あるさんのレビューblog

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カテゴリ: XPERIAのレビュー

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続いてレビューの2本め、XPERIA XZ1 Compactの実機レビューです。

かんたんなスペック
Snapdragon 835 2.45GHz x4+1.9GHz x4
メインメモリー 4GB(LPDDR4)
ストレージ 32GB(UFS)
4.6インチ HD液晶/2.5Dガラス
無線LAN 11ac(867Mbps対応)/Bluetooth5.0
1900万画素(リア、IMX400)/800万画素(フロント)カメラ
指紋認証センサー付き電源ボタン
USB type-C端子
nanoSIMスロット x1/microSDスロット x1
2700mAhバッテリー
129 x 65 x 9.3 mm 143g
Android 8.0

ちなみにドコモのCA(Premium 4G)は644Mbpsまで、Band42も対応しています。


渇望されたハイエンドコンパクトスマホ
Androidシリーズでコンパクトモデル、かつハイエンドモデルというのは、かつてはXPERIAとAQUOSがありました。往年のXPERIA Z1 CompactとAQUOS mini 303SH(S800世代)、Z3 CompactとSHV31(S801世代)とといったモデルがありました。
その流れを忠実に引き継いだXPERIA Z5 CompactはS810を搭載し、無茶をしたのに対して、AQUOS miniはS808を搭載。このあたりからハイエンドコンパクトモデルの図式が崩れてしまい、続くX Compact(S650)とAQUOS Compact(S617)はミドルエンドSoCになり、S820世代ではコンパクトモデルはないままでした。(かろうじて、ZUK Z2あたりが5インチ、152g。Xiaomi mi5が5.15インチ、129gと軽量ではありました)
まあ、それでもミドルエンドのスペックが上がっていて、S650やS625であれば、ヘビー級のゲームをやらない限りはほぼ問題ないレベルまで来ているので、見方を変えればバッテリー節約などになり、コンパクトモデル特有のバッテリー容量問題がクリア出来るというメリットもありました。

XPERIA X CompactはXPERIA Xのスペックをコンパクトモデルにしたモデルです。が、日本ではそもそもX Performanceしかないこともあり、やはりパワーユーザーはXPERIA X Compactでは満足できず、Z5 Compactでは排熱処理とバッテリー効率の悪さが目立つこともあり、やはりZ3 Compact以来の「実レベルでフルスペック使えるハイエンドモデル」への渇望はあったものと思います。
インプレスのインタビューにもありましたが、市場が望んだこと以外に、S835を搭載することで省電力かつハイエンドスペックに出来、しかもXZ Premium、XZ1、XZ1 Compactにすべて搭載することで、全体的な調達コストを抑えられたというメリットまで生まれたわけですね。

こうして、最新かつハイエンドのSoCを搭載したコンパクトモデルとして、XZ1 Compactは登場することになりました。

ベンチマークスコア
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ファームバージョンは47.1.B.9.2でやっています。


使用感など

まずサイズ感、競合するiPhone8と比べてみましょう。

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サイズとしてはiPhone8より小さく、代わりに厚い感じです。
サイズ上はXPERIA Z3 compactが更に太くなっているはずなのですが、Z3 Compactとほぼ大差ない、持ちやすさではこっちのほうが上かもしれないですね。
いつも例えで出しますけど、つまむか、握るか、持つか、という感じでいうと、握るという感じが一番しっくり来ます。Simplyだと本体の幅が短くて、どうしてもつまむ感じになり、iPhone8だと薄いせいか、持つ感じがしっくり来るんですね。

俺の手調べでいうと、
  • XPERIA XZ1 Compact W65 x D9.3 mm、143gは握る
  • iPhone 8 W67.3 x 7.3 mm、148gは持つ
  • Simply W50 x D13.8 mm、118gはつまむ
という感じ。異論は認める。
こうやって書いていると思うのだけど、案外XPERIA XZ2 Compactのモックを握ったら、実はそんなに違和感がないんじゃないかと思ってしまうんですよね。

動作は非常に軽快、というかS835も6台目ですからそれほど変わらないかな。
HD液晶という思い切った選択をしたこと、それとこの厚さが、どうも上手い具合に排熱してる気がします。
実際、手元にある一番厚いスマホがnubia Z17Sなんですけど、これも8.5mm。XPERIA XZ Premiumが7.9mm。両方ともほんのりではありますが熱くなります。しかし、XZ1 Compactでは、おおよそ1mm程度の厚さ増が、熱の発散に効果があったんじゃないかと思います。グラスファイバー製の筐体のおかげもあるとは思いますが、それにしても背面に熱があまりたまらないのは好印象ですね。

そして、バッテリー持ちが非常にいいです。
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こんな感じ。
3月24日の12時ごろに充電器を外してから、普段使いのスマホとしては十分すぎるバッテリー持ちだと思います。
S835のスマホってなんとなく燃費が悪いイメージが俺の中では強かったのですが、この辺は面目躍如といった感じ。これでスペックが下がって、燃費が悪くなるのはどうも想像が出来ないですね。

ゲームは16:9の液晶なのでそれほど制約を受ける場面もないです。高解像度モードなどがあるゲームでは、そのスペックを使い切れない感じにはなると思いますけど、しばらくはパフォーマンスで見劣りすることはないと思います。
4.6インチだとHDでもFHDでも大差はほぼないですし、なによりiPhone8に至るまで、ナンバリングモデルがほぼHDだし、それでRatinaディスプレイなんでしょうから、確かに消費電力量を考えるとHDが妥当なんだろうと。

オーディオ周りでaptX HDとLDACの両方に対応しているというのは面白いです。ウォークマンと大きく違うのはS-Master HXがないことなのですが、スマホであればbluetoothの高品位コーデックだけでそれほど問題ないのかもしれない。ちょっとこだわっている人はウォークマンAシリーズ以上を買ってほしいという姿勢なのかもしれないですね。
XZ2でイヤホンジャックが外付けになるわけですけど、AppleのようにAACオンリーにせず、しっかり下地を作った上でイヤホンジャックを廃止しているので、その点ではまだましかなと。
イヤホンジャックがあるという安心感は確かにあるんですけど、ここんところほとんどWF-1000XとMDR-1000Xばかり使ってるんで、確かに必要性は薄いかなとも思っちゃいますね。

気になる点としては、アラームが純正以外だとうまく働かないこと(dozeモードのせい?)、それとXPERIAインテリジェンスエンジンを更新すると、液晶の色味が変に変わったり、アプリの切り替えでチラつくことが頻繁に起きること、これが不満ですかね。


まとめ、16:9最終世代にしてCompactシリーズ最高傑作に限りなく近いと言える1台
ということで、もうXPERIA XZ2 Compactが海外では発売されているわけですけど、例年のコンパクトモデルはIFAで発表されるのがパターン化されている中で、デザインを変えたMWC2018で出してきたことに大きな意味合いがあるわけです。次世代の旗手にコンパクトモデルをちゃんと入れたあたり、まだこのサイズを諦めていないという表れかなと思います。
しかしながらS845搭載ではあるものの、フェイクとも言える液晶サイズ、イヤホンジャックの廃止、コンパクトモデルながら163gという重さ。再三ですが、コンパクトモデルとしてはネガティブな感じしかしないカタログスペックではあります。

その点、XPERIA XZ1 Compactはこれまでのシリーズの最終世代。パフォーマンスはもちろん、バッテリー持ちというスマホで重要な一点が大きく改善し、Z3 Compact以上になったのは大きな進歩です。今後さらに出来の良いコンパクトモデルは出ると思いますが、その時に買い換える前の1台として、俺は強く推したいです。
Z1fはもちろん、Z3 CompactやZ5 Compactからの買い替えには、満足度は高いですし、バッテリー持ちはiPhone8並ですし、iPhoneからの買い替えにも向いているかなと思います。
いや、もっと評価されるべきモデルだと思いますね。買って、使ってみて初めて分かる良さではあります。(まあ、MNP一括0円で買ってるわけだから、単純に期待以上だった可能性もあるけど)

XPERIA XZ2シリーズが出た今だからこそ、熟考してXZ1シリーズを買う選択肢は大いにありだと思います。その中でも、XZ1 Compactは間違いなく買って損なしの1台です。




おしまい

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結局初回の入荷には入らず、6月に入って送られてきました。
今回は待望となるXPERIA XZ Premium G8142の実機レビューをご紹介します。

かんたんなスペック

Snapdragon 835 2.45GHz x4+1.9GHz x4
メインメモリー 4GB(LPDDR4)
ストレージ 64GB(UFS2.1)
5.5インチ 4K液晶/2.5Dガラス
無線LAN 11ac(867Mbps対応)/Bluetooth4.2
1900万画素(リア、IMX400)/1300万画素(フロント)カメラ
指紋認証センサー付き電源ボタン
USB type-C端子
nanoSIMスロット x2(DSDS対応)/1スロットはmicroSD共用
3230mAhバッテリー
156 x 77 x 7.9 mm 195g
Android 7.1.1


スペックとしては2017年のハイエンドモデルそのものですね。

サイズ感の写真

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おおよそiPhone 6 Plusと同サイズのXPERIA XZと考えていただくとわかりやすいかな。

バンド対応は以下の通り。

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なお、CAにも対応しています。
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ベンチマーク、使い勝手など


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えと、なんでしょうね。
感覚の麻痺とはおかしなもので、一ヶ月前に買ったLePro 3と大差ない感じで、普通に動作させる分にはヌルヌル動きます。

が、ゲームとなるといかんせん面白いように挙動が変わります。
まずデレステ。S835のせいなのか、4K世代の問題なのか、Android7世代の問題なのか、S820世代の機種とは違い、そもそも音合わせ、譜面合わせでもタップズレが発生します。3D/2D問わず起こるので、おそらく機種固有の問題だと思われます。
とりあえずゲームコンフィグでエフェクトをオフ、あと本体そのものの画像補正を変更。

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初期状態はスタンダードなのですが、プロフェッショナルモードに変更。開発者向けオプションよりGPUレンダリングを使用。あとリズムアイコンを太鼓からtype3に変更することで、タップ遅延はかなり改善されます。目押しという点ではなんとかなりますが独特のタイミングが必要かと。プレイヤー側でタイミング補正をある程度しなければいけない点で、ちょっとデレステには向いていない機種ですね。
なお、MVに関しては全く問題ないです。初期状態ですでにフルオプション可能です。フロントステレオスピーカーの真価が発揮できます。

バンドリも似たような感じかなと思うんですが、こっちのほうが問題が少ないかな。目押しでも大丈夫。

基本的なAndroidの動作は非常にサクサクヌルヌルしていて、iOSと比べてももう変わりないですね。
UFS2.1を採用した効果か、一般的なアプリ起動などがワンテンポ早く、今までのnubia Z11やLePro 3とは若干ながらサクサク感が増しているとも感じます。

あと、初期メモリ残量が3.45GBと、システムに500MB程度割当がされています。それが問題となってアプリの起動が遅くなるということもないですね。

バッテリーはこんな感じ。朝8時ぐらいに充電ケーブル抜いてますけど、そこそこ持ちますね。

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やはりディスプレイの消費電力量が多いですね。
これはやむなしかな。


地味な変化ではありますが、MDR-1000XとLDACで繋いで使ってると、XZより音飛びや切れたりとかはしないですね。ヘッドホン自動最適化もいままでよりかなり早く認識するし、DACなくともオーディオ機能はさすがのSONYかなと。



実はこっそり変わったボタン配置、重い筐体

さて、気づいている人も多いとは思いますがXPERIA Z以降のソニーのスマホの右側のボタンでは、
上から電源ボタン、音量ボタン、シャッターボタンという組み合わせでした。XZ Premiumは上から音量ボタン、電源ボタン、シャッターボタンという組み合わせです。

なんでこの配置になったのか?と勝手に考えてみましたが、サイズが大きくなって、右手で持つ際に極力親指を曲げないように操作させるためではないかと。今まではサイズが大きくても、必ず親指を曲げることで音量を上げ下げしていて、本当に一時的ですがホールド感を失うことになります。ボタン配置をこうすることでホールド感を維持したまま、つまり端末が重いことを逆手に取り、ホールド感を安定させるためにした工夫の一つではないかと思っています。地味だが大きな変化ではあります。

しかし、195gねえ、一番の難点かな。正直なところ、160g前後のスマホを使っている、あるいは4070mAhと大容量バッテリーのLePro 3ですら175g。両面ガラスで高級感はあり、精密機器のカタマリの見本とも言うべき存在なんですけど、それが195gという重さで果たして許されるのか?という疑問はありますね。毎度のようにこの話になりますけど、XPERIA Z4のような最新のスペックと軽量化、デザインの両立ができてこそ、最高傑作と呼ばれるべきなんだと思うんですけどねえ。


最高傑作ではないが質感、性能ともに2017年ハイエンドにふさわしいけど...


カタログスペック通りの性能。4Kディスプレイというアドバンテージもありますが、目立つようなところは少なく、よくできた質実剛健なXPERIAなのは間違いないです。これが偽りなきフラッグシップ。Z5 Premiumにあった儚さみたいなものというか、どこか夢のあった瞬発的なスマホとは違い、スマホとしての基本性能を究極まで作りきったものが、XZ Premiumとして形になったんじゃないかと思います。ベースとなるXZがあってこその良さ、延長線上としてのPremium。Z5 Premiumと大きく違う点は、この実用的であることに果たして価値を見いだせるのかどうか。

怖いのは、これだけ傑作なスマホが出た現状なのにもかかわらず、GALAXY S8+やnubia Z17、mi6などそれぞれに魅力のあるS835スマホが出てきた中で、大きな武器がXPERIAである点しかないこと。5.5インチが主流となり、160g前後が中心です。やはり195gという重さは、実用的な重さではないと思うんですよね。ホールド感をいくら上げても、これだけ重いとやっぱり躊躇するレベルなんですよね。


一つ、これは俺自身の問題を述べるとすると、XPERIA XZ、nubia Z11、LG V20 Pro、LePro 3を使ってしまっている人間にとって、驚きもなにもないのですよ。本当にすごいXPERIAなのはわかるんですが、それぞれに特徴がある機種だっただけに、このXPERIA XZ Premiumは本当にスタンダードなスマホにしか思えないんですよね。極めて高いバランスで成り立っていて、まるで不安がないというのがいいスマホの条件なのかな。果たしてどこまでこの思いは伝わるでしょうかね。


結論としては、十分検討には値するスマホではありますが、なんでも1台で済ませたいという機種はいくらでもありますので、GALAXY S8シリーズやAQUOS R、HTC U11などとモックのホールド感、重さを十分確認すべきだと思います。その上で、我慢できるならどうぞお買上げください。どう贔屓目に見ても、この重さはXPERIA好きでも看過できるレベルじゃないです。以前、買うことがSONY好きの踏み絵として書いたことがありましたが、決して間違ってないかなと、買って改めて思いましたとさ。







おしまい

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もう、遅いよね。

XPERIA XZを買ったよ。今回はキャリア版のSO-01Jを買いました。


スペック、筐体などに関して

Snapdragon 820 2.2+1.6GHz クアッドコア
メモリ 3GB LPDDR4
内蔵ストレージ 32GB eMMC
5.2インチFHD液晶
無線LAN 11acデュアルバンド対応、Bluetooth4.2
SONY製IMX300 カメラモジュール搭載2300万画素アウトカメラ
電源ボタン兼指紋認証センサー
USB type-Cポート
nanoSIMスロット/microSDカード
2900mAh内蔵バッテリー
146 × 72 × 8.1 mm 161g

気になるバンド対応は以下のとおり
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CAはB1-21、B1-3、B1-19、B3-19、B19-21、B1-3-19、B1-19-21となっている模様で、意外にもB28絡みが一切ないという結果。
SIMロック解除でB41が使えるあたり、他のキャリア版と外観以外にはそれほど違いはないのかもしれないですね。

常時4G+(LTE表示じゃなくなってるのね)になってるので、俺の行動範囲では、大体どこに行っても2バンド程度は掴んでしまうようです。

仕様変更なのかは知りませんが、XPERIA Z5世代まではどこにかけても基本LTEより通話するような疑似VoLTE状態でしたが、XZはきちんと3Gに落ちて通話する感じの動作をします。VoLTE対応のスマホやガラケーも増えてきたから、少しでも3G回線にまわして余裕を作るためなのでしょうかね。


とりあえず外観を3世代で比べてみるとこんな感じ

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だからさあ、今風のXPERIA ZL出してくれよまじで。
しかし、サイズ的にデカさがそれほど目立たないですね。XPERIA XPよりサイズがコンパクトになった分、過去のZシリーズと大差なくなってきてます。

案外分厚さを感じない。XPERIA XPのホールド感より更に掴める感じがありますね。ギュッとできる感じ。手のひらに乗せて使うこともそれほど苦にならない感じです。
液晶サイズの問題なんだろうけど、5インチであればZUK Z2のように150gを切るぐらいがちょうどいいわけで、質感的には嫌いじゃなかったけど、XPERIA XPは長い時間使ってるとどうも重い感じはありましたね。
とはいえ、161gは完全に及第点。できればZ3の152gぐらいが理想ですが、あとどこを軽量化できるのかなと。

筐体はUSB type-Cに端子に変わっただけ基本的なボタン配置などは全く変わっていません。
指紋認証センサーの精度は毎回上がってるといいますけど、使ってるうちに絶対ダメになると思うんで、今のところの評価は避けておきます。


真のフラッグシップたる実力かな?

とりあえずベンチ結果
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全体的な印象としてはXPERIA XPと大差ない感じはありますが、個人的にはLeMAX2のサクサク感に近いレベルかな。ホームUIなんかのチューニングや、筐体に余裕ができたのか安定して冷却されてる感じです。
ただ、依然としてメモリの少なさによるアプリの起動失敗や、自動タスクキルによる動作の不安定な状態は改善されていません。普通の方は気にするようなことではないですが、ことゲームをたくさんやっている方は短い時間で色々ゲームを起動することになると思いますので、その辺の余裕が少ないですね。

やってる範囲でのゲーム動作
デレステに関しては、疑う余地もなくハイエンド性能ですね。3D標準でガンガン遊んで問題ないです。長時間プレイにも全く問題ないので、耐久戦にも向いています。長期戦での安定性ではNexus6やMeizu Pro5、LeTV MAXなどとほぼ大差ない感じです。
XPERIAで言えばZ3以来の安定型ですかね。

魔法科高校の劣等生LZ、これも長期戦で支障なくうごきます。Unity3Dのパフォーマンスを十分に活かせるので、そういう点ではUnity3Dのゲームは全く問題なさそうですね。

その他、基本的に熱くならない。これは非常に大きい。
毎度毎度NFCやカメラ周りは通常使用ですら熱を持っていただけに、今回は冷却機構がうまく働いているということですね。


劇的に変わったバッテリー持ち

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バッテリーはZ3以来となる、まる2日は安定して持つ感じになりました。
7:30に電源を抜き、割とゲームなどをガチガチやっても、22時台で50%程度残っており、ほぼ24時間しか持たないXPとは一線を画するレベルです。
あんまりゲームなどをやらず、LINEや音楽などがメインの方であれば3日も行けるんじゃないかと思います。

しかし、環境的にXPERIA XPとほぼおんなじ環境、22時には30%を切るような状況だったのに比べ、ここまで違うというのはドコモ最適化を差し引いても劇的としか言いようがないと思いますね。


その他、気づいた点など

無意味に液晶がキレイですね。輝度を落としても発色が変わらないです。ただエフェクトを外しても鮮やかすぎるきらいはありますね。IPSとは言え薄味の色味が好みの方にはちょっとキツイかもしれない。
画面周りでいうと、液晶の自動輝度設定も、一番いいと思っていたZ4以上によく、頻繁に輝度変化しないのは、やはり設定からくるものなのでしょうかね。

音量ボタンを長押しし続けると、バイブの次に完全消音というモードになるのですが、このモード、通知内の設定パネルのボタンとかにできなかったんでしょうかね。XPERIA XPでも同じだった気がするんですが、たまに間違えて押したまま、気づかないと延々そのモードに入ってしまうので、できれば改善してほしいところですね。

ヘッドホン最適化モードが「音と通知」のアクセサリー設定に固定されたようですが、相変わらずむやみやたらに最適化しようとします。悪いことではないのですが、差すごとに微妙に味付けを変えるのが気になりますね。

あとはそうだな、タスクボタンを押したときの「全アプリ終了」がタスクの一番下に行かずとも表示されるようになったのは改善点ですね。ただ、これもタスクを全部表示したあとに出てくるので、若干のタイムラグがあることは否めないです。


完成度は今年のXPERIAではNO.1、更に価格も安くてオススメできる

まず、Z2以降のZシリーズの方は、買い替えしていい機種がやっと登場したと思います。ぶっちゃけ、買い替えしなくていいのはXPERIA Z5 Premiumだけです。正直なところXPERIA X Performanceからの買い替えも十分検討に値するレベルです。
Z2以降のZシリーズは、画面解像度などでほぼ変わらないものの、S820で搭載で今風になったZシリーズと考えると良いと思います。
XPREIA XPはスペックが同じなのですが、サイズ的に5インチなのに5.2インチサイズで重い感じがあったので、それを考慮してもいいのかなと思ったりします。

そして、今回一番のポイントとなるのが、一括価格の安さです。
SIMフリー版も概ね8万程度から始まっていますが、au版が73440円、ドコモ版が81648円、ソフトバンク版のみいつも通りの93120円です。これを見る限りドコモとau版であれば、SIMフリー版とそうそう変わらない金額となりますので、悪くはないと思います。最も、F8332はストレージ64GBで、DSDS対応ということを考えると、どっちがいいかと言うのは結構悩ましいところではあります。VoLTEの恩恵が受けられる環境かどうかということと、ガラスマ機能に魅力を感じるかどうかで、キャリア版とSIMフリー版の意見は分かれると思いますので、その辺に魅力を感じればどうぞといったところでしょう。
まあ、海外から輸入するなら言わずもがな3万出せばもっとスペックのいいS820搭載スマホは買えるし、8万ともなれば国内でもAXON7やZenfone3 Deluxe、Moto Zなんかが視野に入るレベルです。

前回XPERIA XPに対して質感は戻ってきたが、中身が伴わないという話を書いたと思います。実際、やっぱりメモリ3GBはかなりギリギリではあり、どうもハイエンドモデルかというとそうではない判断となってしまうのですよね。
質感は間違いなくいいし、何よりサイズ感もXPより上がっています。あとは本当にスペックだけ惜しい感じなんですよね。ストレージは64GB搭載可能なんだろうから、メモリをせめて4GB(あわよくばコスト度返しで6GB)にしてくれると、今後のリッチコンテンツに対する伸びしろはあると思うんですけどねえ。

スペック云々で考えると割高かもしれませんが、カメラやオーディオ、ガラスマ機能などを高いバランスでよくまとめており、さらに発熱も少なく、バッテリー持ちも悪くないため、なんでもかんでも1台で済ませるにはいいと思います。ハイエンドスマホを万人向けというのはどうかと思いますが、何をやろうとしても及第点以上にはこなせるので、選択肢としては悪くないと思います。

しかし、ドコモのXPERIAのハイエンドモデルが8万ちょいというのは、やはり戦略機種なんだろうと思いますけどね。大体目に見えて年末に端末購入サポート入りしそうで怖いなあと思いつつ。




おしまい

俺氏は、一体何を目指しているのだろうとw

2台めのXPERIA Z3+が不良返品になってしまい、そのまま延々とXPERIA ZL、そしてXPERIA XPと使ってきましたが、なんとなくな不満がたまるたまる。

というよくわからないが、満足度が低いとか、お金になるとか、なんかそういう理由で、またもXPERIA Z3+を買いました。
...まあ、ちなみにこれ、前ユーザーを結構口説き落として入手した時に、たまたまタイミングがHTV31と重なったので、結構痛い出費です。でも大真面目に好きなんですよね。

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今回は都合によりカッパーが手に入りましたので、このために残しておいた水玉フィルムを装着してみましょう。

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やっぱりモザイク柄とかのがいい気がするけど、これはこれでいいや。

Android6.0はbig.LITTLEコアの夢を叶えるOSか?

まあ、今年は数機種書いてますけど、実際のところほぼAndroid6.0というのは、Nexus6を除いてほぼ使ってなかったんですよね。(EUIとかMIUIとかごく短期間のZ3+のAndroid6.0)
ちょい前の俺には分からなかったことなんですけど、実際に数週間使い始めてみると、この上なく快適なんですよね。
理由は6.0化によるS810のパフォーマンス最適化が大きいんじゃないかと思います。未だに6.0化したZ3なんかは手に入らないのですが、Nexus6PにS810が搭載された以上は、OSレベルでパフォーマンスの最適化がされてる可能性は非常に高いわけですよね。
結果、熱いのは熱いですけどゲーム中とかにいきなりコア切り替えをしたりとか、機械的制御はあまりなくなって、ピーク時のみコア変化やクロックが上がるとか、受動的制御方法に変わってるんじゃないかという感じはあります。
正直なところ、当然冷却方法などが確立されていれば5.0ベースでも真価を発揮するS810が、OSレベルのアップグレードでかなり変わったのは非常にいい対応だと思います。
ただ残念なお知らせとして、使い勝手はもともといいし、そんなにこの機種に不満を持っていたわけでもないので、(というか、そもそも論としてZ4はZ3 Compactの代替として買ったことを本人が忘れていた)個人的に大きく改善された感じを受けない。むしろS810搭載機をしばらくいじらず、この前HTV31なんていう面白端末を触ってるから、それとの比較が大きいのかと。

バッテリー持ちがなぜかXPERIA X Performanceより良い理由

すでにXPERIA XPのところでも書いたんだけど、俺がかなり気にしたのがバッテリー持ちの悪さ。最近の端末にしては新品でこれほど持たない機種は珍しいなと思うぐらいで、それでも運用で十分カバー出来ていたというわけです。

んで、俺は気づいたんですけど、Z3+にしてから大体会社に行って帰ってくるまでに30%ぐらいの消費で済んでいる(まあ、何をやっているかにもよりますが)というお話です。
ここ3ヶ月結構特殊な生活を送っていたとはいえ、10時間で50%近い消費があったXPERIA XPと違い、何故かまともなレベルに収まっています。(ちなみにXPERIA XPはシングルSIMで使用していました)
なんかね、S820って思ったより燃費が悪いのか、それとも単純にバッテリー容量200mAhの差がこれを生み出してるのか、どうも俺には理解できないんですよね。それなら比較にXPERIA Xとかを買うのがベストなんだろうけど、今更ながらXPERIA XZを買うと決めた以上はXPERIA XCを買う気にはどうしてもなれないのですよね。

こればっかりは体感なのかもしれないし、多少なりともOSアップグレードの効果と思っていい気がしますね。

ダメをダメと認める、その上で理想であるZ3+の在り方

というわけで、案外ネガな部分を潰して来てるOSアップグレードのおかげですっかり性能的には問題なくなったXPERIA Z3+ですが、やはりS810搭載スマホ、それにもかかわらずZシリーズ最薄最軽量というそもそもの在り方に矛盾を感じるのは仕方ない部分です。
ただ、ダメで結構。俺はこの機種のウリはそれしかないと思っているから、ダメと承知のその上で、理想に溺れて溺死してるこの機種が好きなんですよね。
だって、真面目な話Z3とZ4が並んでたらZ3だし、Z4とZ5が並んでたらZ5だもん。スマホの選び方としてそれ以上間違ってるとは言えないわけですよね。

XPERIA ZLが未だにSONYのスマホでは最高傑作だと思ってる人ですから、やっぱり無駄に最薄最軽量でハイエンドっていう無理難題をやろうとした心粋だけで俺は無条件に好きになれる機種なんですよね。少なくとも発売1年と3ヶ月ほどで2回も買い戻そうと思った機種ってこれまでなかったわけですから、(しかしながらLeTV MAXは所持してもう1年になるけど)その点だけでも十分この機種が好きなんだろうなとしか思えないですね。

まあ、アレだ。
遍歴を振り返ると
Z3 Compact→Z4→Z5 Premium→Z5→Z3+→XP→Z3+→XZとなるわけですけど、今度こそ我慢してZ4を持ち出すような事態を起こす機種にはならないで欲しいです。我慢して使うにしろ、できればキャリア版はそこそこ長く使いたいので、そこは我慢できる機種になっていて欲しいところではあります。





今回も同じこと書いてるけど、おしまい。

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