あるさんのレビューblog

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カテゴリ: 商品購入レビュー

auが続いて申し訳ないです。IS11PT MIRACHをレビューします。

・購入の経緯
acroを長期レンタルで出す必要があり、auのSIMフリー端末が手元にないとちょっと困るので、購入。
ヤフオクで6750円。ちなみに、前モデルともいうべきIS06はより高い値段で取引されており、このことからも、非常に中途半端な存在。
IS06に比べて、俺が一生使わない可能性が高いらくらくホン系の端末ということで、おもしろ半分の購入です。

・スペック
もう書くのも飽きた。MSM8255の1GHzに、512MBメモリ。データ領域はおそらく500MBない程度とタイトなやりくりを強いられるモデルです。
こういうローエンドの機種は、決まってmicroSDの容量がしょぼいのですが、例外に漏れず2GBしかありません。
よって、メーカーやキャリアが、すでにユーザーがヘビーに使うという想定をしていないと考えられます。
まあ、もっとも前のユーザーがえらく欠品していることもあり、基本microSDはないんですけどね。

・体感速度
基本的には遅くないレベルです。まあ、人によってはイラっとするレベル。初期状態のARROWS Zはこれぐらいです。
Xperia2011シリーズと同等スペックですので、あるいはソニエリHomeで同等の使い勝手になるかもしれません。
ふつうに使うぶんには全く支障のないレベルです。かなり標準のレベルですので、使い方によってはパワー不足を感じると思います。

・液晶の表示、動画再生機能など
ふつうのTFT液晶。800x480の3.7インチWVGA液晶。サイズと解像度を考慮すれば、必要十分です。
さすがにスマホなので、といいたいところですが、輝度を下げると非常に視野角が狭くなるなどといった問題点があります。
動画に関しては、別段試してないです。たぶんacroぐらいか、acroよりさらに劣るレベルじゃないかと。

・タッチパネルの感度、操作性
うん、これは非常に良いです。
指には適度に追いつくし、しっかり動き、しっかり止まるといったスタンダードな動作がやりやすいです、
元々そんなに期待していない部分だけど、それ自体がVX580wなんかとはケタ違いにいいです。さすがにスマホ。
初めてイジる人には、これぐらいの指針がないと、iPhoneとかのありがたみや驚きは非常に薄いと思います。
まあ、だけどそもそもイジる機会は限られてるしね。難しいよね。

・オリジナルUIの使い勝手
auが将来来るであろう全スマホ時代に先駆けて作り出したかんたんUIですが、正直スマホのメニューはこれくらいでいい気がする。
というのは、docomoのpallet UIが余りにダメな感じで、中途半端にiPhoneを意識した感じだからだと思います。
例えば、電話とかは、「電話をかける」とか、Eメール(キャリアメール)は「メールを送る」とか、そういうのが視覚的にわかるようになっているのがいいです。
速度は二の次、わかりやすさを考えれば、このぐらい簡単じゃないと、全スマホ時代にはなれないだろうと思いますね。
ちなみに遅くないし、メニューも1画面のみと非常にシンプル。使い勝手だけ考えればこれでも問題ないレベルだと思います。

・筐体の特徴(ボタンやスピーカーなど)
最大の特徴。まず物理ボタンに「home」「back」「menu」なんていう表示のあるボタンがあります。アイコン表示に慣れていることもあって、ぱっと見で困る時があります。わからない人にはこれのほうがいいんじゃないか。
上部には電源ボタンのみ。ストラップ穴があります。左側にはmicroUSB、右側にはボリューム。背面にはカメラとスピーカー、赤外線ポート。
イヤホンジャックが存在しません。microUSB変換アダプタを使う模様。
そして防水防塵加工がされており、電池蓋などもロックがかけられるようになっています。某薄型スリムのパッキンのみとは違い、見た目と実用で安心感があります。
下手にカバーに入れることなく、ガシガシ使うのが本来の使い方なのでしょう。

・電池の持ち
案外、というか結構持つレベルですね。1320mAhの容量でも、液晶が小型なのがポイントかもしれません。
今回はテスト以外では、通信なしで待ち受けのみですけど、ほかの待ち受けのみにしているEVO3Dの約3倍近い大容量バッテリー(公称3500mAh)とあんまり大差ないあたりにすごさを感じます。
このあたりはらくらくホン系らしいなと思いますね。

・その他
重量は123g(公称)。思ったより軽いです。iPhoneと同サイズでiPhoneより軽い。さらに小型のIS05よりも軽い。ふつうの携帯として携帯出来るので、先ほど紹介したとおり、カバーなどに入れず、ガシガシ使うべきなのだろうと思う。
デザインがiPhone3Gっぽいのが気になります。高級感を表す一方で、銀縁とかはキズが付くとみすぼらしいので、その点はメーカーが留意すべきかなと思っています。
総じてシンプル。物足りなさがある人もいるでしょうけど、この程度なら我慢出来るでしょう。

・総評(点数とその理由)
「全スマホ時代への試金石」
素直にAndroidを使って作ったスマホですね。パンティックの評価が割と高いのはそういう理由かもしれないですね。
まあ、正直物足りなさは割とあるし、非常に無難な作り方なんですね。例えば、これがGALAXY Sの時代に出たIS06の代わりとして発売されたなら、その時代の目新しさを求めるシニアユーザーなどにも受けたかもしれません。が、かんたんUIが世に出てしまったあとで、この無難さは商品自体の素材がわかるユーザーにしか受け入れられません。auへの批判が止まりませんが、こういう細かい戦略のミスによって、EVO3DとかPhotonのような世界市場で定評のあるモデルを投げ売りする一方で、ARROWS Zのような欠陥モデルが人気なのです。

そういう意味では、完全にauによって殺されたモデルといっても過言ではないと思いますが、幸いサンクスチェンジ(というか、このサンクスチェンジという響きが、auのユーザーに対する小馬鹿にしてる感を煽っているとしかいいようがないのですが)交換機種として登場することになりました。
今後、この機種を手にするユーザーも少しはいると思いますが、Androidのスマホとして使うことは非常に厳しいと思います。
もっと後にならないと、この端末の評価は出ないと思いますが、戦略上投入されてしまっている姿勢が見られてしまったところに-30点。あとは無難なスマホということで-10点。ARROWS Zと同じ60点ぐらいかなと思います。

ちなみに、勘違いしないようにいっておきますが、ARROWS Zは買ってはいけないモデル。IS11PTは買っても実用にはなんら問題ないレベルです。電話だけでOKなら非常にオススメです。まあそんなスマホユーザーはそうそういないでしょうけど。

EVO3D ISW12HTをレビューします。

・購入の経緯
えと、まあ単に安かったということですね。ヤフオクで新品を購入したはずが、なぜかじゃんぱらの値札がついた中古品。
まあ値段を考えれば別に問題ないので、小一時間問いつめたい気分ではあるのですが、とりあえず使ってみることにしました。
名目上はEVO WiMAXのSIM情報をこいつに移して、acroを別の回線に回すためとしています。このためにarcが犠牲になったのでしたw

・スペック
MSM8660 1.2GHzデュアルコア。発売当初は非常に強力でしたが、Ti4430などが主流となってきている今ではそれほど特筆すべきでもないCPUです。
メインメモリは1GB。うちSence UIに200MBほど初期状態で裂かれるため、基本は800MB程度となります。
本体保存領域が1GB。それほど容量不足に悩むこともないと思います。microSDが8GB附属しているので、合わせて特に不満ないと思われます。
裸眼3D液晶、3Dカメラを搭載し、エンターテインメント性も重視したモデルとしてCMもオンエアされていました。
最近ではMNP一括0円CB対象機として、一部人間には使用しないのに人気というモデルです。
同時発売だったPhotonはdocomoのSIMが使えることやMotololaってことで人気なのですが、そういう意味では対照的です。

・体感速度
非常に軽快、と書くと「またかよ能無し」とかいわれそうなので。
UIでも記述すると思いますが、UIの出来がよく、さらにデュアルコアということで、全体的な処理の向上はあります。ただ、思ったよりヌルヌル感はなく、どちらかというとキビキビといった動きをします。この辺は好みが分かれそうですけどね。

・液晶の表示、動画再生機能など
4.3インチqHD(960x540)3D液晶を搭載。液晶自体はTFTです。
EVO WiMAXの時も思いましたが、TFTとは思えない綺麗さ。IPSにはかないませんが、実際使っててそんなに不満はないですね。
というか、この解像度はIS03のときに一度使っているのですが、あのときは擬似解像度って可能性がありましたから、それに比べるとガジェットなどのデザインも崩れないのは、すごいいいと思いますね。そういえば、iPhoneは3.5インチでこの解像度。
個人的にはこの解像度で画面サイズだから使えるというのはあります。ただ、同様の解像度であるARROWS Zや4.5インチのNitroHDのWXGAなどに比べるとWebを見たときのぱっと広い感がない感じで、少しどうかなあと思います。
可不可ないレベルですが、今後Android4系になったときにも問題ないのかが少し気になります。(もっとも、SenseUIがなんとかしてしまうのでしょうけど)
ちなみに裸眼3D表示ですが、非常に気持ち悪いレベルです。僕がガチャ目ってのもあるんですけど、めがねで視力を補助しても、飛び出すというよりは3重にモノが見える感はあります。裸眼としてはこれが限界のレベルかなと思います。ああ、Lynx3D(SH-03C)よりは浮いて見えました。
余談ですが、3D専用アプリのスパイダーマンとNeed For Speedは意外と楽しめる(Need for Speedは課金版買ってるけど)ので、EVO3Dを買ったら、まずは遊んで欲しいと思います。(ちなみに、課金版Need for Speedは動作しなかったよ。)

・タッチパネルの感度、操作性
良好です。というか、指の動きに対する追随性が非常に良いです。このあたりHTCは一日の長がある感じはしますね。正直どっかの全部入りに見習わせた方がいいレベル。動作も含め、これは非常に快適です。
と、ここまで書いているんですが、どうもズームアップ/ダウンはガクつく感じがあります。このあたりがスマホサイズで滑らかに動くものがあればと思うのですが、例えばGPUアクセラレーションがONになる4.0以降でどうなるのか?今のところデバイスがないので試しようがない状態です。

・オリジナルUIの使い勝手
HTCが誇るSense3.0が搭載されています。珍しくメインメモリよりあらかじめUIに200MB程度メモリ割り当てを行なっているようです。メインメモリがスペック上1GBでありながら、800MB弱しかないのはそのためです。
Ver.1あたりと見栄えはあんまり変わりませんが、かなり使い勝手やウィジェットの面では格段の進歩をしています。僕は普段10円セールで買ったADW EXとbeautiful Widgetを使っているのですが、どちらもなくて問題ないぐらい動作に遅さを感じないです。とにかく見た目以上に軽快です。
ウィジェットの見た目なんかは元々このHTC Senseがベースなのも多いので、それで違和感なく使えるのかもしれません。

・筐体の特徴(ボタンやスピーカーなど)
上部には電源ボタンとイヤホンジャック。左側にmicroUSB、右側にボリュームと2D/3Dカメラ切り替え、シャッターボタン、下部にスピーカーです。個人的にサイドにmicroUSBがある機種は好きじゃないです。しかもやや中央寄りにあり、充電してるときに持ちにくくなるのがデメリットです。
アルミ削りだし風のシャッターボタンは高級感があっていいですね。どんなにチャチなやつでもいいので、シャッターボタンは欲しいです。
ディスプレイ下にはおなじみHTC配列の静電式ボタン。最近は3つ多い中で4つあえて付けるところにこだわりが感じられます。
総じて片手で操作出来ないことはないのですが、171gと最近の機種では異様に重いのが最大の弱点。同等のスペックでも140gを切る端末が多い中、せめて150g台ならと思えるんですよね。…いやうそです。それは次の項目で書きます。

・電池の持ち
台湾メーカーながら、アメ車っぽい雰囲気あるHTCらしく、燃費が最悪。(語弊があるといけないので一応弁護しておくと、最近のアメ車は日本車より燃費いい車もあります。)正直1800mAhあるバッテリーで、こんなにバッテリー持たないのかという疑問が湧きます。てかさ、ARROWSみたいに薄くて軽くてバッテリー少ないならわかるんだけど、これぐらいゴツくてバッテリー持たないとか何の罰ゲームなのかわからないです。EVO WiMAX同様大容量バッテリーを即買っていいレベル。それでも倍。これでようやく並みのスマホぐらいです。
ちなみに、3G/WiMAXを切った状態では、大容量バッテリーで1週間持ちます。このぐらい持てとはいわないので、せめてフル使用で2日ぐらい持って欲しいかなと思います。

・総評(点数とその理由)
「台湾生まれのアメ車」
すべてにおいてHTCらしさ炸裂です。いや、手の大きな俺がそれを思ってしまったらダメなのですが、重くてゴツい。171gもあると、130g台で4.5インチ液晶を搭載するモデルが存在する今では、すさまじく厳しいです。ガラケーの一番重いのが150g、そのぐらいで済まないと実はかなり厳しいのだなと感じます。
個人的にはSensationぐらいの148gで収まっていれば特に問題ないと思うのですが。

まあ、とはいえ、HTCといえばゴツくてデカいのが当たり前なので、MMCで発表されたHTC oneシリーズは、逆に違和感ありそうです。

ルーターとして使う場合、大容量バッテリーを利用するのが必須だと思います。重さ とのトレードオフで倍近い稼働時間を得られ、なおかつバッテリーが異様に安いのは、悪くないです。端末価格と合わせ、コストパフォーマンスは異様にいいです。
今回、KDDIとHTCがスマホ開発で提携するというニュースがありましたが、よりローカライズされた機種が登場することになると思います。今後、HTCからはグロスマは完全に消える可能性も否定できません。HTCらしいスマホが欲しいということであれば、1台持っていてもほぼ文句ないレベルだと思います。
点数ですが、スペックの面では全く申し分ないです。が、端末自体の重さだけはどうしても如何ともしがたいですので、80点ぐらいかなあと思います。
使い勝手は80点を上回るレベルですので、興味があれば是非買って使って欲しいです。

いや本当にいい端末なんだから。重いだけで悪くない端末なんだからねっ!!
(ここは「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!」的な感じで)

今回はXperia rayをレビューします。
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・購入の経緯
さて、何でしょうね。
前々からray自体は非常に欲しかったんです。小さくてどことなく電話じゃないですか。基本的に電話は電話、スマホはスマホというイメージがあるので、これなら普通の電話として使えるんじゃないかと思った次第です。
まあ、後にarcの後継としてメインメールの転送装置としての役割を果たす予定ですが、僕の中ではIS05より潰し利くと思っている機種です。
あとはなんだろ。単にarcのスペックがそのままで、小型化出来てしまったSONYに敬意を示すためというのもあります。別にP-01Dでも良かったのでは?という疑問はなしです。(ちなみに、P-01Dも形は好きです。)
早い話、ちっちゃくてすごいのが好きなんです。わかりますか?
ちなみに余談ですけど、主な用途は目覚ましとRadikoですからね。無駄無駄無駄ァ!

・スペック
おなじみMSM8255の1GHz、512MBメインメモリという2011年夏モデルのスタンダードです。今となってはローエンドかもしれませんが、まず出た時期を考えれば選択肢がないというのも理由ではないかと思いますね。IS05ってそう考えると非常に早い時期に同様のサイズをガラスマで実現してるのですから、驚きですね。いや、本当に出たときはスゴく欲しかったし、だから3万突っ込んで買ったんだよIS05。
グロスマなので、ワンセグやおサイフケータイはなし、カメラは負けてないですね。

・体感速度
Android2.3とArc Lhancherが非常に優秀で、サクサクです。正直この小ささとなると、案外800MHzクラスのCPUが搭載されているのが普通なのですが、この辺はコストとの相談で、同様のスペックを採用したのかもしれません。
使い続けてるとメインメモリの厳しさはあるので、やはりタスクキラーは必須です。
遅くはないどころか速く感じるのはかなり不思議ですね。

・液晶の表示、動画再生機能など
3.3インチWVGA液晶(ちなみに解像度は若干違う854x480)で、電話としては巨大な液晶。しかしながらスマホとしてはかなり小さめに出来ています。
当然解像度がローエンド4インチクラスと変わらないため、視力なんかの問題もあるんじゃないかと思いますね。液晶表示は非常に良好。動画再生能力は480iなら余裕。720i再生は無理でした。
まあ当然といえば当然か。なんかこれで動画を再生すると、昔PDAで動画を持ち歩くとかいう記事を書いたのを思い出します。今はSDカードも16GBぐらい悪ふざけで買える金額だからいいなあと思います。当時は256MBで1万した時代ですからw

・タッチパネルの感度、操作性
操作性以前にサイズが小さいw
いや、コンセプトからすれば当然このサイズも納得ではあるんですが、頑張ってこれ1台で済ませようということはちょっと僕には出来ないですね。日本では元から女性向けというウリ文句があったこともあって、やはり女性の手にはしっくりくると思います。僕の手が普通の方より大きいから、4.5インチで画面上部まで親指操作が可能なだけで、普通の人からすればこれでもいいのかなあと思います。これぐらいだと持つより握るほうがしっくりくるサイズだしね。
そういうわけで、女性でも親指ですべてまで届くタッチパネルの感度はムラなく非常に良好。ズームアップ/ダウンも意外と問題ないですね。
ちなみにがんばってメールなどを送ろうかとタッチパネルを親指でちょんちょんしてると、隣のボタンまで推してしまうのはご愛敬。

・オリジナルUIの使い勝手
これはarcと同じなので省略します。不自由はありません。デフォルトでそのまま使えてしまいます。

・筐体の特徴(ボタンやスピーカーなど)
上部中央に電源ボタン。これに案外納得いかない。上部を持つ指を立てて押さないとダメなのが個人的にイヤです。あとオーディオ端子。左サイドにはmicroUSB。右サイドはボリュームボタンです。スクリーン下にホームボタン、静電式の戻るボタンとメニューボタンがあります。筐体が小型なのですが、ホームボタンはデザインにあわせるべく大型。そのためぱっと見はオーディオプレーヤーっぽいです。
スリープ復帰はホームボタンでも可能なので、どちらかというとこっちを多用することが多いですね。今後Android4系統以降になって、スクリーン上にボタンが表示出来るので、小型ならスクリーンと物理ホームボタンのみで、対応出来るような端末も出てくるかもしれないですね。
背面にスピーカー。小型ながらステレオです。これのおかげで目覚ましに格下になってしまったというのもあります。

・電池の持ち
いい。スゴくいい。
スクリーンが1インチ小さくなっていることがそのまま反映されているような気がします。
Arcでも待ち受けオンリーならかなり長いのですが、arcが待ち受け5日なら、rayは待ち受け6日程度。やはり電話として使いたい電池の持ちですね。
気になるのは、「電池残量がなっていく速度」が「電池残量が少ない状態」ほど速くなっているような気がする点です。
rayは1500mAh、富士通が誇る全部入りケータイARROWS X/Zは1470mAhです。電池の容量とか絶対逆だと思う。

・総評(点数とその理由)
「ひと味欲しくなる恋しいグロスマ」
というわけで、僕は新規4800円で買っていますが、2万でも不満はないです。それ以上はちょっと厳しいかなと思う機種です。
ターゲットに対するアピールポイントが限りなくゼロなグロスマであることが大きなマイナス点です。日本市場は、高機能が好まれますが、特におサイフケータイとワンセグ、防水はターゲットにもよりますが、女性が携帯を買う上で重視するポイントです。IPhoneはデザインで売れている機種でもあるのですが、iPhoneだからそういうものとして受け取れるものだと思っています。Androidはこのガラケー機能が実装出来てしまえるからこそ、ガラケーと同じモノを求められてしまうのですね。デザインがいいだけに、なんでこんなに売れないのか?という疑問もありますけどね。
その場合、IS05はかなり売れそうな感じがあるのですが、IS03から半年近いビハインドを背負った上に、積極展開をしなかったことが失策だったと思います。現にCM打った機種はそこそこ売れています。(IS04だって、ARROWS Zだって売れてるんだぜw)その点では、auはつくづく間違えを繰り返すキャリアだと思いますね。
結局こういうのを欲しがるのは、僕みたいな小さなAV機器好きなんです。そういうあたりをソニーはもう少し理解してもいいと思います。

僕個人はarcとrayだと、rayを推してしまう可能性が非常に高いです。中身がほとんど変わらず、外見が小さいというだけで、僕の小さくて何でも出来る理論は、Andoridスマホでは通用しないようです。まあ、同様のスペックでP-01Dとかがガラスマとして販売されている以上、acro的なガラスマを欲してしまうのは、僕だけではないと思うんですけどね。
ちょっと寄り道しましたが、そういう理由もあって良好な操作性が完全に浸透していないあたりは、少し残念ではあります。

点数は85点。arcより先に買っていれば90点超もあったと思いますが、スマホの評価では、サイズが小さすぎるので70点ぐらい、電話としてはストレート端末というだけで95点。唯一上部中央の電源ボタンだけが気に食わないだけです。いやあ、甘めだよなあ。ボロクソ書けない機種だもんなw

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・購入の経緯
思った以上にREGZA Phoneがダメな感じで、なおかつPocketWiFiで接続できないという致命的な弱点があり、SPモードが全く役に立たなくなってしまったためです。
端末購入サポートさえなければ即機種変でOptimus Brightで問題なかったのですが、ヤフオクだと割と高いこともあり、んじゃと思いどうせ買うなら大差ない金額で落札できるということで、Arcを買いました。
2世代目Xperaでありながら15K。まあ普通といえば普通の金額ではあります。

・スペック
CPUはMSM8255 1GHz。2世代目のSnapDragonを採用し、4.2インチWVGA液晶を搭載。メインメモリは512MBと2011の春モデルとしては標準的な性能です。
保存メモリは1GB。ほかにmicroSD16GBが付属します。
miniHDMIを用いた外部画面出力が利用できるほか、Playstation関連のサービスをサポート。湾曲したボディは見た目もおしゃれです。
特筆すべき点は少ないですが、acroと違いグロスマなので、今後のアップデートも期待できます。

・体感速度
これは後述するArc launcherと併せて評価したいところです。
発売当初はかなり動作が散漫だったことを覚えていますが、アップデートし、2.3.4になった現在は非常に軽快で、ストレスはほぼ感じません。
メインメモリが少ないので、タスクキラーなどを常駐させておくと快適だと思います。
ブラウザの表示速度やFlashの再生も問題なし。これだけできれば不満は少ないでしょう。

・液晶の表示、動画再生機能など
4.2インチWVGA液晶。
非常に明るいこともあって、一般的な表示に見にくさは感じられません。
動画に関しては、大きなサイズはかなり厳しいです。快適な再生はSD解像度がギリギリだと思います。(MX動画プレイヤー、RockPlayer併用)
唯一、明るさセンサーが内蔵されているにもかかわらず、自動明るさ調整がOSレベルで使えなくなっているのが謎です。これはウィジェットなどで対応可能だと思われます。

・タッチパネルの感度、操作性
タッチパネルは非常に良好。スクロールの追随性も高く、ズームイン/アウトも全く問題ありません。まあ、むしろARROWS Zほど不良なタッチパネルは使ったことがないので、その点は他のスマホでも変わりません。

・オリジナルUIの使い勝手
Arc Lhancherの優秀さが光ります。メーカー製ランチャーでこれだけスムーズに動くので、買ってすぐにカスタマイズしても問題ないでしょう。
同じく純正ランチャーも実装されていますが、これは遅い感じがします。
アプリ順がアルファベット順、よく使う順などいくつか選べる点も評価できます。
ちなみにこのランチャー、apkを探すのが容易ではないですが、ギャラSなどでも快適に使えるので、慣れてしまった方にはなかなか離れられないと思います。
2012 Xperiaに実装されるであろうWXGA版にも期待ができます。

・筐体の特徴(ボタンやスピーカーなど)
XPERIA配列の物理ボタンがスクリーン下に3つ。左が戻る、右がメニューです。標準的なAndroid配列に慣れていると戸惑うことがあるかもしれません。
右サイドに音量ボタンとmicroUSB。左サイドにはイヤホンジャック。L字型ジャックにはうれしい仕様です。
スピーカーは背面。小さくてもそこそこの音はでます。
使用頻度を考慮したせいか、HDMIにはカバーがあって、microUSBにはカバーがないというのが若干疑問を感じます。何万回もテスト抜き差しテストをやったとはいいますが、どれぐらいの耐久性があるのかは疑問ですね。

・電池の持ち
待ち受けで5日ぐらい持ちます。acroより有利なポイントは同容量でありながら無駄なガラスマ機能がない点です。ワンセグやおさいふケータイは結構バッテリー食いなので。
arc用バッテリーはグローバルモデルらしく、基本的にちょい容量が増えて標準バッテリーと変わらないサイズというのが発売されており、予備バッテリーとして手軽に入手できる金額なのがポイント。まあ、すごい使う人でない限りはほぼ標準バッテリーと変わらないだろうから、好みですね。

・総評(点数とその理由)
「優等生は魅力のスリムボディ」
性能は現状見劣りしますが、体感速度はほぼ変わらず。むしろシングルコアの1GHzでこれだけのサクサク感を出せるあたり、ソニエリのスマホ開発は一日の長がありますね。
発売当初は、「やっぱりか・・・。」感があったのですが、アップデートのたびに、十分使えるようにしてしまうあたりにソニエリの作り込みを感じます。
次のdocomoの在庫処分モデルはarcとacroではないかと言われていますが、今多少高いお金を出して買っても、特に不満を持つことはないかもしれません。
じゃじゃ馬が優等生が変貌するというのは、僕にとっては魅力的に写るものかと思っているのですが、ハード的にもともとクセがなく、原石をうまく磨き上げることができたから、こうなったのかもしれません。
ちなみにこの世代といえば、GALAXY SやDesireHD、IS05などに当たるわけですが、OSがその時点の最新だったAndroid2.2を搭載しても快適に動き、その後2.3でもサクサク動作、さらにデュアルコア世代はOSレベルでスペックを生かしきれないということもあり、この時期のモデルはスマホの黄金世代と呼べるかもしれないぐらい、長く使えるモデルだと思われます。
今回はmicroUSBの点、画面下のボタンがAndroidとの標準配列ではない点を差し引いて90点という超甘めな点数でシメたいと思います。多少ひいき目がすぎるのは、優等生の特権ということで勘弁してください。

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