あるさんのレビューblog

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カテゴリ: MVNO・廉価帯スマホのレビュー

今回は、Libero 5Gシリーズの最新モデル、nubia S 5Gのご紹介です。

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相変わらずの1円スマホ、今年も無難...え、UNISOC?
さて、前回かなりの期待を込めて買ったmoto g64yでしたが、絶望的になったのが半月前。

このあと、結局XPERIA 5 IIIでお茶を濁す形になっていましたけど、実際のところ、AQUOS Wish2を買おうか本気で思っていました。でも、安いのはドコモ版ばかりで、ワイモバイル版はそれほど数も多くないし、なにせそこそこ高いという問題。
で、そこに降って湧いたように、Povo回線が不要になりました。プリペイドSIMの期限が切れればまた使うことにはなると思うのですが、それでも2回線はいらないよねということと、IIJmioが5GBプランを半年半額キャンペーンを始めたので、どうせau回線使うなら、そっちのほうがいいかと思って、当初はそのままSIMをMNPするつもりでいました。そう、Amazonを見るまでは。
と、なんとなくAmazonで最近のスマホの価格を調べてて、ワイモバイルの回線付属という形ではあるものの、3996円で売っていたのが、このnubia S 5Gです。店頭ではMNP1円ですが、事務手数料等を考慮すると、オンラインストアで購入するのが一番いいのですが、Amazonでワイモバイルを契約する場合、ほとんどプランで端末価格が変わることがないのです。店頭やオンラインストアで1円なのは、だいたいMプラン以上。対して基本的にSプランであっても購入可能だけど、店頭より端末価格は高いよってことなんです。とは言え、事務手数料3850円が端末価格と考えると、それほど問題ないねというのが今回の話になります。先月moto g64yの新規1円を買った時も思いましたけど、ほぼ回線を飛ばし前提として、欲しい端末がある場合はここを挟むことで、安く購入出来るというメリットはありますが、それにしても、超お得というわけでもない。Motorola系だったり、OPPO Renoシリーズだったりがたまにとんでもない特価になることはありますが、そういう時でもない限りは、ラインナップ的に限られる感じはあります。
しかし、新規を即irumoにMNPしちゃってたから、今回は通らないかなと思ってましたけど、通ってしまったので、多分これでしばらくはワイモバイルはダメかなと思ってます。

まあ、やっぱり決め手はUnisoc T760の性能ですね。これがどこまで戦えるものなのかを知りたいというのが本心。ダメダメSoCだったDimensity7025よりは、GPU面で期待が出来るかなと。

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(背面、うっすらnubiaロゴがあるのが、変更点なのかも)

かんたんなスペック
Unisoc T760( 4*A76 2.2 GHz + 4*A55 2.0GHz)
メインメモリー 4GB(仮想メモリ4GB割当可)
ストレージ 128GB(UFS2.2)
6.67インチ FHD+(2400*1080)液晶/リフレッシュレート120Hz
無線LAN 11ac(866Mbps対応)/Bluetooth5.0
5000万画素メインカメラ200万画素マクロカメラ200万画素ポートレートカメラ+1600万画素インカメラ
電源ボタン兼指紋認証センサー、USB type-C端子
NFC搭載(Type-A/B/F)、Felica対応
スマートスタートボタン搭載
モノラルスピーカー/LDAC対応
nanoSIMスロット x1/eSIM
microSDスロット
防水(IPX5、IPX8)、防塵(IP6X)
5000mAhバッテリー
168x 77 x 8.7 mm 197g
Android 14

5G
n1,n3,n28,n77,n78
4G
Band1,2,3,4,8,41,42

(バンドに関しては公式より転載しています。)

公式に記載がないのですが、仮想メモリを4GB割当可能です。

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また、Bluetoothのオーディオコーデックは以下の通り
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意外にaptXのライセンス、しっかり取ってるんですね。逆にLHDCはどこ行った感。

うん、相変わらず画面下ベゼルが大きかったりと、Libero 5G IIから見飽きたデザインですね。
着実にパワーアップはしてるんですけど、Libero 5G IIIで搭載してた有機EL、コスト的に難しいんですかね。今回は電源ボタン一体型の指紋認証センサーです。
潔くソフトバンクバンドのみにしているあたりは今まで通りですけど、毎度思うB28非対応問題。5G側でn28に対応しているので、5G転用基地局でカバーしますってことなんでしょうけどね。何気にn1に対応し始めたということは、ソフトバンクでもB1からn1への基地局転用が始まったということなんでしょうね。逆にAXGPは店じまいじゃないのかなとも思ってるんですけど、auみたいにn41の転用は、別会社扱いだから難しいんでしょうかね。まあ、SIMフリーだけど、他社のSIMで使えるバンドは少ないので、その点は注意ですね。今回はソフトバンクのプリペイドSIMが期限ギリギリでまだ残っていたので使っていますが、その後はPovoか、MNPしたIIJあたりで使おうかなとは思ってます。

1点、コスト的に難しいとは思うのですが、今回もTPUケースは付きませんでした。IVから付属していないとは言え、Liberoシリーズって日本限定に近いモデルなので、ケースが入手しづらい現実があります。今回は発表が旧正月と重なってしまったゆえ、日本では純正のTPUケースを3000円以上で購入するしか、現状はケースがない状態です。メインで使おう、裸運用とかであればいいと思いますが、1円スマホとはいえ、手元にある時間は短くとも、安全に使いたいというのが本音です。なお、ピッタリと合うわけではないですが、ガラスフィルムは、従来のLibero 5G IVのもので、液晶部分をカバー出来ます。


サイズ感、実用性など
結局IVは買ってないので、III比較にもなりますけど、サイズは相変わらず大きいですね。今はXPERIA 1 Vもなく、5 IIIを使っているので、相当なサイズ差があります。
相当気になる点として、指紋認証センサーの精度が悪すぎるのと、すぐに画面表示がされないことが多い点です。設定で、ボタンを押して、指紋認証と画面をONにするようにしてあるのですが、このレスポンスの悪さはどうもなぁと思います。
動作に関しては、アニメーションをカットすれば、それほどストレスを溜めるようなシーンはありません。2017年ごろからZTE/nubiaのスマホを何かしら使ってますけど、今でこそMyOSなんてカスタムOSにしていますが、あんまりいじくってない素のAndroidに近いので、それが良いのかなと。
じゃあ、なんで同じようなMOTOROLAのスマホがダメだったんだというわけですけど、それはひとえにGPUが悪いとしか言いようがないです。そりゃまったく採用例のないPowerVR系じゃなぁ。
通信速度の遅さが今になっては足を引っ張る感じで、WiFi5はもういい加減にしませんか?って思うんですよね。未だにVDSLだから100Mbpsしか出ないとはいえ、11ac/11nのAPを別途用意して、平均50Mbps程度。試しにモバイル回線で測ったら70Mbps出るんです。せめてWiFi6の1x1でいいから対応して欲しいというのが本音。発表されたのが2021年のUnisoc T760だから、WiFi6を求めるのは酷かもしれないですけど、そろそろなんとかして欲しいですね。

歴代最大バッテリーである5000mAhを搭載していること、それとDimensity並に省電力なのか、本気でバッテリーが減らない。moto g64yを遥かに超えるバッテリー持ちが期待出来るのかなと。後述しますけど、学マスの低/30fpsで1周して2%しかバッテリー消費がない。熱くならない。なんだこれ状態です。

というわけで、お約束のゲーム動作確認の時間です。
(2025/2/16現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版/アプリ版)
アイドルマスターシャイニーカラーズ Song for Prism
学園アイドルマスター
プリンセスコネクト Re:Dive
IDOLY PRIDE
ウマ娘 プリティーダービー
ときめきアイドル(オフライン版)

こう、現実は甘くなかったというDimensity7025のGPUであるIMG BXM-8-256で、レビューとしては動作したけど、実際にプレイしたらストレスしか溜まらなかったというmoto g64y。それに比べると、このUnisoc T760はMali-G57MP4を搭載しています。Dimensity700がMali-G57MP2(MC2)を搭載しているため、おおよそ世間ではゲーム最適化が出来てる部類です。このためか、デレステに至っては3DMVをリッチで見ても、もはや違和感がないレベル。実際にプレイすると変わってくると思いますが、3D表示は十分出来てるという感じです。
その他、どのゲームもほぼ最低画質ではあるものの、シャニソン、ウマ娘、アイプラ、学マスと、フリーズなしで動作します。例えば学マスはこんな感じ。
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ね、少しはマシになったでしょ?
これは解像度のみ標準、他は低/30fpsですが、これで1周バッテリー2%、冷却装置なしで行けてしまう。しかも、これが一番びっくりしたのですが、レスポンスがXPERIA 5 IIIの標準/30fpsとほぼ変わらないため、NIA編で1周20分程度と、画質に目をつぶれば、ある意味耐久も可能ではないかと思うレベルです。→5周ぐらいでサーマルスロットリングがかかって、レスポンス激落ちしました。バッテリーは20%消費ぐらいでした。

いや、真面目にGPUだけの理由でもなさそうな気がしてならないんですよね。公称していませんが、UFS2.1か2.2のどちらかのストレージ接続でも差は出ない、あとはCPU部分のbig.littleコアの比率が4:4であることぐらいなんですよね。今は大体廉価帯SoCのCPU部分のbig.littleコアは2:6の比率なので、その点でCortex-A76 x4と、Cortex-A78 x2では、世代が1世代違うけど、コア数で物をいわせる感じがあります。余談ですけど、Cortex-A76は2018年6月にリリースされていて、同じくA55に至っては2017年リリースなんですよね。Mediatekもそうなんですけど、T760はいい意味でこれだけ枯れているCPUやGPUを搭載していて、それを現在のプロセスルールで作っちゃうから、そりゃ省電力で、特に不安定さのない動作をするわけだと、妙に納得してしまうところがあります。


まとめ
期待以上の出来。あのUnisocでもこれだけ動くのかと驚き
正直なところ、SCシリーズのイメージや、廉価帯タブレットに搭載されているT606あたりのイメージが強かったUnisoc製のSoCも、現代ではここまでサクサク動作するものなのかと驚きがありました。Dimensity700/6000系と比較すれば、GPUで上の性能。A78 x2とA76 x4での処理能力も、それほど差がないと感じます。おそらく、問題があるとすれば、画像編集や動画撮影などなのかなと思いますが、それを求めるのは酷かな。少なくとも、S695程度、Dimensity700程度と肩を並べるレベルには十分到達しています。それゆえ、これほどの安定感を得ているのかなと思います。
あと、それほど派手なことをやっているわけでもないので、moto g64yのように実用してみたら、すごい問題があるという可能性がありそうですけど、言ってみればSnapdragon855とCPUコア構成的には一緒(厳密にはKryoなので同一ではないが)なわけで、多分実用ベースでもそこまでの問題は起きないんじゃないかなと思っています。GPUが圧倒的にに弱いけど、前向きに考えれば、Mali-G系が日本でもようやく市民権を得てきた今だからこそ、日本市場にUnisoc搭載スマホを投入するメーカーが出てくる可能性(余談だけどUMIDIGIとかBlackViewあたりはたまに採用してたりするけど)が出てくるんじゃないかと思っています。中国なんかではMOTOROLAも搭載スマホありますし、バンドローカライズのみで済むなら、搭載してみていいでしょう。g32より売れるかも知れないですよ。

ZTE、REDMAGICはともかくとして、nubiaは廉価帯ばかりで、海外のAXON系とかを投入したりしないのかなと。nubia Z70 UltraとREDMAGIC10Proの下にあるのが、nubia Flip2やnubia S 5Gなのは少しさみしい。ミドルエンドモデルをいくつか日本に投入してみても面白いと思うんですけどね。

とりあえず、2025年春のローエンドモデル格付けでは、僕は総合的にはこれを押して行く感じですね。GALAXY A25も割と魅力的ですけど、あれもDimensity6100ですもんね。しかもストレージ64GBって。そういう意味で論外に上がるストレージ64GBモデルですけど、もうOSで1/3食うレベルなのだから、コストを下げる云々で快適性をダウンさせるのは、おかしいと思いますよ。

さて、溜飲を下げることは出来たし、予想外のおもちゃを手に入れてしまった。1台持ちでの実用はどんなもんかと、同じ状況を作り出してみようかすごく悩むけどなぁ。


おしまい

去年は全然書いてなかったけど、今年は少しずつ書いていこうかと思います。
一発目は、半年買おうかと悩んだ末に買ってしまった、moto g64yの実機レビューです。
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The 普通が似合うスマホ
特に買う必要はなかったのですが、
があり、本来このedge 50s Proを据えるべきスマホの位置がなくなってしまったこと、それと年末年始のいざこざでXPERIA 5 IIIを売ってしまったので、なんかないかと色々調べてみると、年末年始のアマゾンプライム限定、ワイモバイル新規Sプランでも1円という表示を見て、これは買うしかないと思って買いました。
注文したのが1/2、出荷が1/3で、受取が1/5、ワイモバイルの開通は特になく、挿せば普通に使えたという形です。回線はこのあとirumoにMNPして、サブ回線として維持しようと思っていますが、実はこの機種、秋葉原のイオシスで、未使用品、色を気にしなければ15,800円ぐらいで購入出来るんですよね。
まあ、毎回言いますけど、Libero 5G IIIのS695版が出れば最強だと思っている人間で、デザインがシンプルなんです。これもMotorolaのデザインに則って、見た目は非常に綺麗です。
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かんたんなスペック
Dimensity 7025
メインメモリー 4GB
ストレージ 128GB
6.5インチ FHD+(2400*1080)液晶/リフレッシュレート120Hz
無線LAN 11ac(866Mbps対応)/Bluetooth5.3
5000万画素メインカメラ200万画素マクロカメラ+1600万画素インカメラ
電源ボタン兼指紋認証センサー、USB type-C端子
NFC搭載(Type-A/B/F)、Felica対応
ステレオスピーカー/LDAC対応/イヤホンジャックあり
nanoSIMスロット x1/eSIM
microSDスロット
防水(IPX2)、防塵(IP5X)
5000mAhバッテリー
162x 74 x 8.0 mm 177g(シルバーブルーの場合)
Android 14

5G
n1,n3,n8,n77,n78
4G
Band1,2,3,4,5,8,11,12,17,18,19,26,28,38,41,42

(バンドに関しては公式より転載しています。)

前からほしかった最大の理由は、Dimensity 7025になって、Dimensityシリーズはどれぐらい変わったのか?というのが知りたかっただけです。
5000mAhのバッテリーを搭載しながら、180g程度、最近のスマホとしては軽量の部分に入ります。


サイズ感、実用性など
これは比較対象がXPERIA 1 Vになってしまうため、非常に申し訳ないのですが、やっぱりハイエンドモデルに比べて、500msぐらい動作が遅い感じがします。あとはメモリが単純に足りないのか、画像が多いページだと読み込みに時間がかかる感じがあります。
リフレッシュレートが高いわりに、処理が追いつかないのか、ガクガクすることも多数あります。Chromeのキャッシュなんかを定期的に開放してあげれば問題ないのかなとは思いますけど、う~ん、なんかもったいないなと思ったりします。

形が素直にカクカクしてる感じなので、ガラスフィルムも貼りやすく、TPUケースでも十分かなという感じがします。g64yはコストダウンのためにTPUケースがついてないのだと思うんですが、g64にはカバーというものがあるので、多分付属してるんじゃないかなと思っています。
なんか、こういうことを書いているとちょっと引っかかるんですけど、edgeシリーズは角形から丸型に変化しているのに、gシリーズはこのg64から角形に戻してるんですよね。なので、グリップは明らかにg64yのほうがいいし、画面も湾曲してないから、端っこまで目一杯使える。あわよくば、g64シリーズにS7Gen3を搭載したモデルが出てくれればなぁと思ったりします。(買って2週間でフィルム3回交換してるedge 50s Proがどうかしてる)
イヤホンジャックがあり、microSDカードも搭載可能。SnapdragonではないのでaptX系はすべて使えませんが、ストリーミングサービスを使ったり、溜め込んだMP3をSDに入れたりして、オーディオプレイヤーとして使うのも悪くありません。イヤホンだとDolby Atmosが邪魔なんですよね。そして、この価格帯でステレオスピーカー。そこそこにいい音が出ます。6.5インチと言わず、6.8インチだったら間違いなく動画プレイヤーにしていた可能性がありますね。有機ELではない点は注意ですが、TFTだからこその、画質のコントラストが自然に見えるのは、XPERIA 1 Vとの大きな違いかも知れません。

そして、圧倒的なバッテリー持ちですね。使う時間が限られてるものの、少なくとも72時間程度で残り10%ぐらい。おおよそブラウザを見る、ログボを回収する(デレステ、プリコネ)などでこれは、かなり優秀な部類に入ります。そして、30W高速充電もあります。うん、今となってはXPERIAが実測で24Wぐらいなんですけど、こちらは30W以上(最大で35Wという表示がでた)ので、若干は早いかなと思います。なので、1週間で3~4回の充電ぐらいでなんとかなってしまう。まったく、末恐ろしいです。



まずゲームですが、以下の動作は確認済みです
(2025/1/11現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版/アプリ版)
学園アイドルマスター
プリンセスコネクト Re:Dive
IDOLY PRIDE
ウマ娘 プリティーダービー
ときめきアイドル(オフライン版)

今回、一番の衝撃だったのは、学マスが低画質、30fpsであるものの、だいたい20fps程度まで下がるぐらいにはプレイ出来ることに驚きました。ただ、大画面だとキャラクターの輪郭などがだいぶぼやけたり、そもそもにレスポンスが悪かったりで、1周遊ぶ頃には、筐体も相当熱くなっています。緊急ログイン用などで使えるかなと言う感じです。
で、ちょっと反省したのは、アイプラだと画質は中、30fpsで、5人ライブMVなどを見ると、ガクガクしちゃうため、アイプラでも緊急ログイン用、まあ放置ゲーなので、適当に遊ぶ分にはありだと思います。
シャニソンは3Dキャラクター表示エラーが多発する他、音ゲーの譜面と音がずれるなど、プレイ出来たものではない、特にOPの「C'mon Join Us」に関しては、音とタイトルしか出ない。Windowsじゃないのにブルーバックになるという、非常に面白い現象が起こります。
その他に特筆すべき点はないですね。ウマ娘も最初の設定どおりで遊んでいれば、たまにフリーズしたりする程度で、特に進行に影響はない感じ。デレステは3Dリッチの18人MVはさすがに無理かなと感じました。ときドルはベンチマーク的に入れていますけど、さすがにこれは3Dキャラがよく動きますね。

全体を通して言えることではあるんですが、ストレージやメモリ容量が足を引っ張ってる感じが否めず、実際にSIMフリー版のg64の8GB/256GB版では、少し動作に余裕があるのかもしれません。


まとめ
ローエンドと侮るなかれ、これはミドルエンドに近いかも

まあ、2年前ぐらいにやったS695/Dimensity700/S480シリーズのレビューでは、ダントツで使えなかったS480が、形を変え、S4Gen2で更に性能が落ち、後継チップがS6sGen3という命名詐欺とも言える状態になっている現状、これを搭載せずに、Dimensityの現行モデルである7025を搭載出来たのは大きいと思います。これが快適さに一役買っていますね。同じSoCでarrows We2もあるのですが、あちらは液晶が6.1インチですが、防水性能などが非常に優れていて、棲み分けがちゃんと出来ています。比較という点では、AQUOS Wish4なんですけど、あれがDimensity700じゃなく、7025だったら、おそらくAndroidの定価格帯では、ずば抜けた機能を持っている可能性が高いと思います。だから、惜しかった。今後発売されるであろうLibero 5G V/nubiaの新型のスペックにもよりますが、画面がデカいほうが良いという人にはいいかと思います。

良くも悪くも、moto g64yは本当に普通の廉価帯スマホであり、高いレベルにまとまっているけど、若干惜しい部分もあるかなと感じます。でも、使うときのフィット感や、予想外に悪くない性能、サイズ感などが、「The 普通のスマホ」であるのかなと思っています。moto g64y、arrows We2、AQUOS Wish3、そしてLibero 5Gの新型が、とりあえず今年の夏ぐらいまでのローエンドを牽引する形かなとは思います。定価ベースで考えたら、おそらくはこの4台に絞られるかなとは思っています。
ただ、UQみたいにハイエンドを格安で売っちゃうキャリアもあるしなぁ。正直、このmoto g64yもあくまでつなぎみたいなものですから、どうなるかなとは思っています。
いずれにしても、現在のローエンドは割とそこそこ面白い選択肢が多い印象が強いです。これだけ使えれば、本当にごくわずかな人間を除けば、十分な印象でした。

まあ、REDMAGIC 10 Proはいつ発売されるんでしょうかね。出てれば、ここに書いていたのはそれだったはずなんですけどね。


おしまい

今回は、謎に買ってしまったドコモ向けのガラケーである、KY-42Cのご紹介。

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2012年ぐらいのオタクのガラケーって感じですけど、紛れもなく今使ってるガラケーです。

かんたんな動機
発端は、ちょい前に買ったF-03Lを使い始めたことにあります。それまでガラケーといえば、僕の中ではSimplyだけしか使ってなかったのですが、ついに天寿を全うしたようで、壊れました。そういうわけでヤフオクで2000円ぐらいで利用制限△のを1台買ったんですけど、ぶっちゃけmicroUSBであり、そこに防水のフタがついていること、ややもっさりな動作、そして音質の悪さに驚きました。
それもそのはず、最近のスマホって、基本VoLTE(HD+)が搭載されていて、よほどのことがない限りかなりの音質で通話が出来るんです。F-03Lは過渡期のガラケーだったこともあり、良く出来てたのですが、その通話音質の悪さがどうにも気に入らなかったというわけです。
ちなみに、Simplyも実はもう1台買ってるんですけど、WiFiがないということで、バックでなにか通信をしていた場合に、パケット代金が変に上がるんじゃないかと思ったのと、男子が赤いガラケーを使ってるのはどうなのよ?別に3倍音が良く聞こえるわけでもないのにと思ったので、もういいや感です。というか、メルカリで捨て値過ぎて買ってしまっただけで、使う予定は多分ないと思います。

で、調べていくうちに、KY-42Cの存在に行き着くんですが、単純に安価で手に入るガラケーの最終進化型として、買ってしまおうと思ったわけです。鬼の36回白ロム購入。まあ、結局元が18000円弱なので、どっかで一括支払いをするということでいいのかなと思っています。
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USBポートは最近流行りのマグネット接着式の充電ケーブルでやっています。あんまりカバーを傷つけるのはなんとなく嫌なので、こうしてます。
最初、Qiのアダプタを入れられないか?と考えたんですけど、ケーブルを折り曲げてしまうことに怖さを感じて断念しました。

海外では出ているけど...MediaTek製SoC搭載のガラケー
まあ、今回はVoLTE(HD+)が絶対条件だったので、これになったのですが、F-41Cも比較対象に上げていた一台ではありました。理由は言わずもがな、USB type-Cでの充電です。ただ、大きな問題として、カバーをわざわざ開けて充電するということにどうしてもめんどくささを感じるのと、対応クレードルがヤフオクやメルカリで万するというところで、もう諦めてしまったんですよね。
ちなみにKY-42Cにもクレードルの存在はありますが、そちらは単純にUSB type-Cポートがついてるだけなので、わざわざ買うほどのものでもないかなと思いました。
個人的に気になっているのは+メッセージの通知がないことです。これって結構重要なこと、というか、強制的に+メッセージを使っていることがわからない人が多すぎて、SMSなのか+メッセージなのかで送受信が出来ないということが結構あったりします。だからこんなわけわからんガラパゴス規格を作る必要なかったのにと心から思いますね。(ちなみに、+メッセージは他の端末に自分の電話番号を登録しておくと、受信だけ出来るようになるという謎仕様)

スペック表を見てまず度肝を抜かれたのが、Helio P22搭載であることです。4コアのうち、3コアを使っているということですが、2GHzのガラケーというとんでもないスペックだなと思いました。実際、Andorid 10にアップデートされているものの、かなりサクサク操作できるという点で、悪くはないと思います。ブラウザがサクサク開くのは、なんか感動すら覚えますね。メモリ1GBにストレージ8GBは、どうせアプリなんぞ入れないのでいいですし、microSDカードも、最大でHCの32GBまでに押さえられています。多分XCでも読むとは思うんですが、ガラケーにそんな容量のSDカードはいらないだろと思って、電話帳のインポートと自作着うたのデータディスクに使っています。MP3が着メロに出来るガラケーが出るとは思ってませんでしたね。

必要かどうかはわかりませんけど、WiFi搭載。そしてテザリング機能もあります。さらにBluetoothも搭載。こっちはマイク需要もあり、VoLTE(HD+)と合わせて結構使えそうです。またワイドFM対応のFMチューナーを搭載。ケーブルをアンテナ代わりにするということで、基本はイヤホンケーブルとのセットで使う感じになるのかなと思います。ちなみに、本体スピーカーで、普通のUSBケーブルを挿して聞くことも出来ます。カメラは810万画素。メモ程度にどうぞ。

バッテリーですが、大容量とは行かないまでも、1500mAhあるんで、大体月曜の朝に100%で、金曜の夜に42%でした。ここは、死ぬほど電池のもつSimplyに負けるところです。あれは20日ぐらい電池切れなかったですからね。
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マゼンタにDIGNOロゴはちょっとおもしろい。

で、肝心の音質はどうなのよ?
通話音質に関しては、VoLTE(HD+)同士ではかなりクリアな会話が出来ます。案外、相手がVoLTEでも十分にキレイに聞こえる印象がありますね。F-03LのVoLTEとは何だったのか。
僕のSIMは、ドコモの5Gギガホのため、4G以下に落ちることはないのですが、それがいい方向に向いている感じがしますね。irumoとかでも、多分5G/4Gとかで使えるため、問題はなさそうです。
ちなみに、ケータイプランを進められたのですが、SIMの交換と、4G/3Gでの通信に戻ってしまうため、今回は白ロムで買ってます。というより、昔と違ってガラケーは、バラマキ対象外になってしまっているので、どうしようもない感じがしますね。まあ、そのための機能制限と安価なんでしょうけどね。

まとめ
通話するには最高の環境になるが、受話器需要にしか応えられないもどかしさ

ちょっと見直したというか、面白い発見だったのですが、たしかに音声通話って、ビジネス用途か、実家への連絡ぐらいしかしないんですよね。だから、それ相応に音が良ければ、それでいいというのがあります。で、妹に連絡するときはスマホでLINE通話してるんだから、世話ないって話です。
使っていて思ったのは、ガラケーってまだ可能性があるんじゃないかと思うところです。いや、もちろんフリップ型スマホでもいいんでしょうけど、物理ボタンの安心感が絶対的に違いますよね。このあたりが、今のスマホにはない良さなんでしょうね。テルルの折りたたみスマホが売れてるっていう話も分かる気がします。
強いて言えば、Gmailアプリの標準搭載をお願いしたいところかなと思います。僕みたいにキャリアメールとGmailで使い分けをしている人で、今回PCメールにGmailを割り当てることが出来なかったんですね。もうその辺は、キャリアメールもGmailも使えるようにしておくべきじゃないかと思ったりします。
あとはバッテリーですかね。ガラケーのピーク時は、たしかに20日ぐらい持つ端末があったわけですけど、バランスを考えると、これ以上重く出来ないというのは、理解出来るので、う~ん、どうしたものかと言ったところです。
究極的には、Simplyの新型を作って、2500mAhぐらいのバッテリーを積めば、あるいはという可能性ですね。行けるでしょとも思うんですけどね。150gぐらいになっちゃうんだろうなぁ。

とりあえず、通話端末として非常に優秀なので、これで十分な人もいると思います。機能を分散させることで、既存の使い方にも変化が出てくると思うので、その辺を面白いと捉えることができれば、いいかもしれないです。値段もそこそこなので、通話メインの人にはぜひオススメしたい1台です。


おしまい



今回は、UQ mobileが2023/12/26まで投げ売りしているであろう、Xiaomi 13Tをレビューします。

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初日から分割だけど9840円。ミドルエンドとしては性能破格...か?
う~ん、なんでしょうねこれ。返却じゃなくて分割強制で購入です。
個人的には、過去のXiaomi 11Tあたりがやたら売れ残ってたこともあり、あとは27日のスマホ割引規制改正によるものを考えると、少しでも在庫が減らしたいという側面、それと、定価が74,800円であり、44,000円引きだと微妙に高い?こともあり、今後目玉に出来ないのかなと考えたのではないかと思われます。(特別値引的な適当な理由付けの値引きは無理なのかな?)
なお、若干価格は高かったものの、14,800円でGALAXY S22がやはり分割ながら売られていたことも考えると、今後、UQでは純粋な新型機が登場せず、auの売れ残り機と廉価帯モデルだけになってしまう可能性もあり、あとは、個人的に高いSBの料金を少しでも削りたいので、UQに乗り換えという感じですね。SBはおそらくブラックになってると思います。

この機種の最大の特徴は、ミドルエンドでありながら、S8Gen1並のAntutuスコアを出すというMediaTekのDimensity 8200-Ultraを搭載していることにあります。総合的にスコアが高いため、快適な動作は約束されていますが、一方で3Dは、S8Gen1対比で約半分のスコアしか出ないというところに、今後ビッグタイトルが出た時の動作に不安が残る気がしています。
しかし、メモリ8GB、ストレージ256GBなんて数字を普通に見られるようになったのは、ちょっと感慨深いです。お前はXPERIA 5系で見てるだろうと言われそうですけど、ハイエンドモデルなので低いぐらいなんですよね。だけど、これはミドルエンド。あくまでもガンダムに対するジムである存在です。その世界で、このスペックは頭がいい意味でおかしいとも捉えられます。

かんたんなスペック
Dimensity 8200 Ultra(3.1GHzx1、3.0GHzx3、2.0GHzx4)
メインメモリー 8GB(LPDDR5)※仮想メモリ5GBまで拡張可能
ストレージ 256GB UFS3.1
6.7インチ AMOLED (2712×1,220) 液晶/リフレッシュレート最大144Hz(可変のため固定不可)
無線LAN 11ax(2404Mbps対応)/Bluetooth5.4
5000万画素(メイン)/1200万画素(超広角レンズ)/5000万画素(望遠)/2000万画素(フロントレンズ)
液晶画面内指紋認証センサー、USB type-C端子
NFC搭載(Felicaが利用可能)
ステレオスピーカー/LDAC、LHDC、AAC、SBC対応/イヤホンジャックあり
nanoSIMスロット x1、eSIM x1(DSDV、5G対応)
防水、防塵(IP68)
5000mAhバッテリー(67W 急速充電)
162x 76 x 8.7 mm 197g
Android 13/MIUI 14

5G
n3, n5, n28, n41, n77, n78
4G
Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G
Band 1, 2, 4, 5, 6, 8, 19
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裏面が結構かっこいいです。カメラが異常にデカい気がしますけど、それ以外はスッキリしてますね。

今回から特筆すべき点を赤太文字にしています。
まず、リフレッシュレートが最大144Hzであること。
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デフォルトとカスタムの違いが僕には良くわかりません。
UIレベルで144Hz必要なときに駆動させてくれるのか?それとも維持するのかが、これではハッキリとしない。大体、60Hzと144Hzしか選べないってのも、なんか怪しいんですよね。

画面内指紋センサーの実装。GALAXYとかではもう実装されてる機能ですね。
まあ、別にあってもなくても、と思いますけど、ちょっと驚いたのはその精度の高さで、某Pixel6みたいに酷くないのが本当に楽。Pixcel6は3回やっても読み取れないとか普通にありましたからね。

そして67W急速充電。正確には33.5Wを内部分配して、2500mAhのバッテリーを並列充電しているという感じに考えられています。したがって、適当な65Wの充電器を使えば、急速充電になってくれるはずです。実際、ウチで適当な80W充電器につないで充電を始めると、急速充電モードに入ってくれます。なお、ピーク時に67Wであって、バッテリー容量が溜まってくると徐々にワット数が落ちてきます。



使用感、その他など

とりあえずゲームに関しては、以下の通り
(2023/12/15現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版/アプリ版)
アイドルマスターシャイニーカラーズ Song for Prism
プリンセスコネクト Re:Dive
IDOLY PRIDE
ウマ娘 プリティーダービー
ときめきアイドル(オフライン版)

ときドルやれやw
純粋にリフレッシュレートとパワーでヌルヌル動くのを手軽に体感するには、ときドルは一番ありかなと思います。
もっとも、デレステも問題なしなレベルですので、そこは安心。
審議になるのが、ウマ娘、アイプラで、ややカクカクや、リフレッシュレートが60Hzを下回ることもかなり多い感じ。シャニソンは、ライブという名のなにか違うMVを見せられているぐらいガクガクです。動作するだけマシなのかな。
正直、これがSnapdragon系に対する、一番のハンデなんですよね。ゲーム最適化されたS778Gと最適化されてないけどパワーで引っ張るD8200-Ultraの違いですよね。

これは、MIUIの問題なのですが、操作系統がiOSのパクリなんです。例えば画面真ん中辺りをスライドすると、端末の操作ボタン(WiFiとか音量とか)が出てきて、左端をスライドすると、通知にたどり着くという感じです。これが本当にストレス。で、MIUIだと通常のAndroid動作は旧バージョンの操作と定義されているため、これを変更するためにメニューをいじるのが、またストレス。さらに画面下の3ボタンがAndroid 2系統ぐらいの一番右が戻るボタンになっていて、正直通常のAndroidと違い、また設定を探して直す。極めつけは、仮想メモリの割当が最初から3GBされていること。まあ、目くじらを立てて怒るところではないんですが、UFS3.1を仮に使っていても、LPDDR5のメモリ速度には遠く及ばないんです。マルチタスクを駆使するにしても、フルパフォーマンスの出ない設定というのは、やっぱり気分が良くないです。ちなみに、これを切ると、なんとなくゲームがサクサク動く感じになるという。

さて、文句を延々と書きましたけど、その他は非常にスタンダードなAndroid機となっており、一般的な動作はリフレッシュレートもあってヌルヌル動くのが嬉しいですね。細かい設定さえ出来てしまえば、それほど不満なく使える。画面サイズの大きさもあって、XPERIA 5系統ではやや細かいかなと思う文章も、普通に読めるのはデカい。Kindleを使うときには、お気に入りのedge 20とどっちがいいか結構悩む感じですね。(タブレット買えって言われそうだけど)


まとめ
独特のUIとDimensityにアレルギーが出なければ、おそらく今年1番のコスパ機になる

とはいえ、SBのXPERIA 5 IVがこれを書いているときに一括1円らしいんですよね。そしてGALAXY S22もあるし、前世代のSnapdragonのハイエンドがその値段で出されてしまうと、パフォーマンスでは絶対劣るこちらは不利になってしまうよね、ってことは覚悟してください。(S8Gen1の発熱でチャラに出来るとは思うけど)それぐらい、日本はDimensityにきびしい世界です。

というわけで、個人的には気に入るまでのところまでは行きません。MIUIの細かいバグなんかが足を引っ張ってるとしか思えないんですよね。カメラの性能もかなりいいし、XPERIA 5 IV並の写真は普通に取れるんです。これが定価で74,800円です。XPERIA 5 IVって13万からスタートしてる機種ですからね。コストパフォーマンスの良さは理解して頂けるかなと思います。
これのAOSP版が出たら、すごく快適だと思います。というか、MIUIがあまりにiOSを意識しすぎてること、仮想メモリを初期設定していることなど、つまらないところで減点になる行動が多すぎるんですよね。いちいち目くじらを立てない人ならいいんでしょうけど、基本的にはAOSPに近い端末しか使ってないので、もうイライラしちゃうというのがあります。
日本のアプリ開発会社にお願いしたいのは、Dimensityへのハードウェア最適化ですね。それだけでも、結構変わってくるアプリはあると思うんです。なまじ、原神なんかを見てると、その辺のフォローもちゃんと出来てるので、その辺は押さえて欲しいポイントですね。

個人的には、S865ぐらいからの買い替えも全然ありかなと思っていたりします。何より、思った以上にDimensity 8200-Ultraがパワフルです。というか、Dimensityって、Snapdragonのローエンドが苦手としてるヌルヌル動作が普通にDimensity 700でできちゃうあたり、自力はあるんだと思います。
なので、個人的には、Snapdragon 6シリーズとDimensity 8200で迷った場合は、Dimensityを選ぶかなと思います。直接的なライバルはAQUOS sense 8とかでしょうから、そこら辺には圧勝です。
あとはReno10 Proですけど、あれはSoCが2年前のモデルなので、AQUOSを含めても多分選んじゃいけない端末かなって気がします。逆に、OPPOはどうやってAndroidのアップデートをするんでしょうかね。
ストック切れが予想されますけど、S8Gen1搭載スマホとは、ちょっと悩みます。ゲームやるならS8Gen1スマホ。一般的な使い方をするなら13Tを買うと思います。

弱点を知った上で、ハイエンドに近い性能を選ぶなら、Xiaomi 13Tはいい選択肢になると思います。ただ、Pixelと同じで主流のスマホになりきれないところが、後々ひびいてくるかもしれません。



おしまい

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