あるさんのレビューblog

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カテゴリ: 商品購入レビュー

今回は、1年越しの両画面スマホ、nubia Z20のご紹介。
(今回も致命的なバグがあるので、継続更新する見込みです)

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まさかのグローバル版登場に心躍る
nubia Z20を話す上で、nubia Xの話は避けられないです。
カメラの高性能化と、液晶画面の巨大化が進み、上下にベゼルのあるモデルは少なくなり、だいたいがフロントカメラとの共存を模索し、ドロップ型、iPhoneのようなノッチ型、パンチホール型、さらにはポップアップ型なども登場しました。
様々な形がある中、nubiaが考えたのが「リアカメラをフロントカメラとして使えればいいんじゃね?」という考え方。カメラモジュールも1つにまとめられれば、コストの面でも有利ですが、そうなると画面をどうする?ということになるんでしょうけど、「だったら裏に画面をつければいいじゃん」と。
こうして、2018年11月に発表されたnubia Xは、背面に有機EL液晶、前面には普通のIPS液晶を搭載した、ややコストを抑えた仕様になっていました。バリエーションモデルにテストベッドであるnubia X 5G Editionというモデルも存在したと言われています。
しかしながら、nubia Xは中国国内でのみ販売されたモデルとなってしまい、入手は可能だったものの、いろいろなゴタゴタがあって、僕はこれを見送っています。(のちにRed Magic Marsへ続く話)

2019年に入り、nubia自体も販売チャネルを拡大したいという狙いもあって、先にRed Magicブランドから、メーカー直の通販サイトを持つようになります。Red Magic 3はその第一弾として登場しています。一方、nubiaブランドでも通販サイトを作り、nubia αという腕時計型スマホ?の販売を始めます。続く2製品目として選ばれたのが、nubia Z20となりました。
調べた限りでは、歴代nubiaのナンバリングモデルで、nubia Z11シリーズ、nubia Z17 mini、nubia Z17Sに続くグローバルモデル(一部地域)で、基本的にナンバリングモデルとその派生モデルは、中国国内での販売を目的として作られているため、割と特殊なモデルであるnubia Z20のグローバル展開には、正直驚きました。

というわけで、12/2にTwilight blueモデルを購入。549ドルです。
到着は12/9と5営業日。Red Magic 3のときも思いましたけど、DHLを使い、送料無料でこれだけの迅速さは、なかなか簡単にできるものではないと思います。

なおオマケのイヤホンがもらえるプロモコードが来たのが、注文から6時間以上経ったあとで、せめて発売開始と同時に送ってくれないかなって思ったりします。もらっても使わないとは思うけど。

かんたんなスペック
Snapdragon 855+ 2.96GHz x1+2.4GHz x3+1.8GHz x4
メインメモリー 8GB
ストレージ 128GB
前面6.42インチ FHD+(2340*1080)AMOLED液晶(曲面ガラス採用)
背面5.1インチ HD+(1520*720)AMOLED液晶(ブルーライトカット加工)
無線LAN 11ac(867Mbps対応)/Bluetooth5.1
4800万画素(メイン)/1600万画素(広角レンズ)/800万画素(望遠レンズ)
指紋認証センサー、USB type-C端子
モノラルスピーカー/LDAC、aptX、AAC、SBC対応
nanoSIMスロット x2(DSDV対応)
4000mAhバッテリー
158.6 x 75.3 x 9(最厚部) mm 186g
Android 9.0/nubia UI 7(※グローバルROM)

LTEバンド対応は公式によると、
1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/34/38/39/40/41

確認する限りでは、ドコモ、auではVoLTEでの通話が可能です。
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DSDVは手持ちではドコモ+ドコモで可能。(はじめて4G LTEって表示が出るのを見た)
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テストする分にはSIM1に音声、SIM2にデータのSIMを入れておくと、音声側はVoLTEで使える可能性が高そうです。高そう、と書いたのは、auのSIMで通話出来ないことが何回かあり、原因が掴みきれないためです。

某日本代理店のHPに書いてあるAPN自動設定の件ですが、MVNOのAPNはあれど、基本的にMNOのメインAPNは入っていませんでした。(ドコモのSPモード、auのLTE NET、ソフトバンクはAPNがありすぎて不明)
追加すれば使えるので、その点はそれほど問題ありません。

到着したら、ファームを確認することをオススメします。
なぜか今回北米版のROMが入ってきて、DSDVが最初出来なかったのですが、アジア向けのROMに入れ替えてWipeすることで、DSDVになりました。


nubia Z17から続く、Twilight Blueの美しい筐体
2016年頃から、nubiaの作るスマートフォンは、非常にスタンダードでありながら、ボディカラーにインパクトの強いカラーを採用するメーカーと変わっています。
例えば、nubia Z9の時代は白黒しかなかったと思いますが、nubia Z11ではシルバー、グレー、ブラックに加え、コーヒーゴールドという光沢ブラウンみたいなもの、さらにC・ロナウドとのコラボモデル及び中国国内でのハイエンドにブラックゴールドという、フレームをゴールドにしたものもあります。
続くZ17では、シルバー、ゴールド、レッド、ゴールドブラック、そしてプレミアムモデルに今のTwilight Blueにあたる、メタリックブルーが登場します。
普通は背面の蓋だけ色違いにするのが基本なのですが、さすがのプレミアムモデルだけあって、なんと全面メタリックブルーという、非常に派手なモデルとなりました。

以降、Z17Sのハイエンド、Z18のStary Night(ゴッホ)モデルと、ハイエンドには青を基調としたモデルになり、nubia XにはTwilight Blue、更にブルーライトカットの加工をするという、道具としての効果を付与するようになりました。見た目と機能を兼ね備えた美しさ。Z20ではカメラやフラッシュモジュールなども左右対称となったこともあり、更に整った美しさとなりました。
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見よ、この背面の美しさよ。(すげえAppleマークが反射してるがwww)

非常に見た目もよく、両面とも左右対称、両側とも指紋認証センサー付き電源ボタンがあり、左右どちらの手でも同じ使い勝手が得られます。ここまで来ると、音量ボタンが右側にあるのが惜しい
サイズも近年のモデルとしては、かなり頑張ったほうです。強いて言えば、幅が75mmあるものの、左右の曲面が前面/背面ともほどよく曲がっており、しっかり掴むことが出来ます。

これだけこだわってるのに、とっても惜しい点は底面に一つしかないモノラルスピーカー。ナンバリングモデルは歴代モノラルスピーカーなので、通例のコストダウンです。
Red Magic 3でやってるんだから、その気になれば前面/背面に通話用スピーカーがあるので、両方の画面でステレオにできたんじゃないかな。

なお、お約束どおり、今回もNFCはありません。

ハイエンドなりのベンチスコア、ゲームも動作良好だが...
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これは、相応といった感じ。
Snapdragon 855+はコードであるSM8150-ACとされているように、801時代にあったMSM8974ABとMSM8974ACに近い感じで、Goldのコア(1コアのみ2.8GHz→2.96GHz)とAdrenoの高クロック化(585MHz→675MHz)以外には、ほぼ855との違いがありません。したがって、ファームの作り込みが進んでいるRed Magic3のほうが、CPUスコアのほうが高い現象も起きています。
と言っても、まあこのレベルで不自由を感じる方は、そもそもAndroid使えないでしょうね。

余談ですけど、XPERIA XZ2 Compactで不満だった、重さ以外のもう一つの不満は、メモリ4GBによるアプリの同時起動時の引っかかりがあったということなんですよね。ドラクエウォークをバックグラウンドに入れつつ、もうひとつゲームやアプリを起動するとわかると思いますが、ひとつひとつの動作がもたつくことが多かったんです。もちろん、これは一般に感じるものではなく、S855に、メモリ8GBを搭載したスマホを持っていて、常用していたからこそ感じる点だったんですので、普通に考えると「お前の感覚がおかしい」と言われてもしょうがないです。

OSそのものはAOSPに近く、最初の時点でgappsも導入されていて、バックアップからの復元も出来ました。当然ながらLINEなどの着信も出来ますし、ヤフオクアラートなどもしっかり来ます。
通常使用でもたつくことはほぼありません。ここは素直に褒めたいところ。


ゲーム。
動作そのものは、起動含めほぼRed Magic3と同じです。(アジア向けグローバルROM V.2.03)
(2019/12/13現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
ラブライブ スクールアイドルフェスティバル
バンドリ ガールズバンドパーティ
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版)
魔法科高校の劣等生 LOST ZERO(6.0 ローカル版)
刀使ノ巫女 刻みし一閃の灯火
ときめきアイドル(2.0 ローカル版)
マギアレコード
きららファンタジア
ハイスクール・フリート ※Ver.1.1.22でプレイ可能
ポケモンGO
ドラゴンクエストウォーク
ラブプラス EVERY
Fate Grand Order ※Ver.2.5.1ではゲームプレイまで確認
アズールレーン(アプリ版) ※Ver.3.1.2ではゲームプレイまで確認
プリンセスコネクト Re:Dive ※Ver.3.1.5ではゲームプレイまで確認
スーパーロボット大戦DD
マリオカートツアー

買い切りでは
ロマンシングサガ3
ファイナルファンタジー3
クロノ・トリガー
KOF98
シュタインズ・ゲート

クレイジータクシーがいつの間にか日本からのインストールが不可になってるんですよね。買い切りで販売終了ではなく、日本だけ除外ってのはどういうことなんだろうか。

さて、ゲームプレイに関しては、疑問符が付きます。程よい曲面というのは、画面を犠牲にして得るものです。筐体左右に曲面を採用していると言いましたけど、曲がり始めている位置が赤いラインより左右となるんですね。意外と幅が広い。
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もうちょい端っこだったらゲームプレイに支障をきたすレベルではないのですが、これぐらい左右に曲がっていると、ゲームによっては厳しいです。例えばデレステ。

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まあ、これで問題が出るか?と言われちゃうと、自分の腕に疑問を持てってことなんですが、赤線より下が曲がっているということは、必然的に指が下にもっていかれてしまうんですよね。裏面もほぼ同様に曲がっているため、横にしてプレイするゲームでのハンドリングは、決していいとは言えません。
似た感じの幅で液晶に曲面ガラスを使ってたGALAXY S6 Edgeとかってどうだったんだろうかな。
裏側の有機ELは、この曲面の内側に入っています。多分、裏側の液晶のサイズありきで左右対称の曲面ガラスなんでしょうから、デザインとの兼ね合いでこうなったのかな。

前面の液晶リフレッシュレートは60Hzです。多分調達先がRedMagic3と同じなんでしょうけど、個人的にはこれぐらい味付けが薄い有機ELのほうが、好みです。
ちょっと脱線しますけど、久々に有機ELで写りがすごいなって思ったのがGALAXY Note 10で、値段さえ考えないでキャリアモノで好きなのをくれると言われたら、即GALAXY Note 10をもらっちゃいますね。
まあ、半分以下の価格ですから、そういうハイエンド有機EL液晶と比べてはいけないですが、少なくともOPPOあたりがミドルレンジで採用している程度の有機EL液晶相当にはなっていると思います。

---2020/03/04追記---
タッチパネルの件、ちょっと勘違いされている方もいるかもしれないので、念の為まとめておきたいと思います。

  • デュアルスクリーンモード…10点タッチ可能、スライドジャスチャーをカットすれば、デレステをプレイすることは可能。(Stage bye Stageぐらいのmasterでフルコンする分には問題ない)
  • ミラースクリーンモード…2点タッチまでしか出来ない、音ゲーは無理。
まあ、曲面が大きいので、安定して物理的にタッチできるかどうかというのが一番むずかしいw
---2020/03/04ここまで---

現状は、セカンドスクリーンをミラーモード(後述)にしている場合、両面ともタッチパネルの同時押しが3点以上になると、タッチが無効になる不具合っぽいものがあります。
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2点までは問題ないのですが、3点タッチをすると、0点タッチという認識に変わります。
これはRed Magic 3、およびZ20のデュアルスクリーンモード(これも後述)ではしっかり10点タッチできるんですよね。
おそらく、挙動を見る限り、「3点タッチのフリックにより、アプリを裏画面に送る」というデュアルスクリーンモードの機能を、ミラーモードで動作させないために、本来3点以上のタッチをカウントするところが、3点入力された時点で、0点にリセットしてる状態(=簡単にジャスチャー動作を動かないようにするため)になるファームになっているんじゃないかと思います。
極端な話、2点でもデレステには影響ないだろうと思われますが、コンボが続かないのは、瞬間的な3点タッチ(→ダブルスライドなど)を無効にされているためなのかなと思います。

これはnubiaが認識してるとは思えないんだよなあ。10点ではなく、せめて5点ぐらいでもできればかなり快適になるんだけどね。
今後のファームウェアのアップデートで修正されるかどうか。

裏面の液晶は、物理的ブルーライトカットフィルターのほかに、常時ブルーライトカットがされています。それもあって、基本的な状態でも黄色い感じは否めないです。まあ、こっちの画面をメインで使う場合はかなり限られると思うので、あくまでもサブディスプレイと割り切れば、といった程度です。
一応、こっちも挙動そのものはミラーモードじゃなければ10点タッチなので、デレステのプレイはできなくはないのですが、いかんせんカメラのあるほうの手が結構無茶になるので、そこに問題がないならどうぞと言ったところでしょうかね。


Game Space(Red Magic UI)は、ステータスバーの中に入っています。
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一番右側のGってマークから起動します。
スライドスイッチがないので、ワンタッチではないというところがポイントですね。

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あんまり違いはないですが、Performance modeをAutoにしておいたほうが、なぜかベンチスコアがいいですね。無駄にピーク性能のまま起動させておくのは良くないということでしょうか。
RedMagicのLRボタンに当たるものが、裏面の左右にそれぞれ割り当てられるようになっていますが、これが使い勝手がいいのかどうかは微妙なところです。
基本、重いゲームはやらないので、インジケータが全開まで上がることはないのですが、たまたま通知の来たヤフオクをゲーム中に開いたりすると、GPU:675MHz/CPU:2.96GHzになることがあります。

まあ、いろいろな問題もあって、ゲームプレイ向きの機能がありながら、現状はアクションや音ゲームには向かない機種になっているため、完全にこれ1台に移行させることが出来ないですね。まあ、購入目的が通話用という名目であったんで、そこまで求めてはいないといえばそのとおりなんですけど、後発ゆえモヤモヤする感じはあります。できれば、素のスペックが高いZ20側に色々ゲーム環境を移したいんですけどね。


カメラはメインに4800万画素のIMX586を据え、1600万画素の広角カメラ、さらに800万画素、光学3倍ズームの望遠カメラを揃えています。最大で30倍ズームまで可能ということで、ある意味コンデジ以上、一眼未満というようなレベルだと思います。カメラは色々好みがあると思うので、これは誰か他の人に頼みます。

イヤホンジャックはなく、外付けUSB type-Cアダプタで使えます。これはナンバリングモデルの伝統でしょうから、まあ仕方ない。USB結線式のアダプタだと雑音があったり。DAC付きをオススメ。
今回はBluetoothにちゃんとaptXがサポートされており、なんと箱の裏にもロゴを出しています。
(一応、FOSTEX TM2にてaptX接続を確認)
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aptX HDに対応したイヤホンは、aptX HDで接続されます。
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(WI-1000Xで接続確認。)

LDAC、AAC、SBCは従来どおり。これだけあれば、まず困ることはないはず。
優先順位で、aptX→LDACらしい。あと謎なのは、Bluetoothメニューで「HD オーディオ」を選択しないと、なぜかLDACで接続するという。LDACとは?w



裏面ディスプレイの使い方も書いておきましょうか。
まず、Always On Display機能。スリープ後に、設定時間分だけ裏面ディスプレイを表示させます。
大体は時計と動画、静止画などを表示出来ます。
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こういうことです。
動画は最大15秒まで動かすことが出来ます。
分かる人には分かるであろう、西部警察IIIのOPの最初のパトカーが飛んでくる→ロゴのシーンだけ切り取って表示させています。本当は大門団長の鉄拳制裁まで入れたいんだけど、動かないと迫力がないので、ロゴでストップさせています。
動画の惜しい点は、これをループするわけじゃないという点ですね。なんで、西部警察のロゴが出たままです。

セカンドスクリーン機能は、ひっくり返すと自動的に画面が切り替わるAutoモードと、任意のボタンをタッチすると切り替わるモードの2つあり、常に画面上に出しておくこともできる他、ステータスバーのメニュー内に入れておくことも出来ます。
また、画面を切り替えたくない場合、表示されている画面でロックすることも出来ます。こっちはステータスバーにのみロックボタンがあります。

表示も結構面白く、裏表の両方で別々のアプリを起動するデュアルスクリーンモード、それと同じ画面を表示させるミラースクリーンモードがあります。
ただ、デュアルスクリーンモードは、マルチタスクではなく、表示されているほうのアプリが動作しているという感じで、例えば表でポケモンGO、裏でドラクエウォークとした場合、ひっくり返すたびにバックグラウンドから表示されるような切替を行っています。
このため、表できらファンを放置プレイしながら、裏でマギレコを放置プレイするようなことは、今のところ出来ません。これができると凄まじく捗るけど、それやるならLG G8X ThinQ買えって話なんでしょうね。

3点スライドによるジャスチャーで、タスクを裏面の画面に送るという機能がありますが、上記のとおり、バックグラウンドに移ってしまうため、現状はQRコード支払いなどを出すためなどといった、タスクを切り替えても、即アクティブ化して使えるようなものを常駐させるなどで使うぐらいしか、逆に使い道に乏しいです。XPERIAとか見てると、結構マルチタスクを簡単にできると思うんですけど、そもそもAndroidのマルチタスクってそれぐらい簡単じゃないのかね?
なお、同じアプリを同時に開けば、疑似ミラーモードになるのかなって思ったりしたんですが、さすがにそうはならなかったです。動作としては正しいですね。
あとはバグなのかな。デュアルスクリーンモードで画面をひっくり返すと、アプリ検索が表示されるんですよね。アプリ検索できるショートカットが割り振られてるんでしょうけど、その配慮はあんまりいらない気がする。

画面切替はAutoモードでは切り替わりがワンテンポ遅く、ひっくり返す前のアプリからタスク切換えをする様子が表示されるんですよね。これが割と気になる人がいると思う。
nubiaは2つアプリが同時に起動できるようになったらもう1台買ってしまってもいいレベルで嬉しいので、頑張ってほしいです。

そのほか、セカンドスクリーン機能をAutoモードにしておくと、通知があるときに画面表示が一瞬で消えてしまったり、背面側の画面が消えると同時にメインスクリーンの画面が一瞬付いたりと、この機能そのものがまだ改善の余地ありだと思われます。(ただ、一向にファームが更新されない)


で、結局背面モニタはどう使うの?
色々試してみた結果、2つぐらい使っています。

1.QR/バーコード系決済を常駐ソフトとして起動しておく
どう考えてもこれが一番合理的な使い方だと思う。ひっくり返す、あるいは背面液晶で起動するだけで表示されるので、レジ前でのレスポンスもいいです。逐次更新するので、通信出来る環境があるのが条件ですけど、1日1回程度使うのであれば、便利だと思います。

2.ドラクエウォークのWalkモードを起動しておく
背面液晶はタスクの切り替えであるという仕組みを利用したもの。ひっくり返すとバックグラウンドで起動していますので、モンスターと戦ったりとかは出来ないです。
メイン液晶よりはバッテリー消費も少ないので、ガッツリドラクエやってます的な人は背面液晶でそのままプレイしても問題ないサイズです。

こんぐらい?
正直LINEとか頻繁にやり取りする場面とかないけど、メッセージのやり取りしながら調べごとをするときとか、SNS系を背面液晶に起動させておくのはありなのかも。
あとは、起動に時間がかかるゲームをタスク切換えすることなく常駐させておきたいとか、そういう使い方も出来ます。が、やっぱりオートで放置出来ないのが一番難点なんだよなあ。

派手なイルミネーションという点ではかなり優れているんですけど、


まとめ:一石を投じる使い方、しかし現状はソフトウェア作り込みの甘さが目立つ
(今後まとめタイトルは変わるかもしれない)
値段を考えると文句は言えないし、Red Magic 3SRed Magic 5Gがラインナップされている以上は、多少無理しても、そっちを買ってゲームやれって話だとは思います。僕もそれをオススメします。(ファームの作り込みは甘いらしいがw)

499ドルでS855+、メモリ8GBのスマホが買えるというのは非常に大きいのですが、こと日本においてLG G8X ThinQの価格がアタマ悪い価格、またサイズを気にしなければゲーム向けのBlackShark2も6GBモデルをまだ売るらしいので、そうなると、「nubia Z20が欲しい」と思う人にしかオススメが出来ない。もっと言えば、今の時点では、499ドルで黒でも良かったかなって思わせちゃうぐらいです。

弁護しておくと、本当に美しい筐体、表裏に有機EL液晶を搭載しているというギミックなどは、一石を投じる使い方を考えられると思うんです。思うんですけど、今の時点では単なる1画面スマホにサブディスプレイを付けましたというような感じになっているんですよね。
インカメラをつけないスマホは個人的に悪くないんですけど、やっぱり流行らないですよね。

デュアルスクリーンモードで、裏表両方ともアプリが動くとか、2画面とも表示させたままにすることが出来たり、同時表示で裏側にもミラーリング表示出来たりするとか、そういうバッテリーを無視したような使い方も考慮出来たはずなんです。現にLGやASUSはできちゃってるし、過去にMを作ったZTEが親会社なのだから、十分実績もあるんですよね。
専用アプリじゃないだけマシと見るか、2画面あるのに2画面使えないと見るか。普通は後者で考えちゃうよね。

作り込みの甘さ、特にデュアルスクリーンモードとミラーリングモード。
ジャスチャーを使えるモードではタッチ制限せず、片側しかフルに使わないであろうミラーリングモードでタッチ制限があるのは、正直文句しか出ない。せめてモードが逆でタッチ制限だったら多少は理解出来ましたけど、どう作ったらこうなるんですかね?

あと、ハイエンドモデルは出さないんでしょうか。
スペックには8GB/128GBの1モデルという扱い、Twilight Blueがプレミアムモデルだと思いますが、現状黒と値段が変わらない点はちょっと気になります。

同様に、フィルムはまだいいけど、ケースが純正のTPUケース以外にほぼ選択肢がなく、一応2個付いてくるとはいえ、全く同じものが2個、しかも再購入するのに問い合わせがいるというのはどうかと思います。
今は本体を中に入れて、マグネットで止めるケースに入れて使ってますけど、こういうケースはタッチパネルとの接地部分に傷がつくと、画面傷が付いているようで、非常に気持ち悪くなるんですよね。単にnubia XのようにTPUで、裏面液晶だけくり抜いてあるようなケースが欲しいです。せめてもっと簡単にTPUケース買えれば、自分でくり抜いちゃうんだけどね。
くり抜いてみたけど、TPUフィルムだけならバーコードをしっかり読み込むので、オススメ。

TPUフィルム+バンパーも試してみたんだけど、持ちにくくなるし、バンパーの隙間がガタガタするので、ケース問題は結局TPUケースになってしまいますね。


暫定的な評価であれば、買わないでください。まだ早い。
ただギミックや将来の伸びしろなどを考えると、それ込みで良くなる余地が豊富にある。それ以前に、もっとスマホとして完成度が高められないと、少なくともnubiaそのものがこういう面白いモデルを出せなくなってしまうんじゃないかと思いますね。話題を提供するだけならどんな弱小メーカーでもできるんで、そこで終わるようなモデルじゃないと思う期待だけはかけておきます。


ただ、僕の知っている事実として、nubiaがナンバリングモデルで、グローバル展開されたモデルは、安定版ROMをあまり更新したがらないということも付け加えておきます。ここが万人受けしないメーカーだと思うところ。





おしまい

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いつかは書こうと思いつつ、もう1年経ちました。
今回は、FOSTEX TM2の長期実機レビューを紹介していきたいと思います。

度肝を抜いた、2019年のThe NAMM Show 2019発表
まず、かんたんな今までまでの経緯をまとめてみましょう。
2019年1月24日、日本では決してメジャーではない、アメリカのThe NAMM Show 2019で、FOSTEXが発表したのが、このTM2です。
モノそのものは単なるTWSですが、決定的に違うところは、当時最新鋭だったQualcommのQCC3026というBluetoothチップを搭載し、TWS Plusに対応したことと、イヤホンにおける規格の一つであるMMCXに対応したということでした。

そこまでに、TRN BT20というMMCXに対応したTWSアダプタは存在していましたが、これはRealtekのチップを搭載していたので、SBCまでの対応とされています。こちらは後にBT20SというQCC3020搭載モデルが発売され、さらにFiioがBT20Sに独自ファームを入れたUTWS1という商品まで発売しています。

以降、どこかのメーカーが続くと思いきや、ShureのAONIC 215はリコール対象となり、iBassoのCF01が世に出ていないということで、実はTM2は現時点でもQCC3026を唯一搭載したMMCXアダプタとして、ハイエンドに属するモデルということになります。

さて、そこから半年、5月末に発売となります。
当初より約2ヶ月ほど遅れましたが、そもそもこの頃には、QCC3026搭載モデルのTWSは先発品らしく接続性の問題などや、各メーカーのコスト面で、QCC3020搭載のTWSが続々と発売されていました。
そんな中、発売されたファーストロットは即完売。以降、数ヶ月の品切れを起こしたまま、セカンドロットあたりからファームアップされたバージョンが出荷され、既存ユーザーには「Fostex TM Sound Support」によるアップデートで対応。しかし、それ以降は特にトピックもなく、当初の接続不具合などかがだいぶ安定したことにより、ある種、刺さっている人だけが使い続けているという感じです。

ちなみに発売1ヶ月後にSONYのWF-1000XM3が発表され、現在ではANC搭載のTWSの定番となり、セカンドロットが出回っていた11月にはAppleがAir Pod Proを発売。各社とも現在はQCC5100シリーズによるANCや、TWSの複数ドライバー化、ハイブリッドドライバー化などを経て、今後もこっちは伸びて行きそうな分野ではあります。

一方で、MMCXアダプタにはANCなどが必要ないことや、ネックバンドタイプに別のDACを搭載し、長時間再生を可能としたケーブル形が主流となっており、そちらには上位コーデックであるaptX HD搭載やLDAC搭載などといったモデルも出てきています。
現時点でAONIC 215(RMCE-TW1)の再発売後にまた新勢力が出てくる可能性がありますが、そもそもTWSタイプのMMCXアダプタというニッチな市場で、今後似たような商品が出ることは望み薄なのかもしれません。

TM2のここが良かった点
簡単には、以下の点です。
  • MMCXである点
  • ショートケーブルをリケーブルすることで、2pinやFitearなどにも対応する点
  • バッテリーの持ちがすこぶる良い点
まず、ショートケーブルをモジュール化したことにより、ほぼ何らかの形でリケーブル出来るイヤホンには対応できているという点は大きいです。有線ベースで使っているイヤホンをそのままTWS化出来る、ソケット問わずほぼ出来るというのは、現在でも大きなメリットであります。

さらに、ショートケーブルをリケーブル出来る=予算さえあればケーブルをイヤホン分買えば、イヤホン側のコネクタの抜き差しを減らすこともできます。現在では、WAGNUS.などの受注注文のオーディオケーブルメーカーや、個人作成によるオークション出品などで、リケーブルも購入することができます。(写真のケーブルはWAGNUSのTM2 Meridian、現在ケーブルの供給終了により入手不可)

さらに、外観はそれほどでもないですが、このサイズのおかげで大容量バッテリーを搭載しているため、連続して7~8時間程度はまず問題なく利用可能です。(コーデックはaptX)

TM2のここがダメな点
改善の余地というか、出た当時からなんとかなっただろうにというのが以下の点。
  • ケースがデカく、充電クレードルの役割しかない点
  • イヤホンによりホワイトノイズがひどくなる点
  • ちょっとした磁力により、本体のON/OFFがされてしまう点
  • 当初予定されていた、アプリによるエコライザが実装されない点
まず、世の中の人が絶対に思うであろう、ケースの問題。
イヤホン側のサイズの問題もあるので、そういう点でこのサイズのケースが必要なのは分かるのですが、これが充電クレードルとしての役割しかないというのは、やっぱり問題だと思います。シートタイプのモバイルバッテリーなどでごまかしていますが、メーカーがオプションで、バッテリ内蔵タイプのケース、あるいはもっと簡易なクレードルを用意してくれると、使い勝手がいいんですけどね。
また、取り出しやすさを優先したのか、レシーバーの収まりがあまり良くなく、ちゃんと充電されていないということもしばしばあります。

イヤホンによってホワイトノイズが大きくなるという点。UE900sで確かにそんな感じだったのですが、基本的に使っているN5005では、(リケーブル化も含め)ほぼ問題ないと思います。これはイヤホン側のスペックに依るので、合わないならしょうがないかなとも思います。

磁石によるON/OFF。これは磁力によりON/OFFスイッチが入るという仕組みで、クレードルにはめ込んだら自動的に電源OFFするためのものです。ただ、これにより本体ボタンでの電源OFFをしたあと、イヤホンケースに入れ、持ち運びしていると、勝手に電源がONになっていたり、ペアリングされたままになっていたりします。さらに、ケース内で、ボタンが意図しない操作をしてしまうと、勝手に音楽再生されるようなこともあります。この仕組みって、TWSだと充電接点に触れたらOFFという感じになりますけど、別に磁石などを使うことなくできているんですよね。

最後に、かなり遅れて完成したFostex TM Sound Supportにて、エコライザがいつまで経っても提供されない点。当初はどこまで想定していたんでしょうか。まあ、これのために会社のリソースを割くわけにもいかないし、外注するにしても、イヤホンに依存するレシーバーのためにエコライザがそもそもいらないと判断された可能性もあります。TM2に後継モデルでも出れば別なんでしょうけど、おそらくこれはこのままでしょうね。


特に文句はない点
Bluetooth接続の安定性は並。これは難しいところで、例えばスマホとDAPではBluetooth強度なども変わるため、それにより安定性が大きく違うところはあります。鞄の中のHiby R6では、秋葉原で致命的なほど途切れますが、XPERIA XZ2 Compactでは割と途切れる程度です。参考までに、WH-1000XM3ではLDAC接続の660kbpsで、同じ秋葉原の場合、Hiby R6では割と途切れる。XPERIA XZ2 Compactでも同じぐらい途切れるという感じです。なので、物理的にアンテナサイズが小さいものの、それ相応には接続できている感じです。
使わないときでも、10日に1回ぐらい充電しないと、バッテリーがないということが多いです。なんか最近買った武蔵野レーベルのCP-BTR-01もそうなんだけど、たまに充電してあげないと使えなくなるという周期が、非常に短いのが気になります。TRN BT20や、WI-1000Xなどは、60日に1回ぐらい充電すれば、あるいはしなくても、普通に電源ONが出来るのですが、これをバッテリーの消耗で片付けていいものか微妙なところです。
ちなみに、BT20シリーズは、本体にmicroUSBがついているため、クレードルなどを必要とせず、付属の二股充電ケーブルで充電出来るため、わかりやすくて便利です。


総評
さらなる作り込みをお願いしたいけど、多分単発で終わるだろう迷機

なまじながらに1年売らずに済んでいるのは、なにより不満はあれど、そのギミックと音楽を聞く環境として、非常に安定したモデルであることが下支えとなっています。
ただ、正直なところ、FiioのUTWS1の使い勝手もかなりいいとの評判で、あちらTRNの初代BT20から3回のブラッシュアップがされています。ゆえにかなりいいモデルであるのは間違いないと思います。
値段差、アプリなど含め、これから買うのであれば、UTWS1(もしくはBT20S)でいいと思います。

いい点にメリットを感じるかどうかもそうですけど、これを検討する人は、単純に沼に浸かってる人だと思いますので、付け直したイヤホンの細かい違いなんかや、リケーブルによる効果も十分楽しめる要素として捉えられるかもしれません。価値であり、真価はそこにあるのだと思います。

1年も使っていると、ケースやギミックで悪目立ちが多く、アダプターとしての良さを打ち消すレベルでがっかりすることも多いです。使いたい時にそうなるから、より印象が悪いです。代わりを買おうと思えないから、現状維持で使っている感じです。まあ、それに耐えきれなくなって、CP-BTR-01買って、似たような問題があるから、残念ながら消極的にそうなるかな。

まあ、やっぱりメーカーに頑張ってもらって、ケースの改善と、さらなるリケーブルの種類、それとアプリやファームウェアのアップデートをお願いしたいところです。もしくは同じ規格での上位後継モデルを望みたいところです。高級イヤホンでも耐えうるLDACやaptX HDの実装などもできれば面白そうですけどね。





おしまい

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小さいことが、正義となるのか?


今回は、楽天モバイルのMNO向けに先行リリースされている、Rakuten mini C330と、必ず通るであろうeSIMを使った楽天モバイルの回線に関して、実機レビューしたいと思います。

かんたんなスペック
Snapdragon 439 1.95GHz x4+1.45GHz x4
メインメモリー 3GB
ストレージ 32GB
3.6インチ HD(1280*720)TFT液晶
無線LAN 11ac(433Mbps対応)/Bluetooth5.0
1600万画素(リア)カメラ
USB type-C端子
モノラルスピーカー/aptX、SBC対応(イヤホン端子なし)
1250mAhバッテリー
防水IPX2、防塵IP5X
Felica(おサイフケータイ)/NFC対応
106.2 x 53.4 x 8.6(最厚部) mm 79g
Android 9.0/独自UI搭載

LTEバンドは、1,3,18,19,21,26,28,41に対応。eSIM書き込み型。
チップセットの上限となる下り150Mbps/上り75Mbpsとなる。楽天モバイルのみVoLTE対応。

価格:21,800円(税込、現在のところ料金1回目に合算の模様)



MNOなのにセカンドスマホ的な立ち位置を具体化したような、小さいスマホ

小さいw
このサイズが小型というけど、昔って本当にこのサイズだったのかなあって疑問に思ってしまいます。
液晶サイズが3.6インチのHD、これってiPhone4以前のサイズで、そういえば今風に形は整ってますけど、見た目もiPhone4っぽいです。
違いとしてはホームボタンがない程度なんですけど、この液晶の中にAndroidのソフトウェアボタンが入るので、現実はiPhone4より小さな液晶という錯覚を起こす感じなのでしょう。
結構チープ、というとアレなのですが、正直なところ、これはしっかりとスマホとして使おうとする筐体ではないです。本音を言えば、これを2万で売るのはやっぱりどうかと思う。
楽天MNOの他のラインナップを見る限り、OPPO A5 2020やAQUOS Sense3などがラインナップされていますが、スマホとしての完成度、精密機器として見ても、だいぶ劣って見えます。
でも、ちょっと落ち着いて見てみると、楽天MNOの立ち位置に、このスマホを据える意味合いがあるのだと思います。

一つはeSIM対応であること。契約即使用をオンライン上で手軽に行えるようにする。いちいち物理SIMで差し替えをぜすとも、複数のキャリアを切り替えて使えるというのは、MNO的な立ち位置では出てこないと思います。
もう一点は、最初からメインで使うスマホという発想を捨てていること。メインで使うスマホの定義が広範囲すぎるのですが、今や個人間のやり取りでは電話番号が重要視されるようなことはなく、もっぱらSNSでのやり取りが中心です。
スペックも控えめ、通信速度もそれなり、テザリングをホーム画面上にワンタッチで出来るという点も、基本的にセカンド端末として不自由ないレベルではあります。

一方で、現在の日本でも、電話番号はフォーマルな部分で必要となるので、通話にはVoLTEなどが対応していることが好ましいです。
Rakuten miniはそのような社内通話端末、法人向けとしても考えられていることもあって、個人所有のスマホとは別のものとして考えた結果、身に付けられるぐらい小型にしちゃえってことなのかな。

これが楽天のMNOの今の立ち位置そのもの、まず他のキャリアに比べて、入り込めるセカンドスマホ需要となるスキマをMNOで埋め、順次MVNOの回線をMNOにしていくような流れを作りたいんじゃないかなと思います。
多分、本運用後しばらくすれば、このRakuten miniは多分端っこに追いやられるんじゃないかと思うんですけど、最初のつかみでこれを売って、そのまま使ってくれる回線品質なら、物理SIM化してメインで使う層も一定はいるでしょう。


サクサク動く、サブスマホとしての性能はほぼ及第点だけど...

Snapdragon 439はIoT系のスマートスピーカーなどでも使われるようなSoCです。
過去にはSnapdragon 450搭載のAQUOS Sense2を割とブーブー言いましたけど、この439は更に下に位置づくはずなのですが、結構サクサク動きます。
解像度はHDサイズであることや、その割に3GBものメインメモリを搭載していることなどがいいんでしょう。また、この独特なUIも動作に貢献してる感じです。

さて、ゲームなんですけど、基本デレステしか入れてませんが、これはこれで思った以上動くという印象です。

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画像は3Dリッチなんですけど、エフェクトも分かる範囲できっちりかかるし、HDでしか動作しないという点がやはりデカイのか、コマ落ちもなく60fps動いちゃう感じです。

MVではそこまで違いないですけど、いざプレイすると、タッチ範囲の狭さというか、2個隣り合う譜面や長押しがうまく反応しないことがあります。
最初はタッチパネルの同時押しが2点タッチなのかなと思ったのですが、5点タッチまでは対応しているので、2方向のスライド譜面も問題ないはずなんですが、うまく反応してくれないです。
一応、タッチ間隔を広げてみましたけど、これでも変わらないので、多分同時押しに関する問題なのかとと思います。

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参考までに5点タッチの図。

言うに及ばず、画面が小さいということは、解像度以上に目には悪いです。
ブラウザはあくまで開けるというぐらい。せっかくの大容量通信プランを活かそうとAbemaTV見る分には、通信節約モードで十分すぎるサイズだなというw
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となると、やっぱり最終的にはテザリング機として使うのがベストなのかな。

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ここのテザリングアイコンをONにすると、

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右上にワンタッチのテザリングボタンが登場。

バッテリーは待受でだいたい2日ぐらい、テザリングでほぼ半日ぐらいでしょうか。テザリングし続けると発熱も結構あるので、常時テザリングも厳しいのかも。
小型軽量というのも売りの一つだと思うけど、テザリング起動で1日ぐらい持つようなバッテリー容量は欲しかった。

ドラクエウォークをやっていて気づいたんですけど、この機種はGPSをつかみにくいらしく、位置が300mぐらいずつずれている感じです。WiFiを接続すると、WiFiの位置情報なども加味して補正がかかるのですが、それにしてもGPSを使うゲームには不向きです。こうなると、いい加減本当にどうやってどのように利用するべきモノなのかわからなくなってくるアイテムではあります。


思ったより時間がかからない、けどオンライン申し込みをやってるだけのキャリアショップとは?

さて、eSIMモデルということもあり、オンライン申し込みでは出来ないということもあって、今回は池袋東口店で契約をしてきました。
2/1、15時ぐらいだったのですが、前日の時点で来店予約が取れず、予約状況を見るに、なんか土日どころか平日も結構埋まってて、最短で2/6あたりだったので、一か八か予約なしで来店してみることにしました。(あんまり好ましくない)
窓口は10ぐらいあったと思いますが、スタッフがかなり多く、10分待たずして案内されました。今はほぼ新規契約オンリーということで、そこまで待ち時間はないのでしょう。

基本はWebページからの登録で、楽天IDに住所やクレカ情報が登録されていれば、それを流用する形で契約となります。契約住所と楽天IDの住所が違う場合は、予備書類が必要です。
サクサクっとプランを選び、端末のIMEIを入力、eSIM用のページからQRコードを本体に読ませ、動作を確認して完了です。
おおよそ30分あれば手続きはおしまい。プランやオプションもWebページを見ながら選択していく感じなので、視覚的に分かるのがデカイです。

ただ、ほとんどの作業がWebページでやるので、果たしてこれをショップでやる必要があるのか?という気がします。
まあ、今回はイレギュラーなものなので、注意事項などの確認もあるんでしょうけど、ほぼWebページのみで完結しちゃうという点では、MVNOと大差ないです。

すでにソフトバンクが行っていますが、物理SIMもオンライン上の手続きのみで開通させて、端末に入れるだけで動作確認が出来ちゃう感じになってるんですよね。
今はSIM発行云々の料金の関係で少なくなっていますが、MVNOのパッケージにはSIMが入っていて、SIM番号を入れるだけで開通するようなMVNOもあるので、特に問題はないはずなんですよね。
当の楽天モバイルMVNOがそれをやっていないのは気になりますが、MNO化によるeSIM手続きと、その簡易化は、後発キャリアとしては大きな武器になると思います。

プランはお試し用の100GBプラン、2020年3月までは使い切っても追加で1GBずつパケット追加が出来ます。(出来ましたとも書いておくかな。)
バンド3オンリーの楽天回線も、ユーザーが全くいない感じもあり、生活圏である北区、文京区、荒川区では全く問題なし。なんなら帰りの池袋あたりでも、遅いと感じません。
なんとなく通信不良になることがたまにありますが、基本は常時接続しています。VoLTE音質も悪くなく、とりあえず問題なし。MVNOのお粗末さから考えると、疑問しか浮かばないレベルです。

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自宅のあたりでこのぐらい。CAなしのキャリアでこの速度は十分だと思う。

まあ、個人的にものすごく期待値が低いところから始まっているのに加え、最大150Mbpsすら活かせないようなネットワーク網なのではないかと思うところはある。でも実測20Mbpsもあれば、AbemaTVも通信節約モードで見る必要はないよねと。
本サービス開始後にどれぐらい速度維持出来るかと、サービス提供(大容量低価格)が出来るかで、今後の評価はとてつもなく左右されると思います。

---2020/03/03追記---

色々試してみましたけど、自宅でも割と接続が出来なくなる時間があったり、特定ゲームの接続などで通信出来なくなるなどの問題がありますね。
具体的に、というと果たしてですが、まず普通に移動中に使う分には、それほど問題はないです。これが例えば側道に一本入ると、一気に速度が落ちる感じです。江戸川区でそんな感じです。まあ、北区も大差ないレベルなのでしょうけど、山手線の中と外では環境が大きく異なっているのではないかと思います。
その他、auローミングのエリアでは、au VoLTEの特性そのまま、異様に遅かったり、圏外になってみたりと、相変わらずまともに使える場所が限られる感じです。なんだろう、これはau批判になりそうだけど、思ったよりローミングしてないのではなく、ローミングしても自社ネットワークが弱いから結果的にそう見えるとも言えるんじゃないですかね。

通話、どうもワンテンポ遅れて聞こえるときがあるのと、これは単純にRakuten miniだからなんでしょうけど、小さいのでマイク感度を上げているので、雑音まで入ってしまうという難点はあります。通話品質という面では悪くないのですが、他社の3Gと大差ない気がしてしょうがないです。
3キャリアはともにVoLTEの相互接続をしていますけど、楽天に関してはその辺が出来ていないため、VoLTEの相互接続、あるいは楽天回線同士でVoLTEとなった場合に、多少は改善が見られるのかどうかというのは気になる点です。


まとめ、すべてがまだ様子見ムード。Rakuten miniが本領発揮されるにはもう少し時間が必要か

まず楽天のMNO、地上でなら十分使えると思います。まだ最大で25000ユーザーしかいないというところがありますけど、仮にMVNOから完全移行しちゃうと、今のままでは厳しくなるかなという感じはあります。どこまで基地局の仮想化で対応出来るのだろうか。
今後、秋葉原とか、弱いと言われている地下街などに行ってみようと思います。

無料トライアル、終了後に楽天ポイントでほぼ全額戻ってくるとはいえ、Rakuen miniが2万する端末か、というと、全くその価値はないです。基本性能は抑えていても、これはあまりにチープすぎる。
いい意味で使い勝手が悪くないことが悩ましいところなのですが、全体的な安物感というか、偽物感というか、そういうものが払拭出来ていない印象があります。保証サービスもあるんだけど、どんなに破損しても年3回まで6,000円で修理出来るというような、結構謎なサービスなので、言わずもがな。
とりあえず、サービス開始後の値段相応とはなると思いますが、トライアル中は最低限これで頑張ろうというレベルではあります。逆にそこにしか活かす価値がないし、本サービス後に解約する場合、どうしようという感じですよね。

回線云々は抜きにして、eSIM専用機という点では悪くない選択肢なんだけど、eSIM端末は日本じゃまだ早すぎる感じです。
せめてワンナンバーサービスとかでも使えるようにすれば、それはそれとして需要があるんだろうけど、あえて楽天オリジナルとしているので、わざわざ他社の子機使用にはしないだろうなあ。
例えば、IIJではなく、突然ドコモがeSIMにも対応しますとか言い始めれば、また大きく変わってくるんだろうけど、現状ではまだROM機の域なのかなと。

ただ、もう一回念押し。これは2万出して買う端末じゃない。eSIM専用端末に魅力を感じなければ、サービスインしても買ってはいけない。



おしまい

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今回は、2019年7月ぐらいからLenovoのオンラインで販売されている、ThinkPad P1 Gen2の実機レビューをご紹介します。

モバイルワークステーションという、奇妙で魅力的なThinkPad
このレビューにたどり着いてる人が大体考えてることは一緒だと思います。
「ちょっとしたゲーミングPCで、ThinkPadだから欲しい」の一点です。

今までのワークステーション系ThinkPadは、基本Xeon Eシリーズなんかも搭載しているのですが、P40系を除きほぼテンキーありというTシリーズやEシリーズに近いモデルです。上位モデルにはQuadro RTXシリーズという、GeForce RTXシリーズに当たるものを搭載し、代わりに冷却機構がゴツくなり、2.5キロ程度(P53)と、2019年現在において、重いノートPCという部類に入ってしまいます。
ただ、基本はデスクノートという扱い、省スペース化によるものであり、ほぼ固定して使うレベルのPCが中心となっています。まあ、この辺はどこのご家庭でも最後に行き着く先は大画面ノートという感じだろうかなと思います。
20年来のThinkPadユーザー、とりわけPという形式には、やはり特別なモデルという意味合いは強く、2桁ThinkPadシリーズの末尾にpがついたモデルは、DELLのPrecisionとともに、市販されているノートPCでも究極に近いスペックでした。僕はこの印象がとりわけ強い世代です。
かつてはQuadro FX3800を搭載したW701dsなどという大真面目なバカワークステーションノートPCを作っていたLenovoなら、アホみたいなThinkPadを作ってくれると信じていました。しかし、これが2012年を最後に、W700シリーズは一時的に途絶え、その後、世界初のXeon搭載ノートとしてP70が登場。スペックだけを考えれば今のP73がその末裔となるわけです。

しかし持ち運びを考慮すると、案外選択肢は少なくなります。
例えばThinkPad P40系、これはいわゆるThinkPad Tシリーズの上位モデルに当たるものですが、中位クラスのQuadroを搭載しており、GeForceで言うMX250ぐらいのモデルです。これはやがて第10世代Coreシリーズ版も登場するでしょうが、普通のモバイルPCのハイエンド程度ということにはなるかと思います。

そんなヌルいPCはいらない、ThinkPadというノートPC究極のレガシーを受け継ぎ、6コアのCore i7やある程度上位に近いGPUを搭載した、ゲーミングデバイスとして使えるというジレンマを抱えたPCは出ないものか?と。
2018年の6~7月頃、そんな中でThinkPad X1シリーズの更に上位モデルの存在が海外のサイトで噂となり、それがX1 Extreme 2018となるのですが、同時にそれをただQuadroに置き換えただけのP1というモデルも存在することが発覚し、日本ではP1が先に発表されます。
Core i7 Hシリーズ(45w)にGeForce GTX 1050Ti MAX-Q/Quadro P2000、15インチUHDでありながら、テンキーなしのキーボード(後述)。これだけでスペシャル感があるのに、たった1.8キロの重さの中に収めてしまうという暴挙。それまでMSIのGSシリーズ(と、これをベースにしたショップ系PC)一強だった、軽量15インチゲーミングノートの理想的な選択肢として登場しました。
基本的にPCって一括で買うものなんですけど、この時はローンを組んで24回ぐらいで買おうとか延々とblogに書いていました。問題は今どきのPCでありながら、20万強から始まる価格設定です。MSIなら15万でアップグレード用のメモリとSSDも買えるぐらいなのに、ベーシックモデルで24万程度。この付加価値をThinkPadへのお布施として出せるか?という点を、悩みに悩んでいました。

結局、X1 ExtremeもP1もGen1シリーズでは値下げということはなく(瞬間的な値引きはあったにせよ)、2019年7月にはGen2シリーズ、現在の9世代Coreシリーズが発売されるのですが…

どうしてもX1 Extremeが欲しい、からたどり着いたP1
Gen2は、ThinkPadの2世代目でありながら、大幅にパワーアップしたことが印象的でした。9世代のCore i7 Hシリーズに、なんとGeForce GTX 1650 Max-Qを搭載したのです。1世代目は、当時でも随分枯れたGeForce GTX 1050Ti Max-Qを搭載していました。
丁度いい選択肢がなかったといえばそれまでですが、調べてみると2017年の6月頃にMax-Qデザインがリリース。通常版は2017年の1月頃に発表されています。2年近くの間、nVIDIAのノート向けGPUは停滞したままだったのですが、今年になり、RTXシリーズをリリースし、ようやく世代交代をしたということになります。実は、2018年のGen1リリースの時点で、GeForceのモデルチェンジの話は出ていて、これが2019年の早い段階になるはずという予測が立っていました。Gen1を躊躇した理由は、枯れた1050Tiよりは、不具合込で性能向上した2000シリーズを待つほうが懸命ではないか?ということも大きかったわけです。
結果として、2000シリーズの1650 Max-Qを搭載したので、躊躇する理由はなくなりました。

が、やはり問題はその価格です。
上記の通り、今日日15万でこのクラスのゲーミングノートは購入可能なのです。それでも初動から20万そこそこ、交換できるメモリとSSDには最低限の選択肢が可能で、かつUHD液晶を搭載となると、どんなに頑張っても25万をわずかに切るという状態。ここに追加のメモリとSSDとなると、30万近い出費です。まあ、拡張するメモリやSSDはどうとでもなるんですが、本体はどうすることも出来ないので、これをどうにかして安く上げる方法を色々考えたわけです。
ふと、X1 ExtremeとP1のカタログスペックを見てたときに、Quadro T1000という文字を発見しました。Quadroの素性ははっきりとわからないのですが、Lenovoおなじみの同コアBIOS認識による性能制限版ではないかと仮設を立ててみました。性能としては、Quadro T2000>GeForce GTX 1650 Max-Q>Quadro T1000で、GPUコア含め全く同じ構成。ただGPUコアクロックだけをBIOSレベルで調整しているのではないかと思いました。この考え方、昔W500を買って、CPUを入れ替えたことがあったんですけど、その時に搭載されていたのが、本来のMobility-FireGL V5000でなく、RADEON HD 3650だったという経験より考えたものです。
本当は、Quadro T2000はCUDAが1024コア、T1000は768コアと3/4。更にGPUDirect for Videoという機能が削除されているらしいのですが、この点を考慮した場合、やっぱり無駄にT2000であるべきだったなという若干の後悔はあります。他にコアクロックも1650には及ばないなど、若干の無理くり感はあります。

しかし、購入前にベンチマークスコアだけ見てると、Max-Qデザインの3製品に関しては、5%程度の差ぐらいで収まるぐらいのスコア変動だったので、ならばとばかりにT1000で同じ構成をした場合、おおよそ3万円近い差が出たわけで、よし買おうってことになりました。

もちろんそんなに一気にお金を出すわけにも行かず、結局24回の分割で購入、そこにメモリとSSDは総取替ということで、やっぱり最終的には25万そこそこになってしまうのでした。

思った以上に軽い、1.7キロの衝撃
というわけで、今回買ったのは以下の通り
Intel Core i7 9750H(6コア、定格2.6GHz)
メモリ DDR4-2666 8GB→32GB(16GBx2)
SSD 256GB(Intel 660p)→512GB(Silicon Power P34A80)+1TB(Intel 660p)
UHD(4K) 15インチIPS液晶/Quadro T1000
その他、有線LANアダプターなし(ありで+5,400円)
Windows 10 Home→Pro(既存IDの流用)

なんか購入直後から大規模変更をしたPCなんですが、ここ1年周期ぐらいで2世代遅れぐらいのThinkPadを中古なりジャンクなりで買って、普通に治して使っていた感じなので、新品のPCというのは、多分SONYが出したVAIO Fit 15A(i7-4500U/3Kタッチパネル液晶)まで遡る感じです。
(ちなみに中華のA8やJumper X1も新品だったけど、前者はほぼ自作状態、後者は使わず売却というw)

ぶっちゃけ、過剰です。けど、2年後もハイエンド仕様にする場合、不自由なくしようと無駄に考えています。
メモリは正直32GBもいらないのですが、前に使ってたThinkPad Yoga 370は16GB1枚だったので、2枚入るなら2枚買ってしまえという判断。その半月後ぐらいに32GB1モジュールが1枚2万程度で出回ってきたので、さらに拡張するかちょっと悩むところ。同じく512GBのSSDと、空いたスロットに当初収まるべきだった1TBのSSD(Transcend E110S)がチップ両面実装タイプで、片面実装タイプしか入らないということもあって、素直にIntel 660pをデータ用に再購入しました。これもシステム用とは別に、2TBなり4TBなりの片面実装タイプM.2が普及帯になったら、交換はしたいです。
メインのP34A80は、スピードも4Xの最大値に近く、発熱が非常に小さいので、かなり満足です。一方、データ用とはいえ、Intel 660pはたまに熱暴走を起こし、PCがフリーズする現象があります。個体差もあるとは思いますが、それにしても660pがこんなに不安定なのかと疑問。600pは凄まじく安定していたぞw
余談ですけど、今回Lenovo純正パーツの中で、SSDはIntel 660pの256GBが付いていました。出荷タイミングなどの問題もありますが、モバイルワークステーションを冠しているモデルに、QLCのSSDをメインストレージに実装しちゃうのは、あまり褒められたものではないですね。
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(参考にP34A80のベンチ結果、書き込み速度おかしいw)

有線LANコネクターですが、前にもどっかで書きましたけど、ThinkPad X1 Carbonなどと同じ、専用ピンによるコネクタです。X1 Carbon Gen3用に買ったコネクターで問題なく動作したので、これはこれで別にいいです。ちなみ今でも3300円でした。なせ標準メニューで入っていて、外すと5000円引かれるのかわからない。これに関しては、今後Thunderbolt3などで、10GbpsのLANコネクタなどが普通に出回り、家庭内で10Gbpsとか使えるようになれば、それもまたいいかな。あと無線LANはIntel WiFi6 AX200が標準。11ac Wave2を一足飛びした感じです。APがないので当面は11ac 866Mbps止まりですね。(とはいえ、Wave2対応の9260 HT160のYoga370もあるんだが)

パーツ交換前提で買った場合、非常に気をつけないといけないのが、パーツそのものの厚みです。ヒートシンク付きは基本NG、SSDに関しては片面実装タイプのみ対応です。(2敗)
メモリもDDR4-2666クラスならヒートシンクはいらないでしょうが、案外大容量メモリってゲーミングタイプのほうが安いんだよね。この辺下調べなしに買ったのが良くなかった。


なんかこのサイズで、これだけ軽くて、中身が詰まってると、FF3の学者の本みたくブンブン振り回したくなります。おそらく8ヒットぐらいはできるはずw
膝上でだいたい使ってるのですが、そこそこ熱くなります。そこそこFANもうるさいですが、最低限のCPU/GPUのおかげか、ファン全開でもTVつけてればそれほど気にならないレベル。どちらかというと、タイピングの音のほうが響いちゃう人なので、そのへんは感じ方にもよります。正直、ピーク時を保てるのであれば、このFANは必要として考えるべきじゃないかと思います。
あと、i7-9850Hではサーマルスロットリンクが起きるような情報もありましたが、i7-9750Hでそうなることは実質的にほぼない感じです。BIOS更新でそうなったのか、それともほんの少しのクロックで上限に達してしまうのかはわからないところですね。

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ちょっと見えにくいですが、天板はカーボン柄が入っており、スペシャル感を出しています。
UHD(4K)液晶は、Adobe RGBカバー率100%のIPS液晶となっています。HDR10にも対応してるらしいです。写真ではそんなに変わらないように見えるとは思います。10年近く前に買ったVAIO ZのFHD Adobe RGBカバー率96%液晶にも驚きましたが、ハッキリ言ってこれを使ってしまうと、普通のIPS液晶では満足できなくなるぐらい、発色がいいです。めちゃくちゃいいです。出来ればこれでUHD BDとかを鑑賞するのがいいんでしょうけど、ドライブ1台で1万はちょっと躊躇する。
今はかなり数が少ないと思いますが、OLEDのタッチパネルUHD液晶も選択可能です。据え置きで使う、あるいは特にタッチパネル用途が多くないのであれば、IPS液晶で十分満足が行くと思います。
それとともに、底面のスピーカーの音もいい。ちょっと低音方向が強いですが、これもThinkPadとしては、破格の扱いだと思います。左右両サイドの傾斜にすっぽりハマるように大型スピーカーを配置できたことで、地味に効果がある。過去、ここまでThinkPadでスピーカーがいいと思ったのは、X2*シリーズのウルトラベースについてるもの以来かなって気がします。
そうはいったものの、HPだのDELLだののマルティメディアPCなどに比べれば、いいとは言い難いでしょう。ThinkPadの中ではいいですよってだけなのも注記しておきます。

全身をピーチスキン加工されたカーボンボディは、さすがに手の脂が乗ってくる年齢になってきた今では、ちょっと汚れが目立ちますけど、道具としての味がしっかり付いてくるという点で、案外いいのかもしれません。ただ、個人的には、パームレストなどよく汚れが付きやすいところは、Xシリーズのような、単なる黒塗りのプラボディやカーボンボディのほうが、道具として扱いやすいと思っています。
合わせて思ったのは、ボディ全体を使っているであろう排熱機構。全体的に熱くなる傾向があり、特にバッテリー稼働時でのパームレスト付近と、排熱口付近では、それほど大差ないレベルの熱さになっています。これを嫌う人もいるとは思いますが、そこでピーチスキン加工が生きてくるのかなと。


QuadroT1000って結構イケてるGPUなのでは?
Quadro T1000の実装されているモノは以下の通り。
シェーダーはなぜか896、コアクロックも750MHzとなります。Turing世代、TU117コアを使用しているため、ピーク時のはさらにクロックが上がります。

しかし、CUDAが896コア、TMUsが56と、本来のカタログスペックとは違い、若干性能が高い感じがあり、標準である1650シリーズとあまり差がみられないようです。ドライバーの最適化の差はあれど、1650 Max-Q程度と考えてもそれほど問題ないスペックじゃないかなと。
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ちなみに大したゲームはやっていませんが、普通にA列車で行こう9はゴリゴリ動きます。
4Kで動作させるにはパワー不足は否めないですが、FHDぐらいに落としてあげれば、標準品質でも安定して60fpsぐらいにはなります。
安くなったらSAO:FBでも買ってやってみようかなって感じです。(NEWガンブレとは?w)


違和感を感じるキーボードのタイピング感覚
15インチには珍しい、テンキーなしのキーボード。これはテンキー付きノートPCが嫌いで、14インチ以下のノートPCを選んでいた僕の中で大きなこだわりがあり、そこに則った形です。(ちなみに選択肢は非常に少ない)この筐体でUシリーズのモデルがあれば、もしかするとそれだけで解決しそうな気もしないですが、まあ、スペック的に納得はしないですよね。

前述したとおり、ThinkPadはノートPC最大のレガシーであると思うのですが、一度だけアイデンティティを捨てて、他のノートPCへの歩み寄りをしたことがありました。世間一般で評判の悪かった、Haswell世代、Coreシリーズ4世代目のモデルです。
トラックポイントはあるけど、物理ボタンを実装せず、タッチパッドの該当箇所でその用途を果たすというものでした。時代の流れを考えれば仕方ないとも思えたのですが、この構成はこの一世代のみとなり、以後のThinkPadで採用されることはありませんでした。特にWシリーズではW540の次にあたるモデルにW550とは別の、W541という物理トラックポイントボタン搭載モデルが出たぐらい、重要な購買要素だったのだと思われます。

実は忘れがちですが、その1世代前の時代、6列のアイソレーションキーボードへの変更があり、この時代も賛否が出たモデルですが、他社がほぼ6列化してた時代、7列キーボードへのこだわりはそれほどなく、個人的にはそこまで目くじらを立てるようなことはありませんでした。
ただ、キーボードの作り、いわゆる叩き心地は、ある意味X201世代ぐらいをピークに、徐々に違和感なく悪くなってる気がしてならないのですね。
もちろん、Lenovoがキーボードを重要視し、そこにファンがたくさんいるのは当然として、じゃあ、他のメーカーのキーボードはダメか?というと、全体的にレベルが上がってきてるのではないかと思うんですよね。だから今は本当に叩き心地が悪いノートPCのキーボードって、2in1でやむなくギミックを搭載してるようなタブレット分離型のものぐらいじゃないかと思うんですよね。(この辺、いろいろなPCを使っている弊害なのかもしれない)

で、よくよく思い出してみたのですが、個人的感覚として、X1 Carbon(使っていた2014/2015/2016)はベストではなくベターな感じ、X250やYoga370はベストに近い感じ。この微妙な差が、なかなか払拭出来ないんですよね。
この点、P1はX1 Carbonのキーボードを流用していると言われていますが、これはこれでいいけど、Yoga370では「打ち込んでる」感が自分で感じられるけど、P1では「打つのに余計な力が入る」感を感じてしまうんです。この違和感の正体こそ、X1シリーズとX200シリーズの大きな違いだと思っています。X201s時代にあった、「打ってて気持ちがアガる」感覚に近いのは、Yoga370なんです。
P1だけに限ってみると、X1 Carbonとは違う打ち心地。多分、キーボードを押す力を受け止めるだけの剛性が、X1 Carbonでは足りなく感じてしまっていたんじゃないかと。薄型軽量モデルだからこその微妙な感じ方が違和感になってて、それがP1ぐらいのサイズになると解消できそうというのは、ハッキリ言って個人の好みとしか言いようがないのかもしれないですね。

ただ、この理論で行くと、Eシリーズなんかの据え置き前提モデルでは、より「打ち込んでる」感が出るんじゃないかと思います。普及モデルほど打ち心地がいい理論というのもおかしいけど、この辺は好みによりますね。

電源供給が追いつかない、135WのACアダプターしかダメ
付属は135WのACアダプター。ワークステーションなので、135Wなのは仕方ないとは思いますが、なんとなく90W程度でも問題なく行けるんじゃないかって気がしないでもないです。
...まあ、半分正解で半分ハズレで、いわゆるオフィス用途だけを考えた場合、というよりQuadro T1000に仕事をさせるかどうかで、90Wでは足りない状況が出てしまうということなんですね。かんたんな方法として、BIOSでIntel UHD 630を切って、Quadroオンリーで動かしてみた場合、90Wは充電が出来ず、本当に電源供給だけを行っているようです。ゲームなんか始めようものならば、バッテリーから電力供給を始めてしまうので、結果的にガス欠しちゃって終わりです。当然ながら45Wは認識するものの供給量が追いつかないレベル、65WでならQuadroをしなければ電源供給できると言った程度です。
これがわかったあと、結局純正の135Wを2個買い足して、実家と出張先で使う用として使っています。
あと、当然といえば当然なんですけど、Thunderbolt3での電源供給は、65Wでも出来ないようです。カタログなどを見ると、純正パワーバンクで充電可能ということは書いてあるんですが、多分無理だと思います。

燃費...カタログスペックはどういう基準なんだろう?
カタログスペック上、最大10時間程度は持つと考えられていますが、実用的な液晶の明るさ(約60%程度)、上記スペックでは、ほぼ3~4時間程度です。もともと前提が持ち運び考慮ってレベルなので、やむなしと言ったところなのかなって気がするものの、実働時間との差が大きすぎるので、もう少しなんとかならんのか?というのはあります。
多分液晶などは消費電力は大差ないと思うので、そうなるとi5-9400Hが最大16時間、i7-9750Hで最大10時間という謎消費電力。コア数が2つ違うとして、TB込でも6時間も差が出てくるとは思えないんですよね。
あとはSSDが2枚入ってるからなのか、SSDのスペックがもっと省電力なモデルなのか、案外色々な条件が必要なんだろうかなって気がしますね。


まとめ:現代のスカイライン400RがPCになったら、おそらくこうなる
Lenovoが本気で軽さと性能を追求した、現代版ThinkPadの集大成

言うに及ばず、まず10万で4コアの実用的なPCが買えるご時世、ましてやゲーミングギアでもない、モバイルワークステーションがP1なら、X1 Xtremeはよく出来た高いだけのコンシューマーPCという扱いを受けてしまいます。これと言った特徴がないけど過剰なスペックのPCは、時代に合ってないないと思われてもしょうがないんでしょうね。
ちょうど同じ頃、日産が新スカイラインを発表したのですが、スカイラインとは奥の深い車で、下のクラスはちょっと高い大衆車、片や400Rのようにニスモチューンみたいなものまで販売されるんです。会社がごたついて元気がないとは思えない。日産は走りの楽しみを伝える上で、振り幅の大きい「スカイライン」でクーペやライトスポーツの世界を席巻したいって思惑もあるでしょうね。

なんども言うけど、ThinkPadはノートPC業界では究極のレガシーとして今も進化しつつ、こうあるべきと伝えていく。シンボルともアイコンとも思えるこれですが、それを脈々と受け継ぎ、守りながら新機能を搭載していくあたり、常に発展途上と言ったところでしょうかね。
余談ですけど、個人的にThinkPadへの苦言をするなら、種類が多すぎるのは問題じゃないかと思います。例えば14インチだけでも、dGPUを搭載したT400シリーズ(Intel/AMD)と、薄型軽量モデルX1 Carbon、そこにX1派生モデル、E14とE490、さらにLシリーズもありますね。自分に適したモデルを選べるとはいえ、上から下までの差がほぼない状況で、ここから違いを読み取って、適したモデルを選べというのは少々酷な話じゃないかと思いますけどね。それぐらい今のThinkPadは煩雑。LenovoシリーズやThinkBookみたいにもっとラインナップを絞って、X1 Carbon、T400、E400ぐらいでいいと思います。

25万のPCだからといって、スゴイ点はまずないです。ThinkPadでこれを作ったことがスゴイ点なので、そこにお金を惜しみなく費やせる人はいい選択肢だと思います。
よくMacBook Proを使ってたような方がX1 Extremeを買ってますけど、これはAppleのプロダクトじゃないんです。Apple好きならAppleにこだわって欲しいし、そういう方はThinkPadの良し悪しを、MacBookとの比較でしかわからない。少なくとも、同じ土俵に立つことが出来ないのに、立たせたがるAppleユーザーには、良し悪しはわからないはず。
本当にThinkPadが好きじゃないと、この金額のモノはダメな点も含めて、買って納得行かない。それぐらいの次元のモデルです。ゲームやるなら素直に25万のゲーミングノートでも買ったほうが環境的にいい。オフィス用途であれば、X1 CarbonにWWAN入れて連れ回すのもいい。E15やらE595なんかは据え置きで気分良くキーボードを叩ける環境にあってほしい。ラインナップを絞れと言いつつ、適材適所に置けるラインナップの広さも、またThinkPadだから出来てることなんでしょうね。

そして、P1は本職の画像処理や映像処理などを出先で行う必要がある方がメインターゲットだと思います。でも、僕の中では「打倒MBP」と高らかに叫びたいぐらいのモデルだと思います。OSが違えど、ソフトウェア環境が違えど、開発者はそこを無意識に考えて作っているはず。変化がわかりにくくても、ThinkPadという看板を背負う以上、下手なものは作れない、総じてハイレベル、粗探ししても、キーボードぐらいで、そのキーボードですら、普通に考えたらメンタルな部分なのでしょう。その他が全く身に余るレベルであり、非常に高い技術を使った、ハイエンドPCのお手本かつ、フラッグシップのThinkPadはこうあるべきと道を示したモデルでしょうね。ただ、今後これがラインナップに残るようなモデルかというと、ちょっと危ないだろうなって思います。

長年のThinkPadユーザーならわかってくれる、20年の移り変わりの中でThinkPadを使い続けて、やっぱりこうあるべきというのをしっかり維持できているからこそのレベル、出来だと思います。
最大の難点は、そもそも実物を見ることが出来ないことですかね。とにかく未だに山手線より外でこのPCを触れる店に入ったことがない。多分ヨドバシやビックの旗艦店にひっそりおいてあるぐらいなんじゃないかと思います。






おしまい

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