あまりにネタがないので、一つ(サイズ的に)大物を買いましたよ。
みんな好きだろタブレットwww ASUS Portable AiO PT2001 PT2001-B029Qという、日本では極秘に量販店に卸されたモデルです。この前のNTT-XのX-DAYで買いました。
同居獣に見られてるなw
ちなみに、この前後(7/29~8/2あたりまで)に手足口病による高熱にうなされまして、届いたあと結構放置プレイして、ようやくこの前開封しました。
タブレットと言っても20インチなんだから、さすがにキーボードとマウスぐらい入ってるべと思ってたんだけど、付属品がACアダプターだけという開き直りに感動。箱やマニュアルのキーボード/マウスとはなんだったのか?仕方がないので押入れからThinkPad Blutoothワイヤレス・トラックポイント・キーボードを探しだして接続。(Miix2買った時あたりに買ってる気がするけど、全然使ってなかった)
軽くスペック
Core i5-4200U(1.6GHz)
DDR3-1600 8GB
Sandisk U110 128GB SSD(M.2接続)
19.5インチIPS液晶 HD+(1600x900)
GeForce 820M(1GBメモリ)/Intel HD 4400(メインメモリ共有)
光学ストレージなし
無線LAN(11b/g/n)、Bluetooth
重量 3.3キロ、最大5時間ぐらい稼働するバッテリ内蔵
と、液晶サイズが13インチぐらいだと割とよくあるノートPCになるスペックです。
タブレットと勝手に言ってますけど、別にスタンドもありますし、ちょい前に話題になったVAIO Tap 21とスペック的にはあんまり変わらない感じです。
欲しいと思った理由は、単純にGeForce 820Mが搭載されていたからと、WindowsのコンバーチブルPCの制覇のためですね。(スライダー型のVAIO Duo 13、コンバーチブル型のVAIO Fit15A、なぜか家にあるFlex型のInspiron 11 3000)
余談、Sandy Bridge世代のノートPCがリース上がりの時代に入ってきて、あんまりパワー不足を感じないせいか次から次へと買っていて、なんやかんやでまた使わないPCが増えている状態です。(とは言えもう4年前なのか)上記のPCに至っては全てHaswell世代なのだから、いかにPCのスペックが頭打ちで、低価格化が進んでいるかという話です。
さて、買った後に気づいたんだけど、これHDMI入力があるんです。出力はノートPCでは珍しくないですが、なぜか入力があります。
「えっ?」と思った方もいるとは思いますが、これはタブレットじゃなくて、小型PC(基板だけど)とタッチパネル対応の液晶ディスプレイを内部で接続していると解釈するPCなんですね。
HDMI入力が出来るということは、HDDレコーダーだったり、PS4だったり、スティックPCだったりを接続することも出来る魔法のディスプレイ(解像度低いけど)に早変わり。なまじPCのスペックがいいのにそんなオマケが付くと、思わずDEKAVITA7の存在を忘れてこっちにVitaTVをつないじゃおうかと思ってしまいます。(余談だけどDEKAVITA7はいまだに発売されてません。)
当然、HDMI出力もありますので、むやみやたらにOn-Lap 2501Mとか買ってきて、ファミレスの4人席でデュアルモニタして、店員さんに「お客様、二度と来るなでございます」と言われたい。(HDMIケーブル一本でOKだからな)
こちとら過去にはモバイルトリプルディスプレイを構築したことがあるぐらいなので、USB端子を全部使って、さらにもう3台USB接続のモニタを買って、接続するぐらいの荒業を披露したい。もちろんファミレスでw
...いかん、費用対効果が全くないことを思い出したぜ。
個人的には家の中でしか使わないPCなら、取っ手も付いて非常に使い勝手はいいです。どっかで売れ残ってるなら、そこら辺のノートPCよりはずっと面白いかなと思っています。ストレージがSSDなので、大容量データは外付けHDDとかに依存することになるのは結構厳しいかもしれませんが、これはタブレットだと自分に言い聞かせれば、それほど気にすることでもないと思います。(いやそのりくつw)
あと、Windows10の使い勝手を(もうPreview版からさんざん使っていて言うのもなんだけど)調べる用途にも使っているのですが、ほとんどなんでもドライバーが当たるというのは普通にすごい。Windows8.1のパッケージ版を買った時にも思ったけど、Microsoftがガンガン標準ドライバーとして追加してくれるので、特殊な某りんごガジェットを除けば、ほぼいけちゃうと思います。(XPERIA Z3を接続したらちゃんとZ3のアイコンが出てくる芸の細かさw)
指紋認証とか、Smartcardとか、そういったセキュリティ物はさすがに専用ソフトも同時に入るので、ドライバーは入ってないと思われ。
ちなみに、ELECOMのWDC-867U3Sのように、メーカーでなんか手を加えてるドライバーなどは、標準だと動かなかったりする。MT7612U用の8.1ドライバーで通信可能になったけど、これもWindowsの標準ドライバーではなく、MediaTekがリリースしているドライバーでしかちゃんと動いてくれないというのがミソ。
Windowsのメジャーリリースの際には必ずと言っていいほど対応ドライバーをリリースしてたはずなんだけど、Win10はドライバーのライブラリー量がハンパない分、メーカー側が相当甘えて検証をあまりしてないところも多いので、Vista~8.1まで使えていた周辺機器等の確認は多分したほうがいいと思います。
一応、Technical Preview版とinsider Preview版のビルドごとに使い勝手が若干変化したりするものの、(例えば、一瞬ではあったけど10162版ではタブレットモードとPCモードを自動認識して勝手にタブレットモードになってたりした)ありがた迷惑なぐらい基本OSとしてよく出来てると思います。使い勝手の変化があるあたりにMicrosoftが試行錯誤中なところが見て取れます。
割とデスクトップアプリは突然動作しなくなったり、ブラックバック→再起動を延々と繰り返した末になぜか使えるようになったりと、何がどうしてどうなった感が結構あって、7や8の時より全然おもしろいです。
個人的には過去のOS変化で一番近いとすればXP→Vistaの時の感覚かな。自作PCを完全にやめてスマホ/タブレットに趣向が向いていて、そのせいでVAIO Duoなんて買ってるから、Win8をすんなり受け入れることが出来た分、今回はModen UIじゃないことに逆に違和感を感じたりするのは、それなりに8を使っていたからかなあと思ったりします。
ちなみに、恒例のA列車7の動作チェックですが、CDからのインストールにつまづいて、やむなくWin8.1に戻し、そこで管理者権限でインストール、DX9のRuntimeをインストール、そしてWin10にアップグレードすれば動作します。
時間があればWin98時代のゲームとかもテストしたいんだけど、そもさんゲームを押し入れから引っ張り出してくるのに丸一日とかかかるのと、7対応に再リリースされたダウンロードソフトとかでインストール可能なので、そんなに問題ないです。
アートディンクはA7完全版のダウンロード販売をしてください。いい加減ディスクを4枚とっかえひっかえするのは面倒くさいです。(A7単体はなぜか出てる)
というわけで、最後は不満をぶちまけてやりました。
Win10に関してはまだまだ長い道のりのスタートラインですので、もう少し長い目で見てあげてください。
おしまい。