までの話となります。Android4.0化などの記事は書いておりません。

さ、いよいよ期間限定ブログ一発目の購入レビューができますよ。
誰もがiPhone4Sだったり、Photonだったり、ARROWS Tabだったりと思っていることでしょう。

・・・すまん。ONDA VX580W豪華版のご紹介ですwww

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まあ、正直な話、ここんところ回線云々の話が延々続いてて、結局くまポンのイーモバイルに落ち着いたこともあって、3G必須じゃないんですよ。(元々だけど)
以前買ったギャラ5の経験があったと思うのですが、(分からない人はここを見てくれ)アレからつながる話として、いよいよ電話としてすら使えない単純なWeb専用機を購入することにしたわけです。

そういうわけで、まずは覚えておきたいファームの上書き方法。(豪華版www)

1.まず、ONDAのサイトからファームを落としてきます。
2.解凍して、LiveSuitPack_v*.**.exeをクリックします。
3.LiveSuit.exeをダブルクリック。基本的にはYesとか選んでればいいです。
4.ファームを選んだあとにようやくPCに接続。このとき電源を切った状態でホームポタンを押しながら接続。
5.あとは適当に待つのみ。大体3分もあれば書き換わります。

で、そのあとTasselhof-RootScriptというbatファイルでroot取得&Androidマーケットのインストール。
6.Tasselhof-RootScriptをダウンロードする。
7.解凍して、PCに本体を接続。(このときまでにアプリケーションより、デバッグモードをONにしとく)
8.!RUN-ME-Tasselhof-RootScript.batを実行。
9.本体のストレージ接続をONにする。(ドロイド君が緑色からオレンジ色になる)
10.あとは問答無用で1→2→3→4の順番に実行していく。
11.この機種にはBTや3G/2G、電話機能はないため、5をやっておくと、デバイスをカットして消費電力が少し下がるらしい。(6ですべて復活らしい)

ちなみに、!RUN-ME-Tasselhof-RootScript.batは64bit対応が怪しいです。(というか、ADBの64bitドライバーを拾ってくる手間がめんどくさいのでやってないだけ)ドライバ見る限りではADB標準ドライバーなので、多分それさえインストールすれば64bitでもできるはずです。
俺はわざわざ32bitのPCに接続しました。(こういう時32bitを1台メインで使うと楽なんだよね)

ここでサイズ比較。
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左から、iPhone4、Xperia acro、VX580Wです。
あ、書き忘れてたけど5インチタブレットです。世の中では5インチというと、DELL Streakというキワモノ的スマホが存在していたので、あるいはこれをタブレットと呼ばすスマホと呼ぶ方もいるかもしれないですね。
解像度云々がXPERIAと同じ800x480。iPhone4に劣る(960x540)のはともかく、今時のスマホの標準解像度程度でしかないため、見やすいけどどうだろなあ、的な感じです。
あとはサイド(写真でいうと右側)に、上から電源、ホーム、メニュー、戻るの物理ボタンがあります。
他の機種はバッテリ容量が1.5倍以上(例えば原道N50は3000mAh、VX580Wは2000mAhに満たないという噂があります) なのですが、物理ボタンの数を取ってみました。
あとはバッテリ容量の問題もあって、179gと軽いことも決め手ですね。これまでルーターとして頑張っていたEVO WiMAXが171gなので、ほぼ同じ重さです。

さ、一苦労したことをメモしておきます。
この端末はADW Launcherがプリインストールされているのですが、横に固定されています。
そこをなんとか縦にするためには、ADW Launcherを上書きするしかないということなのですが、先程入れたAndroidマーケットでは見つからないのですよw
なんか中華パッド特有の現象ということで、対処法をやってみたのですがこの機種ではそれも受け入れられず、じゃあ仕方がないとばかりにroot取得済みのギャラSやらOptimus2Xやらからアプリ拝借。
アプリは/sys/app/***.apkもしくは/data/app/***.apkに入っているので、そのへんからmicroSDでもdropboxでも好きな様に転送してあげましょう。

まあ、大したアプリを使っていないので、ダウンロード出来ないヤフオクとか、いわゆる国内スマホ専用のアプリをダウンロード。アリスめざましとか入れてみたけど、これ延々画面つけっぱなしじゃないとダメなのね。(注:XPERIAやOptimusではスリープ復帰して起こしてくれますよ)

しかし、異様にバッテリが持たない。
これははっきり言って致命的なレベルだと思う。だってWiFi通信で10分使っただけでバッテリ5%使ってるってのはおかしい。おそらくなんだけど、動画再生などでは10分見ても2%程度しか減らないので、WiFiが消費電力の大半を使っているのだと思われますね。
なんだろ、これってそういうレベルでいいのか?WiFiしか通信手段ないのにもかかわらずですよ。
で、もう一つ突っ込まなければいけないのは、バッテリの充電のされなさ具合が半端ない。5V1000mAの充電器に接続してるのにもかかわらずバッテリがどんどん減るという謎?がある。
(注:5V2Aのアダプターを使えば解決するようです。iPadが充電出来ればOKっぽい。)

というわけで、これは真面目に使うぐらいなら、Streakのがよほど良いです。
もう少し待てばGALAXY Noteとか来そうだし、無理すればGALAXY Playerとかも買えるし、個人的には圧倒的にそっちのがマトモに使えます。
まあ、ただ値段がね。これ11,800円しかしないわけですよ。
GALAXY PLAYERが大体25K、1台潰してももう1台買えるという点では、コストパフォーマンスに非常に優れます。(ただし、上のめんどくさいことを延々やらなければいけないことがなあ)
個人的にはもう一個F5Cを買うかどうか悩むレベルなんですけど、サイズの違うモデルを買うべきなんだろうなと思っています。

・・・ああ、間違えた。買うのはGALAXY NEXUSとかだよなw
ネタも資金も枯渇気味なんだ。たまにはこういうものでもいいだろうJK(つか、最初のレビューとかみんな覚えてないかもしれないけど、ニセシャホーとかだぜwww)

次回へ続く。

----追記----

11/29付で2.0.4にアップデートされていたので、入れてみる。
公式にAndroidマーケットがインストールされてる。いやこれでroot化するだけでも特に問題ないかな。

体感速度は少し上がった気がする。けど、大差はありません。
プリインストールアプリケーションが増えたかもしれない。
あと、本当に微妙なレベルだと思うんだけど、バッテリの持ちが気持ち良くなった気がする。
実際に測ってるわけではないので、本当に体感のレベルだと思います。(それでも全く良いとは言えないけど)

2本目、悩むまもなく、先代のVAIO Zである、VPCZ11のレビューを載せたいと思います。

これは数回に分けて色々解説したので、文章が繋がらない感じなんです。
やや補足や内容変更をしています。
まー今更ながら中古で買うようなPCでもないので、前回同様適当にそういうものということで。

ちなみに買った当初のスペックが載ってなかったので、一応掲載しておきます。

Core i7-620M
PC3-8500 2GBx2
320GB HDD
FullHD 13インチ液晶
MOTION EYE付き
光学ドライブなし
天板 プレミアムカーボン
本体カラー シルバー

普段黒いPCしか使わないので、シルバーというのはなかなか今でも気に入っています。

さ、そういうわけで、どうでもいいようなレビューのスタートです。

----到着直後----

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到着。
パームレストがシンプルでいい。正直フェリカリーダーとか俺使わないもん。

基本、プレミアムカーボン+シルバーってあんまり人気じゃないので、逆にいいかなと思ったり。
なんか9日到着なんだけど、発売日に届いてしまったのがねw


ファーストインプレッションとしては、
・やっぱりアイコンが小さいかな?とおもったけど、実際X200sなどの変態解像度に慣れてしまったので、そうでもない。
・ファンは爆とは言わないけど、そこそこうるさい。旧モデルよりは少しまともになったと思う。
・一見、色以外で違いが分からないかも知れない。奥さんがうるさい方はいいかもしれない(黒)
・HDDモデルなので、ややレスポンスが気になる。まあ、サムソンのSSDを買ってしまったので、そっちに入れ換える予定ではある。(Trimコマンド対応版)

----SSD換装作業----

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良い子は真似しないでください。(本気で保証が切れますので、自己責任で)

えーと、まあ簡単でしたね。こんな簡単に外せるとは思ってなかったです。

考察として。
・その際、絶対に順番を覚えておくこと。写真などを取りながらやって行けば誰でも出来ます。
・ちなみに、ネジの長さは3種類。外側ほど長いネジなんですけど、まんべんなく当てはまらないので、難しい。
・普通のプラスドライバーと、精密ドライバーが1本あれば問題なし。
・バラす場合、ねじを抜いた後に本体を開き、手前(タッチパッド側)からガパっとはずせばOKです。ケーブル注意。

MMCRE64G5MXP-0VBのOEM商品(最新ファーム導入済みで、Trimコマンド対応)らしいので、実際には以前使っていたZと条件上は一緒になります。

気づいた点。
・液晶を開いたとき、天板(プレミアムカーボンのせい?)下のあたりが異様に熱くなる。(触れないわけではないけど)
・片手で持てるけど、ThinkPadほど剛性があるとは思えない。構造上もあり、ややしなる感あり。
・なぜしなるのか?というのは、中がスカスカだから。やっぱり右パームレストを片手で持ってはダメ。
・いわゆるマウンターでHDDをつなげているので、フレキケーブルの加工ができれば1.8インチSSD+ドライブということも出来ないことはないかもしれない。(ドライブのコネクタは確認済み)
・相変わらずキーボードの一部キーを強く押さないと反応しない場合がある。(i,o,pなど)俺の問題かも。
・旧Zでは誰得?なカードリーダーは、今回修正範囲内。左パームレスト下にある。
・液晶は、今のところBDなどをみるときに非常に重宝。FHDってのもあるけど、色が気持ち悪いw
・熱い、と思われるのは三角スイッチのあたり。この辺は液晶フレームまで熱くなる。夏は冷却台必須かな。
・タッチパッドは旧Zのほうが良かったかな。なんか時々中心あたりで反応しなくなる。
・Apple MagicMouseと相性が悪いのか?しばしばカーソルがフリーズする場合がある。(デザイン的には旧ZとMacBookProの中間をいっていると思いますのでw)
・USB3つのうち、2つをバスパワーとすればBD-ROMの動作は可能。しかもBD再生可能。USBの外付けHDDならバスパワーは片方でもOK。
・相変わらずなれないアイソレーションキーボード。どうも僕自身が右側の手の守備範囲が広いがゆえの問題かもしれない。まあ、これでプログラミングするわけではないので、特に問題なし。
・重心が悪い。やはりCPU付近のヒートシンクに重心が偏る。そのため、持つ場合はそこらへんを片手で持つのがよいのかもしれない。

非常に細かい点ですが、割に気になる点は多いので、それほど気にならない人はいいですね。
(まあ、それ以前にこれを買ったという満足感でお腹いっぱいになっているはずなので、気にならないと思う)

今後の挑戦は。
・旧Zのドライブを手に入れ、さらに1.8インチSSDを買ってみる。
・フレキケーブルをどうにかMicroSATA変換させ、強引にはめてみる。
・自作でシングルSSD+ドライブ構成を作ってしまう。

ってことぐらいかなあと思います。
ま、絶対にパーツが揃わないと思いますね。(ドライブだけなんて、見たことないw)
なぜ旧Zなのかというと、イジェクトボタンが新型のドライブにはないからです。
どうもHDDモデルとSSDモデルではこの辺の回路が違うらしいので、(HDDはボタンがアプリケーションボタンになっています。)コレを使わずにあけるとしたら、旧Zのモノを使うしかないのです。


とりあえずA列車9はそこそこ動く模様。
旧Zは9300M GSだったというのが足かせだったのですが、今回はGT330Mなんで、そこそこ期待出来るのですが、まあそれはそれで。

考察すると、
・20fps程度まで出す場合、影やLODなどを切るのはもちろん、音を消すことでなんとか解決。
・FHDの場合は、HD+程度まで解像度を落としてゲームをやった方が、綺麗に見える。
・ちなみに解像度を下げても、これ以下はfpsにほぼ大差なし。

T9600のときのスロットリングはないですね。下の三昧下ろし写真や、レビューなどを見るとわかるように、冷却ファン性能がすごいんじゃないかと思いますね。
しかし、全開になるとやっぱり旧Zよりうるさいw(あくまで主観)

あー・・・、なんでこれがVAIOなんだろうなあ。

ゲーム系のスコアね。
FFHigh 8279
MHF 3629
3DMark06 5671
コア475MHz/メモリ1400MHzです。

割りとケースに入れて持ち運びましたけど、天板に早くもキズが出来てしまった以外、特に問題はないですね。
華奢な子ですから、丁寧に扱ってあげたいのはやまやまなんですが、このキズで吹っ切れました。
もー狂ったようにA列車をのべ2日以上つけっぱなししました。もう別に壊れてもいいですよと言わんばかりだったんですが、案外TB3.33GHz(片コア全開。推測する限り高クロックのCore2DuoでもOKだろ)を延々とシバキ上げても、耐えられますね。ひとえにGT330Mの低クロック化と省電力性によることもあると思います。(GalleriaGTはこの間もA列車で放置プレイw)

FHDも普通に使えますし、やっぱりキーボードで、打てない字があることがあるのが気になる。(これはThinkPadの固さでOKなので、アイソレーションに慣れてないことに原因があるんじゃないかと)
基本的な動作や画像、動画の編集なども、解像度ありきで問題なくできますね。

今から買う方には、2.5インチHDD+外付けBD-ROMという組みあわせをお勧めしたいですね。
自己責任+3年保証をフイにする覚悟が必要ですが、自分の好きなSSDを組み合わせて使えばいいだけですし、何よりBDをdot by dotで見られるすばらしさは代え難いですねえ。

とやかくいっていますが、なんやかんやでいいPCです。
高いカネを突っ込んだだけあって、性能もデザインも、なにより軽さが嬉しいですね。

正当な対価としては、確実にそれ以上のものが来るのですが、
コレをモノの基準として見るには、あまりにも高性能過ぎます。
僕はこのblogで何度も書いているのですが、いいモノは基準をたくさんもってこそわかるものなのです。

例えば、X200sが僕の中で最強だということは、このblogでのX200sへの評価でわかるものだと思います。少なくとも、性能においてZには完全に負けるのですが、使い勝手の問題でしょうね。
Zの性能を持ったX200sがでれば僕の中では、おそらくモバイルでは最強だと考えます。
(そもさん、X200sとZはSuperGTのクラスでGT300とGT500ぐらいのクラスの違いがありますが)

とはいえ、ZはそのA4サイズでX200sとほぼ同じ重さ(9セルね)、稼働時間は1/3程度ですが、それと引換にフルスペックのA4ノート並の性能を獲得したわけです。ほぼ納得ではあります。
コレをモバイルノートというのは非常に贅沢な選択肢。床の間にでも飾っておきたい、持ち運べるのに引き篭らせたくなるノートです。(もちろん意味がないのですけどw)

まあ、僕はちょっと異常なユーザーなので、使ってる台数だけで考えればある程度説得力はあると思います。先代より大幅なパワーアップをしていても、歴代のベスト5に入るかどうかは今後の愛着次第かなと思います。
最初の1台にはお勧めできません。どうしてもほしい場合は、店頭モデルを買うことをお勧めします。
これを基準とした場合、今後これ以上のノートPCはZしか出ない可能性が高いので、非常に幅が狭くなります。

一応、今後はEOS 50D用のモニターといった、写真趣味での相棒として使おうかと思っていますが、おそらく50D(レンズ+ボディ)とほぼPCが同じ重さっていうだけで、面白いですね。
今後はAdobe RGB液晶の圧倒的な表現力を見せつけてやりたいですね。(誰に?)
そういった使い方で(RAW編集など)では、間違いなくベストチョイスとなると思います。

まあ、要は適材適所。
今後長く使っていけそうなPCではあると確信しています。


----そして現在----

というわけで、現在は自宅で寝床用PCとして使っています。
T420sが来た時に、ひざ上PCとしてリビングに移動させるという手もあったんですが、結局HDDを数台繋げて使っていた関係で、移動できないままになっています。
寝床用としては画面が小さいのですが、不足はないですし、メモリはPC3-10600の8GB、SSDも128GBのものに交換しているので、光学ドライブがない以外はほとんど店頭購入モデルに近いんだよね。

VPCZ21があまりに期待はずれだったので、VPCZ31には期待しつつ、今回は終わりにしようかと思います。

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