去年は全然書いてなかったけど、今年は少しずつ書いていこうかと思います。
一発目は、半年買おうかと悩んだ末に買ってしまった、moto g64yの実機レビューです。
The 普通が似合うスマホ
特に買う必要はなかったのですが、
があり、本来このedge 50s Proを据えるべきスマホの位置がなくなってしまったこと、それと年末年始のいざこざでXPERIA 5 IIIを売ってしまったので、なんかないかと色々調べてみると、年末年始のアマゾンプライム限定、ワイモバイル新規Sプランでも1円という表示を見て、これは買うしかないと思って買いました。
注文したのが1/2、出荷が1/3で、受取が1/5、ワイモバイルの開通は特になく、挿せば普通に使えたという形です。回線はこのあとirumoにMNPして、サブ回線として維持しようと思っていますが、実はこの機種、秋葉原のイオシスで、未使用品、色を気にしなければ15,800円ぐらいで購入出来るんですよね。
まあ、毎回言いますけど、Libero 5G IIIのS695版が出れば最強だと思っている人間で、デザインがシンプルなんです。これもMotorolaのデザインに則って、見た目は非常に綺麗です。
今回、一番の衝撃だったのは、学マスが低画質、30fpsであるものの、だいたい20fps程度まで下がるぐらいにはプレイ出来ることに驚きました。ただ、大画面だとキャラクターの輪郭などがだいぶぼやけたり、そもそもにレスポンスが悪かったりで、1周遊ぶ頃には、筐体も相当熱くなっています。緊急ログイン用などで使えるかなと言う感じです。
で、ちょっと反省したのは、アイプラだと画質は中、30fpsで、5人ライブMVなどを見ると、ガクガクしちゃうため、アイプラでも緊急ログイン用、まあ放置ゲーなので、適当に遊ぶ分にはありだと思います。
シャニソンは3Dキャラクター表示エラーが多発する他、音ゲーの譜面と音がずれるなど、プレイ出来たものではない、特にOPの「C'mon Join Us」に関しては、音とタイトルしか出ない。Windowsじゃないのにブルーバックになるという、非常に面白い現象が起こります。
その他に特筆すべき点はないですね。ウマ娘も最初の設定どおりで遊んでいれば、たまにフリーズしたりする程度で、特に進行に影響はない感じ。デレステは3Dリッチの18人MVはさすがに無理かなと感じました。ときドルはベンチマーク的に入れていますけど、さすがにこれは3Dキャラがよく動きますね。
全体を通して言えることではあるんですが、ストレージやメモリ容量が足を引っ張ってる感じが否めず、実際にSIMフリー版のg64の8GB/256GB版では、少し動作に余裕があるのかもしれません。
まとめ
ローエンドと侮るなかれ、これはミドルエンドに近いかも
まあ、2年前ぐらいにやったS695/Dimensity700/S480シリーズのレビューでは、ダントツで使えなかったS480が、形を変え、S4Gen2で更に性能が落ち、後継チップがS6sGen3という命名詐欺とも言える状態になっている現状、これを搭載せずに、Dimensityの現行モデルである7025を搭載出来たのは大きいと思います。これが快適さに一役買っていますね。同じSoCでarrows We2もあるのですが、あちらは液晶が6.1インチですが、防水性能などが非常に優れていて、棲み分けがちゃんと出来ています。比較という点では、AQUOS Wish4なんですけど、あれがDimensity700じゃなく、7025だったら、おそらくAndroidの定価格帯では、ずば抜けた機能を持っている可能性が高いと思います。だから、惜しかった。今後発売されるであろうLibero 5G V/nubiaの新型のスペックにもよりますが、画面がデカいほうが良いという人にはいいかと思います。
良くも悪くも、moto g64yは本当に普通の廉価帯スマホであり、高いレベルにまとまっているけど、若干惜しい部分もあるかなと感じます。でも、使うときのフィット感や、予想外に悪くない性能、サイズ感などが、「The 普通のスマホ」であるのかなと思っています。moto g64y、arrows We2、AQUOS Wish3、そしてLibero 5Gの新型が、とりあえず今年の夏ぐらいまでのローエンドを牽引する形かなとは思います。定価ベースで考えたら、おそらくはこの4台に絞られるかなとは思っています。
ただ、UQみたいにハイエンドを格安で売っちゃうキャリアもあるしなぁ。正直、このmoto g64yもあくまでつなぎみたいなものですから、どうなるかなとは思っています。
いずれにしても、現在のローエンドは割とそこそこ面白い選択肢が多い印象が強いです。これだけ使えれば、本当にごくわずかな人間を除けば、十分な印象でした。
まあ、REDMAGIC 10 Proはいつ発売されるんでしょうかね。出てれば、ここに書いていたのはそれだったはずなんですけどね。
おしまい
一発目は、半年買おうかと悩んだ末に買ってしまった、moto g64yの実機レビューです。
The 普通が似合うスマホ
特に買う必要はなかったのですが、
があり、本来このedge 50s Proを据えるべきスマホの位置がなくなってしまったこと、それと年末年始のいざこざでXPERIA 5 IIIを売ってしまったので、なんかないかと色々調べてみると、年末年始のアマゾンプライム限定、ワイモバイル新規Sプランでも1円という表示を見て、これは買うしかないと思って買いました。
注文したのが1/2、出荷が1/3で、受取が1/5、ワイモバイルの開通は特になく、挿せば普通に使えたという形です。回線はこのあとirumoにMNPして、サブ回線として維持しようと思っていますが、実はこの機種、秋葉原のイオシスで、未使用品、色を気にしなければ15,800円ぐらいで購入出来るんですよね。
まあ、毎回言いますけど、Libero 5G IIIのS695版が出れば最強だと思っている人間で、デザインがシンプルなんです。これもMotorolaのデザインに則って、見た目は非常に綺麗です。
かんたんなスペック
Dimensity 7025
メインメモリー 4GB
ストレージ 128GB
6.5インチ FHD+(2400*1080)液晶/リフレッシュレート120Hz
無線LAN 11ac(866Mbps対応)/Bluetooth5.3
5000万画素メインカメラ200万画素マクロカメラ+1600万画素インカメラ
電源ボタン兼指紋認証センサー、USB type-C端子
NFC搭載(Type-A/B/F)、Felica対応
ステレオスピーカー/LDAC対応/イヤホンジャックあり
nanoSIMスロット x1/eSIM
microSDスロット
防水(IPX2)、防塵(IP5X)
5000mAhバッテリー
162x 74 x 8.0 mm 177g(シルバーブルーの場合)
Android 14
5G
n1,n3,n8,n77,n78
4G
Band1,2,3,4,5,8,11,12,17,18,19,26,28,38,41,42
(バンドに関しては公式より転載しています。)
前からほしかった最大の理由は、Dimensity 7025になって、Dimensityシリーズはどれぐらい変わったのか?というのが知りたかっただけです。
5000mAhのバッテリーを搭載しながら、180g程度、最近のスマホとしては軽量の部分に入ります。
サイズ感、実用性など
これは比較対象がXPERIA 1 Vになってしまうため、非常に申し訳ないのですが、やっぱりハイエンドモデルに比べて、500msぐらい動作が遅い感じがします。あとはメモリが単純に足りないのか、画像が多いページだと読み込みに時間がかかる感じがあります。
リフレッシュレートが高いわりに、処理が追いつかないのか、ガクガクすることも多数あります。Chromeのキャッシュなんかを定期的に開放してあげれば問題ないのかなとは思いますけど、う~ん、なんかもったいないなと思ったりします。
形が素直にカクカクしてる感じなので、ガラスフィルムも貼りやすく、TPUケースでも十分かなという感じがします。g64yはコストダウンのためにTPUケースがついてないのだと思うんですが、g64にはカバーというものがあるので、多分付属してるんじゃないかなと思っています。
なんか、こういうことを書いているとちょっと引っかかるんですけど、edgeシリーズは角形から丸型に変化しているのに、gシリーズはこのg64から角形に戻してるんですよね。なので、グリップは明らかにg64yのほうがいいし、画面も湾曲してないから、端っこまで目一杯使える。あわよくば、g64シリーズにS7Gen3を搭載したモデルが出てくれればなぁと思ったりします。(買って2週間でフィルム3回交換してるedge 50s Proがどうかしてる)
イヤホンジャックがあり、microSDカードも搭載可能。SnapdragonではないのでaptX系はすべて使えませんが、ストリーミングサービスを使ったり、溜め込んだMP3をSDに入れたりして、オーディオプレイヤーとして使うのも悪くありません。イヤホンだとDolby Atmosが邪魔なんですよね。そして、この価格帯でステレオスピーカー。そこそこにいい音が出ます。6.5インチと言わず、6.8インチだったら間違いなく動画プレイヤーにしていた可能性がありますね。有機ELではない点は注意ですが、TFTだからこその、画質のコントラストが自然に見えるのは、XPERIA 1 Vとの大きな違いかも知れません。
そして、圧倒的なバッテリー持ちですね。使う時間が限られてるものの、少なくとも72時間程度で残り10%ぐらい。おおよそブラウザを見る、ログボを回収する(デレステ、プリコネ)などでこれは、かなり優秀な部類に入ります。そして、30W高速充電もあります。うん、今となってはXPERIAが実測で24Wぐらいなんですけど、こちらは30W以上(最大で35Wという表示がでた)ので、若干は早いかなと思います。なので、1週間で3~4回の充電ぐらいでなんとかなってしまう。まったく、末恐ろしいです。
前からほしかった最大の理由は、Dimensity 7025になって、Dimensityシリーズはどれぐらい変わったのか?というのが知りたかっただけです。
5000mAhのバッテリーを搭載しながら、180g程度、最近のスマホとしては軽量の部分に入ります。
サイズ感、実用性など
これは比較対象がXPERIA 1 Vになってしまうため、非常に申し訳ないのですが、やっぱりハイエンドモデルに比べて、500msぐらい動作が遅い感じがします。あとはメモリが単純に足りないのか、画像が多いページだと読み込みに時間がかかる感じがあります。
リフレッシュレートが高いわりに、処理が追いつかないのか、ガクガクすることも多数あります。Chromeのキャッシュなんかを定期的に開放してあげれば問題ないのかなとは思いますけど、う~ん、なんかもったいないなと思ったりします。
形が素直にカクカクしてる感じなので、ガラスフィルムも貼りやすく、TPUケースでも十分かなという感じがします。g64yはコストダウンのためにTPUケースがついてないのだと思うんですが、g64にはカバーというものがあるので、多分付属してるんじゃないかなと思っています。
なんか、こういうことを書いているとちょっと引っかかるんですけど、edgeシリーズは角形から丸型に変化しているのに、gシリーズはこのg64から角形に戻してるんですよね。なので、グリップは明らかにg64yのほうがいいし、画面も湾曲してないから、端っこまで目一杯使える。あわよくば、g64シリーズにS7Gen3を搭載したモデルが出てくれればなぁと思ったりします。(買って2週間でフィルム3回交換してるedge 50s Proがどうかしてる)
イヤホンジャックがあり、microSDカードも搭載可能。SnapdragonではないのでaptX系はすべて使えませんが、ストリーミングサービスを使ったり、溜め込んだMP3をSDに入れたりして、オーディオプレイヤーとして使うのも悪くありません。イヤホンだとDolby Atmosが邪魔なんですよね。そして、この価格帯でステレオスピーカー。そこそこにいい音が出ます。6.5インチと言わず、6.8インチだったら間違いなく動画プレイヤーにしていた可能性がありますね。有機ELではない点は注意ですが、TFTだからこその、画質のコントラストが自然に見えるのは、XPERIA 1 Vとの大きな違いかも知れません。
そして、圧倒的なバッテリー持ちですね。使う時間が限られてるものの、少なくとも72時間程度で残り10%ぐらい。おおよそブラウザを見る、ログボを回収する(デレステ、プリコネ)などでこれは、かなり優秀な部類に入ります。そして、30W高速充電もあります。うん、今となってはXPERIAが実測で24Wぐらいなんですけど、こちらは30W以上(最大で35Wという表示がでた)ので、若干は早いかなと思います。なので、1週間で3~4回の充電ぐらいでなんとかなってしまう。まったく、末恐ろしいです。
まずゲームですが、以下の動作は確認済みです
(2025/1/11現在・インストールおよび動作確認用垢にて起動まで確認)
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
アイドルマスターシャイニーカラーズ(enza版/アプリ版)
学園アイドルマスター
学園アイドルマスター
プリンセスコネクト Re:Dive
IDOLY PRIDE
ウマ娘 プリティーダービー
ときめきアイドル(オフライン版)
今回、一番の衝撃だったのは、学マスが低画質、30fpsであるものの、だいたい20fps程度まで下がるぐらいにはプレイ出来ることに驚きました。ただ、大画面だとキャラクターの輪郭などがだいぶぼやけたり、そもそもにレスポンスが悪かったりで、1周遊ぶ頃には、筐体も相当熱くなっています。緊急ログイン用などで使えるかなと言う感じです。
で、ちょっと反省したのは、アイプラだと画質は中、30fpsで、5人ライブMVなどを見ると、ガクガクしちゃうため、アイプラでも緊急ログイン用、まあ放置ゲーなので、適当に遊ぶ分にはありだと思います。
シャニソンは3Dキャラクター表示エラーが多発する他、音ゲーの譜面と音がずれるなど、プレイ出来たものではない、特にOPの「C'mon Join Us」に関しては、音とタイトルしか出ない。Windowsじゃないのにブルーバックになるという、非常に面白い現象が起こります。
その他に特筆すべき点はないですね。ウマ娘も最初の設定どおりで遊んでいれば、たまにフリーズしたりする程度で、特に進行に影響はない感じ。デレステは3Dリッチの18人MVはさすがに無理かなと感じました。ときドルはベンチマーク的に入れていますけど、さすがにこれは3Dキャラがよく動きますね。
全体を通して言えることではあるんですが、ストレージやメモリ容量が足を引っ張ってる感じが否めず、実際にSIMフリー版のg64の8GB/256GB版では、少し動作に余裕があるのかもしれません。
まとめ
ローエンドと侮るなかれ、これはミドルエンドに近いかも
まあ、2年前ぐらいにやったS695/Dimensity700/S480シリーズのレビューでは、ダントツで使えなかったS480が、形を変え、S4Gen2で更に性能が落ち、後継チップがS6sGen3という命名詐欺とも言える状態になっている現状、これを搭載せずに、Dimensityの現行モデルである7025を搭載出来たのは大きいと思います。これが快適さに一役買っていますね。同じSoCでarrows We2もあるのですが、あちらは液晶が6.1インチですが、防水性能などが非常に優れていて、棲み分けがちゃんと出来ています。比較という点では、AQUOS Wish4なんですけど、あれがDimensity700じゃなく、7025だったら、おそらくAndroidの定価格帯では、ずば抜けた機能を持っている可能性が高いと思います。だから、惜しかった。今後発売されるであろうLibero 5G V/nubiaの新型のスペックにもよりますが、画面がデカいほうが良いという人にはいいかと思います。
良くも悪くも、moto g64yは本当に普通の廉価帯スマホであり、高いレベルにまとまっているけど、若干惜しい部分もあるかなと感じます。でも、使うときのフィット感や、予想外に悪くない性能、サイズ感などが、「The 普通のスマホ」であるのかなと思っています。moto g64y、arrows We2、AQUOS Wish3、そしてLibero 5Gの新型が、とりあえず今年の夏ぐらいまでのローエンドを牽引する形かなとは思います。定価ベースで考えたら、おそらくはこの4台に絞られるかなとは思っています。
ただ、UQみたいにハイエンドを格安で売っちゃうキャリアもあるしなぁ。正直、このmoto g64yもあくまでつなぎみたいなものですから、どうなるかなとは思っています。
いずれにしても、現在のローエンドは割とそこそこ面白い選択肢が多い印象が強いです。これだけ使えれば、本当にごくわずかな人間を除けば、十分な印象でした。
まあ、REDMAGIC 10 Proはいつ発売されるんでしょうかね。出てれば、ここに書いていたのはそれだったはずなんですけどね。
おしまい